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邂逅(3) 邂逅(3) 美姉妹といっしょ♡ 
 
「ここが、あたしの住んでいる家(うち)なんだけど……驚かないでね♪」

 羽田で久しぶりの対面を果たした晶とパイロットの彼女は、食事も摂らずに晶の住んでいる家にやって来た。
 空港内のレストランより、晶と落ち着いて話の出来る自宅での食事を彼女が切望したのだ。

「驚く? 何に?」

「そ・れ・は~、逢ってからのお・た・の・し・み♪」

(……逢う?)

 首を傾げる彼女に、晶はニヤリとする。
 晶が目を細め、ニヤリと笑う時は大抵ロクな事が無い事を、彼女は長い付き合いから充分知っていた。

(……何か変な事に巻き込まれないといいけど)

 彼女は晶の陰謀(?)への恐れと十二時間以上に亘るフライトの疲れもあって、上手く言葉が出てこない。
 黙り込んだ彼女を尻目に、晶は玄関の鍵(ダブルディンプルキーだ)二ヶ所を開けて大きな声で「ただいま~♪」と家の中に向かって声を上げる。

「……ただいま? 晶、あんた一人で住んでいるんじゃ無いの?」

 彼女は晶が東京支店に転勤になり、住居も実家のある田舎から移った事は知っていた。
 でも、誰かと一緒に住んでいるとは聞いていない。
 聞いていれば、晶の家に泊めて欲しいとリクエストなどしない。

(オレ、このまま泊まってもいいのかな?)

 戸惑う彼女を晶が「いいから、いいから♪」と玄関に押し入れる。
 すると玄関の左手奥から近付く足音が聞こえ、廊下に現れた人物の顔を見た瞬間、彼女の全てがフリーズする。
 思考も、動きも、そして時間さえも。

「いらっしゃい♪ ほのかさん♪ お久しぶりですね♪」

 そこには、ほのかが想い続けた愛しの男性(ひと)が思い出の中より逞しい身体つきで、思い出の中と何ら変わらない優しい微笑を湛えて立っていた。

「な゛っ! ひ……宏!? ひ、ひろ……宏ぃ!!」

 ほのかは手にしていたスーツケースを放り投げ、宏の胸に両手を広げて飛び込んだ。


    ☆     ☆     ☆


「なるほど。宏はここにいる全員と結婚し、この家を借りて住んでいる、って事か」

 ほのかは若菜と千恵が腕を振るって作った和食を美味しそうに頬張りながら晶の話にウンウン、と頷く。
 宏に抱き付き、顔中にキスの嵐を降らせてみんなを唖然とさせたほのかだが、今は冷静さを取り戻して懐かしい面々と夕食を共にしていた。

「ほのかさん、余り驚かないんですね? 嫉妬……しないんですか?」

 ほのかの顔色を伺う様に千恵が問い掛ける。
 千恵は以前からほのかが宏を好きな事を優を通じて知っていた。
 だから本人が知らない内に宏が結婚していた事をどう思ったのか知りたかったのだ。
 しかしほのかは意外な程あっさりと宏の結婚を認める発言をする。

「だって、宏はオレと出逢う前から晶と優の事が好きだったし、あんた達美姉妹(しまい)も同じ様に好いていたからな。別にこうなったとしても、ちっとも不思議じゃないよ。それにオレはみんなの事好きだし、今更、嫉妬心は無いな♪」

 ほのかは「そんな宏を好きになったんだから」、と口には出さず、きんぴらごぼうを摘みながらニコリと笑う。

「そうでしょ~♪ 私達も宏ちゃんの事、大好きなんだよ~♥」

 恥かしい台詞を何の抵抗も無く口にする若菜は宏に向けて投げキッスをすると、妻一同がはにかみながらも頷く。
 宏は照れ臭くて顔を上げられない。
 そんなほのぼのした雰囲気にほのかは宏の結婚生活が上手くいっている事を肌で感じ取り、嬉しくなる。

「にしても。千恵ちゃんと若菜ちゃん、暫く逢わない内に女っぽくなったね~。大学(がっこう)で逢ってた時はまだまだあどけない少女、って感じがしてたけど、流石に男を知ると、途端に色っぽく変わるね~♪」

 碧眼を細め、明け透けなほのかの台詞に若菜がえへんと胸を張る。

「そうなのよ~♪ 宏ちゃんの熱くて濃厚な精液を毎日、子宮(なか)にたっぷり注がれると、次の日、お肌の艶がググッ、と増すのよ~♪」

 若菜のあまりにも生々しい言い方に、たまたま温泉卵の白身を食べていた千恵が噎(む)せながら自分の箸で隣に座る若菜の頭を勢い良く突き刺す。
 晶と優も目元を赤らめ、一瞬、動きが止まる。
 若菜と同じ感想を持っていたのだ。

「こっ、このおバカっ! 食事中になんちゅー事言うかなっ!? この娘(こ)はっ!」

 恥かしさで顔を真っ赤に染めた千恵と箸が刺さったまま頭を抱える若菜に、ほのかが大口開けて大爆笑する。

「あはははははははっ!! ちっとも変わってないっ! やっぱ、あんた達美姉妹(しまい)は最高だよっ!」

 久しぶりに見た姉妹コントに、ほのかは懐かしさも手伝って上機嫌になる。
 実はここにいる女性達は、同じ大学の先輩後輩の間柄だったりもするのだ。
 晶と優の美女姉妹(しまい)とほのかが大学三年になった時に、美姉妹が新入生として入って来たのだ。
 美人双子姉妹が再び入学(最初は晶と優だ)したので一時期、キャンパス内はその話題で持ち切りになった。
 その上、その双子は美女姉妹と仲が好いと聞けば、好奇心旺盛なほのかは黙って見ている事など出来ず、何度かここにいる女性達でお茶をした事があったのだ。
 その時も若菜のボケに千恵がツッコみ、みんなの爆笑を誘っていたのだった。

「ほのかさん、晶姉から仕事で日本(こっち)に来た、って聞きましたけど、いつまで滞在されるんですか?」

 それまで黙ってみんなの話を微笑みながら聴いていた宏が、少し離れた席に座るほのかに尋ねる。
 宏から見て左側手前から晶、優、ほのかの順に座り、右側手前からは千恵、若菜と座っているのだ。

「ん!? 滞在……って、オレ、晶の会社に引き抜かれたんだ。だからこれからは羽田ベースで勤務するんだ。それで住まいが見つかるまで、ここから羽田に通う事に……って、晶から聞いて無いのか?」

 首を横にブンブン振る宏に、ほのかが困惑気味に晶の顔を見る。
 ほのかは宏が全てを知った上で泊めてくれると思っていたのだ。
 しかし、家長の宏が初耳となると、このまま泊まる訳にもいかないだろう。
 そう思ったほのかは箸を置いて腰を浮かせ様としたその時、晶が舌をチロッ、と出し、左手をパタパタ振る。

「ごめんね~、ヒロを驚かそうと思って黙ってたの♪ あのね、ほのかを泊めるのは今夜一晩だけじゃ無いの。ちゃんとした社宅かマンションが用意出来るまで、家(うち)に泊める事にしてあるの♪ 知らない仲じゃないしね♪」

「「「………………」」」

 晶のドッキリにフリーズした宏、千恵、若菜の無言の声が重なり、優がやれやれと首を振る。
 姉の度を越えたサプライズに「ホント困ったものね」、と心の中で苦笑する優だった。

「あ……、そうだったんだ。それじゃ、ほのかさん、ここを自分の家(うち)だと思って遠慮無く、くつろいで下さいね♪ 俺達は大歓迎です♪ 好きなだけ泊まっていって下さいね♪」

 復活した宏の微笑みに、ほのかの顔がほんのりと赤くなり、鼓動が早くなる。
 突然の宿泊延長を聞いても嫌な顔ひとつせず、逆にこちらを気遣う思い遣り……。
 四年前の紅葉狩りの時と同じ微笑、変わらない優しさにほのかは胸が熱くなり、両手を握り締めると無意識にポツリと呟いた。

「オレも……」

 みんなの視線がほのかに集中したその時、誰かが敷地内に入った事を知らせるセンサーが反応し、チャイムが鳴ると同時にモニターテレビが自動的に起動し、門から入って来る人の姿を映し出す。
 そして少し間をおいてから玄関の呼び鈴が屋敷に響いた。


     ☆     ☆     ☆


「あっれ~~? おっかしいな~。この住所で合ってる……わよね?」

 街灯の下、左肩にショルダーバッグを、左手にはボストンバッグを提げた女性が電柱に書かれた住所と印の付いた地図(駅前交番でコピーして貰った)を交互に見比べる。
 彼女は先程からこの近辺を行ったり来たりして、とある家を探しているのだ。
 しかし夜の帳が降り、道を尋ね様にも思いの他人通りが少なく、不慣れな土地という事もあって目的の家がなかなか見つけられないでいた。

「松林と竹林を背後に、生垣に囲まれた庭に大きな梅の木がある家、ったって、ここら辺みんな同じ家(うち)ばっかり……あっ! あったぁ~! ここね!?」

 ようやく目的の家を見つけ、彼女はふぅ~~、と大きな息を吐く。
 駅から一時間以上(本来はゆっくり歩いても十五分の距離だ)も彷徨い続け、流石に疲れを感じる。
 左肩と左腕が鉛の様に重い。

「さて、いよいよ感動のご対面といきますか♪」

 門柱に掲げられた表札を何度も確認し、彼女は気合を入れ直すと太い門柱の間を抜けて玄関の呼び鈴を押した。


                                            (つづく)

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【 お寄せ戴いた御意見・御感想 】

[ ほのかさんに続いて ]
次回は真奈美さんの登場ですね?
これでついに奥様は6人かあ. 旦那さん大変だ^^;

ところでこれまでのところは全員年上なわけですが, そのうち年下の奥様とかも出てきたりするんでしょうか? もしそうなら, どういう展開で登場するのかすごい楽しみです.

[ お越し戴きありがとうございます♪ ]
 たまきさん
 コメント&いつもご愛読ありがとうございます♪

 作者よりも皆さんの方がストーリーを先取りしてますね~(笑)
 まぁ、ここのハーレムの定員(←あるのか? そんなの??)としては今位が最適かと。
 ・・・・・・単に作者がこれ以上は描き切れないだけですが・・・・・・(自爆)

 年下の奥さん・・・・・・幼妻も好いかも(笑)
 いつか登場させたいですね。
 今後のご期待、と言う事で♪
 
 これからも宜しくお引き立て願います♪
 

[ ハーレムって何だろう? ]
エルムさん、ぼちぼち爆弾感想が恋しい頃かと・・・

ハーレム化の起爆剤にほのかさんがジェット燃料を
容赦なく注ぐ訳で・・・

でも最近巷で噂の燃料漏れにならなきゃ良いけどね♪

そんなことより・・・
>まぁ、ここのハーレムの定員(←あるのか? そんなの??)としては今位が最適かと。
とか言って・・・最適の枠が壊れてません?

[ 毎度お越し戴きありがとうございます♪ ]
草薙さん
 コメントありがとうございます♪

 この章が掲載されて丸六年、しかも物語の初期段階……。
 この頃のわたくしは若かったですねぇ。(←しみじみ)

 過去の自分のコメントで自爆したわたくしです。(^_^;)

 いつもご贔屓ありがとうございます♪ m(_ _)m
 

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