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晶と優(1) 晶と優(1) 美姉妹といっしょ♡ 
 
 東京駅に到着した新幹線のグリーン車から女が二人、ホームに降り立つ。
 すると周りにいた者達が女の妖しい雰囲気に一斉に動きを止め、その二人を見詰める。
 一人はロングヘアをソフトウェーブにした長身の女、もう一人はショートヘアをシャギーにした細身の女で、どちらも妙齢の美女である。
 ロングヘアの女は手元のメモと辺りを交互に見回し、頷くと細身の女に指示する。

「手遅れにならないうちに急ぎましょう。向うのホームね」

 ショートヘアの女が黙って頷くと先頭に立って歩き出し、やがて二人の姿はエスカレーターに消えていった。
 するとホームにいた者達から感嘆の声と溜息が漏れ、止まっていた時間が再び動き出す。

 五月の月曜日、夕刻のラッシュがひと段落した頃の出来事だった。


     ☆     ☆     ☆


「ねえ、宏ちゃん~。今夜から布団を川の字にして眠ろうね~♪」

 若菜がニュースを見ていた宏に声を掛ける。
 
「え? 布団を川の字?」

 宏は最初、意味が判らなかった。
 この部屋には布団は一組しか無かったからだ。
 宏が首を捻りながら聞き直そうとした時、千恵が補足してくれた。

「昼間、家具と一緒に布団も届いたの。だから今夜からそれぞれの布団を並べて眠りましょうね、って事よ♪」

 宏はすぐに理解し、照れながらも若菜に向って頷く。

「よかったわ~、これで背中とか肘とか膝とかが痛くならずに済むわ~。ね、姉さん~♪」

 若菜が甘い声で千恵に話し掛ける。
 千恵は何の事か判らずにキョトン、としていると若菜が可笑しそうにコロコロ笑いながら言う。

「いやだ~、判んないのぉ? 布団を三つピッタリ並べて敷けば~、どんな格好になっても畳で擦れて痛くならないでしょ~?」

 意味深な若菜の発言に宏はうろたえてしまうが、股間で鎮座する正直な「息子」は、ムクムク勃きて来る。
 若菜の言わんとする事が想像出来てしまったのだ。

(つ、つまり、今夜俺と……。いっ、いよいよ童貞卒業か!?)

 宏は思わずゴックン、と唾を飲み込んでしまった。
 しかし純情初心な千恵には若菜の言わんとする事がまだ判らないのか、盛んに首を傾げている。
 若菜は、なんで判んないのよ! 昼間の話は何!? と言わんばかりに千恵を睨むと宏に向って微笑んだ。

「いいわ~。姉さんには隣で見てて貰いましょ~。私と宏ちゃんとでお手本を示しましょうね~♥」

「若菜と宏でお手本? ……あっ! まっ、まさか、あっ、あんた、今夜……」

 するの? と言い掛けた千恵は一瞬で沸騰してしまう。
 若菜の宏に媚びる声に、ようやく千恵も理解したらしい。

「そうよ~、姉さん。昼間話したでしょ~? 二人で宏ちゃんを愛する、って~」

「こっ、今夜なの!? いきなり? そっ、そんなっ、まだっ、デートもしてない……」

 若菜の言葉に、千恵は思いっ切り狼狽えてしまう。
 千恵は日を追って宏との関係を進めるものだとばかり思っていたのだ。

「いいのよ、姉さん~。もう相思相愛になったんだから、なんでも有りよ~♪」

 若菜が千恵の言葉を遮って言う。
 若菜は告白したその日のうちに「最後」まで突っ走る腹積もりでいたのだ。
 これには千恵も素直に従う訳にいかなかったらしい。
 千恵は発情(?)し掛けている若菜に、顔を赤くしながらも自分の想いを伝える。

「ちょっと待ちなさいよ! あたいはてっきり告白の後に何度もデートを重ね、その間に手を繋ぎ、腕を組み、キスを交わすものだと思っていたのよ。だから……」

 恥しさで千恵の言葉が尻すぼみになる。

(恋人同士になったからって告白の当日にいきなりセックスするのは恥し過ぎるし心の準備が出来ない、というのが姉さんの正直な気持ちなんだろうな)

 若菜にはそんな千恵の順を追ってステップアップしたい、という気持ちが痛いほど判る。
 今度は若菜が自分の想いを話す。

「私は思うの~。お互いに告白をして相思相愛になれば~、その後の手順は関係無いって。お互いに自分の今の気持ちに正直に行動すれば何の問題も無いと思うの~」



 そうなのだ。
 若菜は考えて行動するよりも感情・感覚で行動するタイプなのだ。
 それは恋愛にも適用されるらしい。
 中間のプロセスをすっ飛ばして、いきなり宏と交わろうとしている。

(……それだけ宏の事を愛しているという事か)

 千恵は若菜の想いが充分過ぎるほど判っているので無下に反対も出来ない。
 美姉妹(しまい)はお互いの気持ちが判る分、身動き出来なくなってしまった。
 あちらを立てればこちらが立たず。
 立(勃)っているのは、妄想モードに入りつつある宏のチンポだけだ。
 すると、暫く考え込んでいた千恵は若菜と宏に向って提案した。

「じゃあ、このあとどうするかは宏に決めて貰いましょう。いいわね? 若菜」

「そうね~。姉さんがそれで良いなら私もOKよ~♪」

 若菜が微笑みながら千恵に頷く。
 姉の決意を感じ取ったのだ。
 千恵は早かれ遅かれ、宏に処女を捧げるつもりでいた。
 手を繋いだりデートしたりとかは、これからいつでも出来る。
 でも処女を捧げるとなると、それなりの流れとか、きっかけとかが必要だ。
 だったら今がそのチャンスかもしれない。
 今この時を逃したら、初心な千恵には次のチャンスはいつやって来るか判らない。
 ならば今、この時、恋人になった日に捧げよう……。
 そう決心したのだ。


 美姉妹から話を振られた宏はというと、緊張と期待で硬直していた。

(って事は、俺が抱きたい、って言えば、千恵姉はそれを受け入れてくれるのか!?)

 夢にまで見た、美姉妹との筆おろしセックス。
 それが今から現実になる! そう考えた途端股間に血液が集中し、トランクスの中でペニスが完全勃起してしまう。
 若菜は艶っぽい目で宏の股間を見て、何も言えないでいる宏に代わって千恵に答える。

「姉さん、見て~♪ 宏ちゃんのおちんちん、姉さんの膣(なか)に挿入し(はいり)たい、って言ってる~。決まりね♪」

 宏が返事をする前に先走り液が滴り始めたペ二スがビクン、と上下に震えて返事をした。
 千恵は偶然その瞬間を見てしまい、余りの恥しさで意識が飛んでしまった。

「それじゃ~、寝る時間にはまだ早いけど布団敷きましょ~♪」

 若菜がウキウキしながらテーブルを片付け、押入れから布団を引っ張り出す。
 千恵と宏はチラッ、チラッ、とお互いの顔を見ては真っ赤になって俯いている。
 やがて部屋の真ん中に真新しい布団が三つ、隙間無く並び始める。
 宏は童貞喪失を前にして頭がパニクってしまい、「綺麗な布団だね。フカフカしてる」などと、良く判らん事を言う。
 するとやはり処女喪失を控えて頭の中が真っ白な千恵が御丁寧にも、「私達の為に実家から新しい布団を三組送って来たのよ」などと、自爆するような事を言う。
 案の定、言ってから気付いた千恵は更に赤くなり、俯いてしまう。
 枕を三つ、横に並べながら若菜は肩を震わせ、必死で笑いを堪えていたのを二人は知る由も無かった。

「うわ~、何だか生々しいな……」

 宏の呟きに合わせるかのように全ての準備(?)が整った。
 枕元にはいつもの目覚まし時計と電気スタンド。
 そこに新品のティッシュボックスに濡れティッシュが加わっている。
 さすがに桜紙は見当たらなかった。

(これも送られて来たんだろうな……)

 宏は夢見心地に新品の濡れティッシュを眺めると、頭の中にピースサインを出して笑っているおやっさん達が浮かんで来た。

「それじゃ着替えるから宏ちゃん~、ちょっとだけお願い~♪」

 若菜が宏に言う。
 さすがの若菜も着替えを見られるのは恥ずかしいらしい。
 宏は頷くとキッチンに移動する。
 昨日から着替えの時は着替えない方がキッチンに移動する事になっているのだ。
 今回は宏もここで着替えてしまう。
 着替えと言っても、ジャージを脱いでTシャツにトランクス姿になるだけなのだが。

「……長い」

 いつもは美姉妹で着替えても3分もあれば済んだのに、今回は十分近く掛っている。
 ひょっとしたら勝負下着に着替えているのかもしれない。
 宏はいよいよ童貞とおさらばするのかと思い、トランクスのウェスト部分を引っ張り、中で熱くたぎっているペ二スを見る。
 先っちょからは透明な汁が溢れ、下腹とトランクスをベットリと濡らしている。
 心臓の鼓動に合せてビクッ、ビクッ、と脈打ち、カリが大きく開いている。

(いよいよ童貞卒業か……)

 美姉妹を想えば想うほど、ペ二スは大きく膨らんで来る。
 思わず自分でシゴきたい、と思った時、ようやく声が掛った。
 宏は股間を隠すようにして美姉妹の待つ部屋へ入る。
 部屋に戻った宏が見たものは……。
 布団の上に正座した美姉妹の姿だった。
 千恵はいつものトレードマークであるポニーテールを解いて髪を下ろし、薄化粧をし、やや吊り目がちな大きな瞳とあいまって随分とアダルトな雰囲気になっている。
 若菜はいつもとは逆にロングヘアを首の後ろで縛り、一本の束にして背中に垂らし、こちらも薄化粧をし、切れ長の瞳とあいまって随分と艶っぽい雰囲気になっている。
 そして宏を布団に座らせると美姉妹同時に三つ指を付いて、頭を下げたのだった。

「「不束者ですが、宜しくお願い致します♥」」

 宏は圧倒されてしまい、言葉が出なかった。
 美姉妹の美しさに、可憐さに、愛おしさに。
 股間の盛り上がりを隠すのも忘れ、顔を上げた千恵に「宏? どうしたの?」と声を掛けられるまで、しばしこの美しい姉妹に魅入ってしまった。
 宏はあわてて居住まいを正すと、美姉妹に向って頭を下げた。

「こちらこそ♪」

 そして三人で熱い視線を交わし合っていたその時、呼び鈴が雷鳴のように部屋に鳴り響いた。
 その瞬間、三人は跳び上がらんばかりに驚き、甘い雰囲気が一気に冷めてしまう。
 文字通り、水を差された格好だ。
 三人で顔を見合せているともう一度呼び鈴が鳴り、そして若菜が噴火した。

「うっき~~っ! 誰よっ! もう~! せっかくの初夜をぶち壊したヤツァ!! いてこましたる~!」

 と布団を蹴り、ティッシュや枕を投げつけて暴れる。
 すると千恵が「どう、どう」と若菜をなだめ、自分の怒りを抑えて宏に視線を送る。
 宏は、判った、若姉をよろしく、と頷くとジャージを穿き直して玄関に向った。
 股間もとっくに肩透かしを喰らい、平常サイズに戻っている。

(誰だ? こんな時に! ここに来る人なんて居ない筈。新聞の勧誘だったらブン殴ってやる)

 宏は、やれやれ、と溜息を付きながらサンダルを履いて、

「はいはい、どちら様?」

 と言いつつドアを開ける。
 そこには。

 宏にとって久しぶりに見る、長身でロングヘアの女性と細身でショートヘアの、二人の女性の姿があった。
 

     ☆     ☆     ☆


「ここね。ヒロのアパートは」

 ロングヘアの女が宏のアパートを鋭い目付きで見上げながらショートヘアの女に確認する。
 隣に立っているショートヘアの女は表情を変えずにコクン、と頷く。
 ロングヘアの女はアパートの階段下にある集合郵便受けをひとつずつ確認し、宏の名前を見つけると「二〇二号室」とショートヘアの女に告げる。
 ショートヘアの女は階段を登り、二〇二号室のドアの前に立つ。
 続けて登って来たロングヘアの女は表札代わりの、ドアに貼られた入居者の記されたプレートを確認すると呼び鈴を躊躇う事無く押す。
 すると、部屋の中でチャイムの鳴っている音がドアを隔てた玄関の外へ微かに漏れて来る。
 が、誰も出て来ない。
 ロングヘアの女は隣に立っているショートヘアの女を見る。
 ショートヘアの女が頷くと、もう一度呼び鈴を押す。
 すると中から何やら話し声が聞こえ、ドタバタと物音もしているようだ。

「遅かったか……?」

 ロングヘアの女が呟き、もう一度呼び鈴を押そうと指を伸ばしたその時、ようやくドアの向うから声が掛った。

「はいはい、どちら様?」

 と言いつつドアが開いた。
 そこには。

 長身でロングヘアの女にとって、そして細身でショートヘアの女にとっても、久しぶりに見る、愛しい男の姿があった。


                                             (つづく)

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