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最終更新 '17.-3.14. お知らせ (リンク集)                              | Facebook | Twitter |  リンク集 | ▽ このページの下へ |  ライトHノベルの部屋 千恵と若菜(4)


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千恵と若菜(4) 千恵と若菜(4) 美姉妹といっしょ♡ 
 
 宏が仕事に出掛け、美姉妹(しまい)が朝食の後片付けをしていた時の事。

「ねえ、姉さん~。今朝、何をしていたの~?」

 若菜が流し目をしつつ、いきなり千恵に聞いて来た。
 切れ長の目でされる流し目の艶っぽさに、千恵はドキッ、となりつつも視線を逸らし、平静を装ってすっ呆ける。

「何をって、なに?」

「今朝方の事よぉ。起きる少し前~」

 語尾を伸ばす話し方はいつも通りだが、瞳を眇めて探る様な目付きで遠回しに問うて来る若菜。
 千恵は背中に汗がツツ~ッと流れるのを感じた。

(この娘、知ってる!? いや、まさか……ね。あの時は二人とも寝てたハズ)

 なんて事を表情には出さずに、

「ん~~? 寝ていたから判らないわ」

 しれっと答える。
 若菜はさらに問い詰める。
 こころなしか若菜の目が爛々としている様に見えるのは、気のせいだろうか。

「何だか~、息が荒かったみたいだし布団の中でモゾモゾしてたみたいだから~」

「そっ、そうだったかしら? ち、ちょっと、狭くて寝苦しかったのかも」

 千恵は視線を彷徨わせ、必死に誤魔化そうとする。
 あんなコトしてたなんて、いくら妹でも知られる訳にはいかない。
 若菜は内心大汗を掻いているであろう千恵に苦笑しつつも、諭す様な口調で言った。

「姉さん~、いくら隣に宏ちゃんが寝ているからって、オナニーは拙いんじゃない~?」

 自分の今朝の事を完全に棚上げにして、全てお見通しよ、と言わんばかりに腰に手を当て、千恵の顔を覗き込むようにする。
 すると千恵は一瞬で耳まで真っ赤になり、涙目になって叫んだ。

「な、何で知ってるのよ! ……あっ!?」

 若菜はしてやったり、とばかりニヤリとした。
 切れ長の目でそんな表情されたんじゃ、どんなに頑張って誤魔化してももうダメだ。

「やっぱりね~。どうも不自然に布団が揺れていたから、まさかとは思ったんだけど~」

 若菜の誘導尋問にまんまと嵌った千恵は長い溜息を付き、ガックリと肩を落とすと俯き加減に呟く様に言った。

「……宏には言わないで。お願いだから」



「当り前だよ~。こんな事、言う訳無いよ~」

 若菜は、あのね、私はそんな卑怯じゃないわよ? と言わんばかりに胸を張る。
 すると形の良いCカップ(七十八センチだ♪)の胸がブラウスの下で、ぷるん、と揺れる。

(ちょっと、苛め過ぎちゃったかな?)

 若菜はほんの少し、反省した。

(普段は姉御調なのに~、こういう色事にはとことん初心なんだから~)

 そう思いながら千恵を見て微笑む。
 若菜はHネタでからかい過ぎて今日みたいに泣かせる(?)事もしばしばあるが、いつまでも純情で初心な姉を実は尊敬しているのだ。
 千恵も若菜の笑みを見て、いつもの表情に戻ると、

「まったく……、姉をからかうもんじゃないわよ♪」

 と、笑いながら腕を伸ばし、見上げる様にして若菜のおでこを人差し指で弾く。
 すると程よく膨らんでいるDカップ(八十四センチだ♪)の胸がトレーナーの下で、ふるるん、と揺れる。
 身長差二十五センチの美姉妹は、かように仲が良いのだ。
 若菜も笑いながら、

「ごめんね~。姉さんのオナニー初めて見たから♪ で、どうだった? ちゃんとイケた~?」

 全然反省していない若菜であった。


     ☆     ☆     ☆


 その日の午後。
 千恵は実家から送って来た荷物を解(ほど)きながら若菜と話をしていた。
 最初に口火を切ったのは若菜だった。

「姉さん~、せっかく宏ちゃんと一緒に住める様になったのだから~、これからは三人同時に幸せになれる様にすべきだと思うの~」

 千恵は内心ビックリしながらも、頷いて先を促す。
 やはり妹も自分と同じ事を考えていたのだ。

「私は~、宏ちゃんが好きだし愛しているの。もう絶対に離れたくは無いわ~、何があっても。もちろん姉さんも好き~。愛しているの。だから姉さんと宏ちゃんを取り合うような事はしたくないの~」

 この言葉に、千恵も深く頷く。

「そうね。あたいもこれ以上、宏と離れて暮らすのはもう否(いや)だし、若菜と争うのはもっと否」

「だからね~、宏ちゃんに私達姉妹は『二人でひとつの心』を持っているから~、姉妹一緒に愛してくれなきゃダメなんだよって判って貰う必要があると思うの~」

 若菜は目を輝かせながら続ける。

「宏ちゃん優しいから私達のどちらかを選ぶと~、選ばれなかった方を気に掛けちゃって結局どっちつかずになっちゃうと思うの~。そうなったらみんな不幸になっちゃうでしょ~? それだけは避けたいと思うの~。だから……」

 この続きは姉さんが言って、と悪戯っぽい目で目配せをして来る。
 千恵は若菜が自分と同じ思いを抱いていた事を誇りに思っていた。
 さすが、あたいの妹だけの事はある、と。
 しかし。

(なんですと!? 続きを話せ!? 続き……って、それを……あたいが言うの!?)

 慌てつつも必死になって言葉を探し、思わず出た言葉が。

「――するの?」

 千恵は真っ赤になって俯いてしまう。
 どんなに普段は凛々しく(?)ても、男女の秘め事に関する事にはとことん初心で純情な千恵である。
 セックス、とか、抱いて貰う、とか恥しくてとても口に出す事など出来ないのだ。
 そんな姉を可愛らしく思ったのか、微笑んだ若菜は追い討ちを掛けた。

「姉さん~、こんな事でいちいち赤くならないでよ~。そんなんで『いざっ』て時、どうすんのよ~?」

「へっ!? い、いざって……いざっ!? そっ、そっ、それって!? ~~~っ!!」

 千恵は自分と宏が全裸で抱き合っているシーンを思い描いてしまい、完全にオーバーヒートしてしまった。
 真っ赤になったまま頭から湯気が立ち、耳からは蒸気が吹き出している。
 若菜はそんな千恵を措いておいて話を戻す。

「そう。私達は同時に宏ちゃんの物になるの~。誰が何と言おうと関係無いわ~、私達の問題だもの。姉妹で宏ちゃんの恋人になるの~。宏ちゃんの女に姉妹でなるの~」

「でも、ああ見えて宏、結構常識派よ? そんなんで判って貰う事が出来るの?」

 やや復活した千恵が問う。

「簡単よ~♪ ひとりの女を選べずに全員不幸になる位なら三人で幸せになりましょ、って言って二人同時に処女を捧げるの~。そうすれば宏ちゃん、片方だけ愛して片方はないがしろ、なんて事は絶対にしないから~。処女を奪った責任取って私達二人ともお嫁さんとして貰ってくれる筈よ~♪」

 若菜の核爆弾発言に千恵の顔が引き攣る。

「……あんた、案外、悪(ワル)ね」

 処女を捧げる、とか、お嫁さん、というキーワードに照れつつ千恵は若菜に突っ込むが、宏の責任感を逆手にとっての篭絡(?)作戦には眉をひそめる。

「だからぁ、いきなり処女を差し出すんじゃないわよ~。そんな事したら、逆に引かれちゃうわよぉ~」

 若菜は甘い声で可笑しそうに言う。

「……笑う所か? そこ」

 千恵は再び突っ込む。

「だからぁ、徐々に迫るのよ~。私達はこんなにも貴方の事を愛しています♥ ってね~」

「徐々に……言葉とか、態度、仕種で?」

 若菜のこの提案に千恵も乗り気になる。

「そうそう。さり気無く、好きだよ♪ とか~、一言、愛してるわ♥ とかね~。そして段々とお互いの気持ちを高めていくの~。相思相愛状態にすれば完璧~♪」

 千恵は熟考する。
 確かにいきなり肉体を差し出して迫るより、徐々に気持ちを惹き付ける様にすれば自然に結ばれる事になるだろう。
 だが、これはあくまで一対一の時に有効なやり方だ。
 しかし今回は一対二なのだ。
 いくら徐々に迫るにしても、宏は二人の女から同時に言い寄られて同時に受け入れるだろうか?
 宏自身にあたい達を同時に愛する腹積りがなければ、到底受け入れられないだろう。

(アイツは変な所で頑固だからな)

 千恵は片方の女に遠慮して、どちらも選べないでいる宏の顔を思い浮かべる。

(なれば、あっ、あたいと若菜が、レッ、レズな関係になって、宏に、あたい達はデキてるの、別れられないの、だから一緒に愛して……なんて言える訳無いし!)

 馬鹿げた考えが浮かぶが、苦笑しながらすぐに打ち消す。
 純情初心な千恵にレズる事など、所詮無理な相談なのだ。
 千恵はさらに妙案はないかと、頭をフル回転させる。
 と、その時。

「姉さん~、いくら考えても時間のムダよ~」

 若菜のお気楽な声が千恵の思考を破る。

「宏ちゃんは~、私達の事を憎からず思っているからこそ同居を許してくれたんだと思うの~。それに~、三人で一緒に寝るのを許してくれたのも、どちらか片方だけを好きな訳じゃ無いと思うの~。だからあまり深く考え込まないで~」

 若菜の続けて発した温かくも意外な言葉に、千恵は今初めて気が付いた、とばかりに若菜を見た。
 そうなのだ。
 宏は無理矢理押し掛けて来た美姉妹を無下に追い返す事も無く、嬉しそうに迎えてくれた。
 そして笑いながら同居を許してくれた。
 昨日の夕食だって、疲れているであろうあたい達を気遣って最初は宏が作ってくれようとしたではないか。
 もしどちらか片方が好きなら、もう片方に配慮して姉妹に布団を使わせ、自分は隣の部屋で眠っただろう。
 そして今朝にも、二人に実家に帰る様、ちゃんと言っただろう。
 でなければ、同居と同時に三人で川の字で寝るなんてマネは絶対にしないだろう。

(となると、若菜の言う通り、宏はあたい達の事を……)

 千恵はここまで考えて、再び真っ赤になった。

(宏はあたいの事、すっ、好きっ、なの、かな? やっぱ、好き、なんだよね。好きだからこそ……)

 千恵はメビウスの環~思考の永久ループ~に入ってしまった。
 若菜は長い溜息を付き、ガックリと肩を落とすと赤ら顔で考え込んでいる千恵に向って呼びかけた。

「お~い、姉さ~ん。戻って来~い」

 結局十分程待って千恵が復活し、話が再開した。
 若菜の「まずは告白よね♪」という至極真っ当な意見を採用し、コト(?)を進める事になった。
 なんでも、告白なしに『恋のABC♪』は有り得ないし、成り立たないらしい。

「恋のABCって……いつの生まれだ、オマエは!」

 千恵の、この日何度目かの突っ込みが炸裂した。

                                         (つづく)

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【 お寄せ戴いた御意見・御感想 】

[ 恋のABCか~ ]
この辺り読んでた時は千恵ちゃんと若菜ちゃんとのラブラブが微笑ましく
続きをおおいに期待してた自分を思い出しますよ(^_-)
初々しい二人の駆け引きと譲れない気持ち良いですね♡
そして千恵ちゃん達から始まる今後の展開・・・
この後、昌姉さん達の登場になる訳ですが(-。-)y-゜゜゜
この二人がみんなを引き寄せたのかな?
私はこの時の千恵ちゃんが今でも好きだよ~

[ こちらにもお越し戴きありがとうございます♪ ]
草薙さん
 コメントありがとうございます♪

 若菜の想いと千恵の想いが交錯し、好い味(?)出していますね♪

 ……作者にとっては、執筆初期の拙い文章なので思いっ切り赤面ものですが。(^^ゞ

 いつもご贔屓下さいましてありがとうございます♪ m(_ _)m
 

[ 恋は ]
いいな うん 姉のいた女子高が共学になり姉の弟というだけで 入学当初はちやほやされた記憶が(偏差値が高く自分が入学したとき男子は僅か20名)   

[ いつもお越し戴きありがとうございます♪ ]
凪さん
 コメントありがとうございます♪

 何やら羨ましい環境におられたようで。(*^_^*)
 わたくしも、あやかりたいです。(^o^)

 毎度ご贔屓ありがとうございます♪ m(_ _)m
 

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