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デュエット(1) デュエット(1) 美姉妹といっしょ♪~新婚編
 
「あー、今日も好い天気だなぁ♪ 空の色なんかホントに澄んでて……昨日までいた東京とは大違いだ」

 極彩色のTシャツと迷彩色のバミューダパンツ姿でひとりデッキチェアに寝そべり、色の濃いサングラスの奥から吸い込まれそうな蒼空を見上げて呟くのは宏だ。
 ブランチを済ませると白い砂浜にビーチパラソルを立て、テーブルに置かれたフルーツカクテルを飲みながらまったりしていた。

「いくら南国でも春先だから肌寒いかと思ったけど……案外温かくて陽射しもあって、すんげぇ過ごしやすいわ♪ みんなも歓んでるみたいだし」

 視線の先には栗色のツインテールをなびかせながら波打ち際を駆け回る飛鳥と、肩まで掛かるセミロングの髪を陽の光に煌めかせ、波飛沫を上げながら姪の飛鳥を追い掛ける夏穂がいた。
 飛鳥は白の長袖シャツに赤のミニスカートと黒のオーバーニーソックスでいつも通りの姿、夏穂は身体に密着したピンクのタンクトップにハイレグ気味のホットパンツ姿と、こちらはいつもより開放的な出で立ちだ。
 二人とも浜辺に靴を脱ぎ捨て、満面の笑顔でキャッキャと歓声を上げながら長い時間走り回っている。

「飛鳥ちゃんと夏穂先生、すっげー元気だよなぁ。昨夜なんて殆ど寝て無いのに」

 宏は陽の光の中で跳ね回る二人の美女に眼を細める。
 背後の大海原と雲ひとつ無い大空と相まって、まるで紺碧の舞台に立つ天女達の舞を見ているようだ。

「それにしても飛鳥ちゃんの長い美脚は、いつ見ても惚れ惚れするなぁ♪

 身体の半分もありそうな長く締まった脚は疲れを知らぬように見事な腿上げ運動を見せていた。
 中学と高校の六年間、陸上短距離選手として日々鍛え上げた賜物、と言ったところか。
 加えて、走る勢いと渚の微風(そよかぜ)でミニスカートが捲れっ放しにもなっている。

「飛鳥ちゃん、今日はピンクのローライズショーツか♪ 昨日の純白木綿パンツと言い、毎回さり気なく俺のツボを突いてくるよなぁ」

 微笑む宏の視線は太腿の絶対領域と無地のショーツがピッタリ張り付いた丸く張りのある尻や、チラチラと見え隠れしている緩やかなカーブを描く下腹部にロックオンされていた。

「しかも無邪気さの中にお色気要素を加えるとは……やる時はやるなぁ」

 夫婦となって四ヶ月近く経ち、飛鳥は夫の好みを知り尽くしているようだ。
 もっとも、その背後に愛読書のレディコミと屋敷のセックスマスターたる若菜の入れ知恵が見え隠れしているのはご愛敬だが。

「夏穂先生も……おぉ~、盛大に跳ねちゃってまぁ。流石、八十四センチのDカップは伊達じゃないなぁ♪」

 宏は二歳年下の後輩から恩師のナイスボディ(身長百七十センチ、上から八十四、五十九、八十八だ♪)に目を移すが、視線は自然と胸元に吸い寄せられてしまう。
 何しろ走る度にお碗型の丘が上下に盛大に揺れ、しかもノーブラらしく双丘の頂点を示す突起まで丸判りなのだ。

「夏穂先生も腰の位置が高いしウェストの括れは素敵だし晶姉やほのかさんと同じ年代に見えるし、ホント若々しいよなぁ。……あれで三十一歳だなんて、地球人の男に対する詐欺だよなぁ」

 本人が聞いたら確実にタコ殴りされそうな事を平然と呟く宏。
 南国の麗らかな空気と少々のアルコールが気を緩めているのかもしれない。

「そしてこっちは……」

 宏は右に視線を移し、浜辺を散策している二人の美女を見つめる。
 そこには真っ白なワンピースに身を包み、鍔の広い帽子を被った小柄な女性と、飛鳥と瓜二つの容姿を持つ美少女が肩を並べ、こちらも裸足のまま時々立ち止まっては笑顔で言葉を交わし合っていた。

「多恵子さんも見かけによらずタフだよなぁ。確か……オトーリで何度も親をやって、その後は晶姉やほのかさんと一緒に三十年もののクースを何本も空けてたような……」

 多恵子は身長百四十八センチと女性陣の中で最も低く、しかも三十七歳には全然見えない若い(幼い?)顔立ちなので、夏穂や飛鳥、美優樹と並ぶと必ず末っ子と間違えられていた。

 ――艶やかな長い黒髪を風になびかせ、黒目がちな二重(ふたえ)の瞳に鼻筋の通った小顔とピンクに煌めく薄い唇。
 額は広く、染みや皺の無い張りのある肌理の細かい白い肌は、どこからどう見てもティーンエイジの令嬢そのもの――

 実際、宮古の空港に降り立った時は出迎えた人々に四姉妹の末っ子として扱われ、本人は黙ったまま終始ニコニコしていた程だ。
 その代わり、誰彼となく長女と間違われた夏穂は「ウチは年長者じゃないっ!」と怒り心頭に発し、笑いを噛み殺した千恵に慰められるひと幕(ハプニング)も起こったが。

「ま、その後の宴会で詳細が判った時の、列席者の驚いた顔に多恵子さんはいたくご満悦してたから、もしかしたら最初(はな)から狙ってたのかもしんないな。多恵子さんって、案外……策士かも」

 年齢の割にお茶目な多恵子を、宏は心から可愛いと思った。

「しかも、見た目は十代なのに八十五(Dカップだ)、五十七、八十九とメリハリのあるボディーは晶姉や若姉とは違う種類の色気と妖艶さなんだよなぁ~。何て言うか……芯から滲み出る熟れた女の色気、みたいな♥」

 昨夜の痴態を思い出してしまい、バミューダパンツの股間部分が急激にキツくなる。
 どうやら今朝方まで続いた5Pの余韻がまだ身体の芯に残っているようだ。

「そして美優樹ちゃんは、ここでもゴスロリ衣装だもんな~。しかも春秋バージョンだから暑くないけど寒くもない、って言ってたから、流石と言うか何と言うか……やっぱり美優樹ちゃんだなぁ。実際、似合ってるし♪」

 ゴスロリドレスは黒を基調に袖や襟、スカートの裾は白のレースで飾られ、ツインテールにした明るい栗色の髪の上には、こちらも同じレースで縁取られた黒のヘッドドレスを載せている。
 姉と同じ顔を持ち、髪型から身長(百八十センチと妻達の中で最も高い)など身体も鏡で映したかのようにそっくりな美優樹だが、注意深く見ていると判る違いがあった。

「ブラが薄っすら透けるシャツで走っても『ほとんど揺れない』飛鳥ちゃんに、ゴスロリドレスでも判る『慎ましやかな膨らみ』の美優樹ちゃん、だもんなぁ。しかも、どちらも俺好みの張りと形したオッパイだから……たまらん♥」

 宏の脳内では、美優樹の真ん丸なお碗型の双丘とその頂のピンクの蕾、そしてAカップブラに包まれた飛鳥の可愛い丘を思い出していた。
 妹の美優樹は八十センチのBカップなのに対し、姉の飛鳥は七十四センチと屋敷一の微乳であり、貧乳がコンプレックスの飛鳥は未だに上半身はブラ姿しか見せてくれないのだ。

「優姉の七十七センチとそんなに違わないって慰めても『三センチも違います! しかも優さんのカップはCで二ランクも違いますっ!』って泣かれちゃったし……。ま、今回の旅で是非とも飛鳥ちゃんの生乳を見たいもんだなぁ」

 飛鳥と美優樹の微乳(美乳♥)を眺めつつ、いかにして飛鳥のブラを外すか画策する宏だった。

「……それにしても、ようやく、下地島(ここ)まで来たんだな~」

 ひとつ深呼吸を吐(つ)いた宏は感慨深げに呟く。
 柔らかな陽射しと温かな微風の中、昨夜の深酒とその後の貫徹エッチ、そしてトロピカルドリンクの効用で宏は猛烈な眠気に襲われた。

「あ~~~気持ち好くて……このまま寝落ちしそう……するから……します…………した……………………くぅ」

 睡魔にあっさりと白旗を揚げた宏は多恵子達の楽しそうな笑顔を眺めつつ、そっと目を閉じた。
 すると瞼の裏には、ここに至るまでの慌ただしさが浮かび上がっては消えていった――。


     ☆     ☆     ☆


 事の急変は、ほのかの出張を知った週末――金曜の夜に始まった。

(ヤバイなー。ほのかさん、月曜に早出出勤してそのまま一ヶ月の実機訓練? しかも、晶姉もフライトアテンダントとしての訓練で最後の一週間を同伴!? それじゃ俺の計画が……。くっそー、大部分を練り直さないとっ!)

 腕の中で安らかな寝息を立てるほのかを見つめながら、宏は背中に冷や汗が流れるのが判った。
 脈拍が早くなり、鏡で自分の顔を見たら顔面蒼白となっているに違いない。

(しかも時間的余裕が全然無いし! ……ええい、こうなったら、ありとあらゆる手段を使ってでも遂行してやる!)

 ほのかを起こさぬよう腕枕をゆっくりと解くとベッドを抜け出し、壁際に置かれた机にそっと座ると光がベッドへ直接届かないようにスタンドの向きを変え、パソコンも起動させる。

(まずは晶姉に渡りを付けて……俺達はこのままで好いとして……新たなる場所が問題、だな)

 幾つもの書類とネット画面を前に、赤鉛筆を握った宏の深謀は空が白み始めても終わる事は無かった。
 そして週明けの月曜日。

「多恵子さん、夏穂先生、飛鳥ちゃんに美優樹ちゃん。今日、これから四人一緒に俺とデートしよう!」

「「「「……………………はい~?」」」」

 春も麗らかな朝食の席での堂々たる宣言に、指名された新妻四人は歓喜の声を上げるよりもポカンとして宏を見つめた。
 返事も尻上がりとなり、茶碗と箸を持ったままあんぐりと口を開けている様子からすると、愛しき男性(ひと)とデートする歓びよりも戸惑いの方が先に来たらしい。
 むしろ夫である宏を、「突然、ナニを言い出したの?」とばかり、胡散臭そう(?)に眉を顰めている。

(あ、あれ? 喜んでくれない!? しかもなに? あの、飛鳥ちゃんや夏穂先生の、妙~に細められた眼は!)

 想定外の反応に、宏の背中に冷や汗がドバドバと流れ落ちる。
 もしもこのまま飛鳥や夏穂からの突き刺さる視線に挫けでもしたら、何度も吟味したプランが全て御破算になってしまう。

「「「「「~♪」」」」」

 一方、席を同じくする妻達(晶、優、真奈美、千恵、若菜)はニヤリとして目配せし合い、大いに焦っている夫に向かって小さく頷く。
 視界の片隅で既存の妻達からのエールを受け取った宏はもう一度、今度はハッキリと腕でひとりひとり指し示しながら声を張り上げた。

「多恵子さん、夏穂先生、飛鳥ちゃん、美優樹ちゃん! 朝食を終えたら俺とデートするよ!」

 名指しされ、真っ先に反応したのは屋敷最年長の多恵子だった。
 身体をビクンと震わせ、小さく頭を振ったかと思いきや、みるみる目元が赤く染まってゆく。

「……デート? 宏さんと……デート!? 宏さんとのデート! 行きます! 行く行くっ! 絶対行きますっ!」

 普段の淑やかさが嘘のように涎を垂らさんばかりに食い付く母親の騒々しさに、飛鳥と美優樹の姉妹も我に返ったのか同じタイミングで手を挙げた。

「わ、私も行く! お母さんに美味しいトコ、持って行かれたくないもん!」

「み、美優樹もご一緒します! あぁ……宏さんとのデート。なんて素敵な日なんでしょう♥」

 飛鳥の小鼻は大きく膨らみ、美優樹の切れ長の瞳は既にハート型に煌めいている。
 しかし、未だ無反応な者がひとりいた。
 多恵子の妹であり、飛鳥と美優樹の叔母でもある夏穂だ。
 眉を軽く寄せて思案気な表情からすると、素直に甘えて好いのか遠慮した方が好いのか、内心で葛藤しているようだ。

「夏穂先生は気が進みませんか? でも、今日は是非とも付き合って戴きたいんですが?」

 ややもすると強引で強い言葉を使う事に宏は躊躇したが、今回ばかりは我を通させて貰う。
 でないと、これから先に進めないからだ。
 果たして、

「ん~~~、判った。宏クンがそこまで言うなら、ウチは喜んで従うわ。学校も春休みでずっと暇だし。……ふふ、考えてみると、宏クンとの初デート、だもんね。だったら、どこまでも……最後の最後まで付き合うからねっ♥」

 教え子のいつにない気迫に感ずるものがあったのか、顔を綻ばせた夏穂はしなを作り、片腕で豊かなバストを持ち上げつつ流し目を向けて来た。
 そんな色仕掛けをかます叔母に、見る間に眉を逆立てた飛鳥が指を突き付けて叫んだ。

「抜け駆け禁止~~~っ! 私もエッチして貰う……って、あぁっ!」

「お姉ちゃん……誰もソコまで言って無いよ?」

 自爆した飛鳥に、ダイニングに笑いの渦が沸き起こった。

「あははっ。それじゃ、準備が出来次第出発だよ♪」

「「「「は~いっ」」」」

 ご当主の掛け声ひとつ、飛鳥、美優樹、夏穂、多恵子は嬉々として屋敷を後にしたのだが……。

「あの……宏さん? 美優樹達、これからどこへ行くのですか? モノレールに乗って羽田まで来たって事は……」

「宏先輩? あの~、デート向けのショッピングエリアではなくチェックインカウンターにいるってコトは、まさかこのまま飛行機に乗る……な~んてコトに……? しかも私達は着の身着のまま手ぶらで来ちゃったんですが……」

 いつものゴスロリドレスを纏った美優樹が戸惑ったように尋ねると、黒のシャツと赤のミニスカ、黒のオーバーニーソックススタイルの飛鳥も恐る恐ると言った感じで声を掛ける。
 二人の視線は羽田空港の巨大なターミナルビルや行き交う人々に向けられ、想像していたデートコースの範疇を遥かに超えているらしい。

「あはははっ! 二人共、黙って付いてけば好いのよ♪ にしても宏クン、一体何を企んで……いやいや、何をしでかすのかな~? 晶ちゃんや千恵ちゃん達をウチ等のお付きにするなんて……いや~、楽しみだわ!」

 片や、不安気な姪を尻目に、いつどこで仕入れたのか缶ビール片手に豪快に笑い飛ばすのは夏穂だ。
 豹柄の長袖シャツ(胸に豹の顔がでかでかとプリントされている)にスリムジーンズの装いで威風堂々と通路中央に陣取るその様は、まるで道頓堀を闊歩するオバちゃんそのものだ。

「「「………………」」」

 そんな公共の場での、とても教師とは思えない言動とファッションに晶と優、千恵は肩を竦めて苦笑いしている。
 浮かれると際限無く昇ってゆく恩師の性格を昔から把握しているのだ。
 真奈美と若菜も、教師の毅然とした態度と休日のくつろいだ顔のギャップが面白可笑しく映っているらしく、ニコニコと笑って見つめているだけだ。

「ふふ♪ こんなにワクワクするの、久し振りですわ♪ こんな間近で外国の飛行機を見るのも初めてですし♪」

 一方、賑やかな面々から一歩離れた位置で終始にこやかに微笑んでいるのは多恵子だ。
 窓の外を熱心に見つめていると思いきや、今度は行き交う人々を楽しげに眺めている。
 ガラス張りの外壁の向こう側ではひっきりなしに国内外の旅客機が離着陸を繰り返し、ターミナルビルには金髪や銀髪など海外からの旅行者も数多く目立ち、英語のアナウンスも盛んに流れている。
 宏は夏穂の太っ腹(?)と多恵子のキラキラと瞳を煌めかせている少女のような姿に微笑みつつ、

「まぁ、ここまで来たら判っちゃうかな? そう、俺達、飛行機に乗って出掛けるんだ」

 ボーディングパスを配りながら、胸を張って本日二度目の宣言をかます。
 そんなご当主に、飛鳥は指を突き付けて叫んだ。

「ひ、飛行機を使うデートって……宏先輩、スケールでか過ぎ!」

「……(コクン)」

 宏の宣言に目を丸くしていた美優樹も、姉と同じ感想とばかり大きく頷いた。

     ※     ※

「あー、やっと着いた。外界の静寂が心に沁みる~、あ~~~、出来れば暫くひとりになりたいー」

 ボーディングブリッジを降りた宏は思いっ切り背伸びをし、心底、安堵の息を漏らしていると、苦笑いした千恵から労いの言葉を掛けられた。

「あはは。お疲れ様、宏。ツアーコンダクターも楽じゃ無いわねぇ」

「まぁ、変な緊張感抱えて静まるよかずっと好いけど……それにしても、みんなテンション高い高い」

 例によって非常に賑やかな機中となったが、十二席あるスーパーシートの区画(エリア)を貸切に出来たお陰で他の乗客の迷惑にならずに済んだのが不幸中の幸い(?)だ。
 宏達一行が三時間二十分のフライトで降り立ったのは、沖縄本島から更に南西へ三百キロの位置にある宮古島だった。

「さて、到着口で宿屋の人が出迎えてくれている筈なんだけど――ぉおっ!?」

 到着ロビーを見渡す宏の視界に、目を疑うようなモノが目に飛び込んで来た。
 晶や夏穂達も気付いたのか、目を丸くし口をあんぐり開けて立ち竦んでいる。
 そこには……。

『歓迎! 宏様御一行、んみゃ~ち宮古島!』

 などと、身の丈は優にある朱書きの横断幕が数多くの人達の手で掲げられていたのだ。

「こ、これは……一体……」

 絶句する宏の元に、見覚えのある年輩の人物と三十代半ばの美女がニコニコと微笑みながら歩み寄って来た。

「……って、会長さんっ! それに副所長さんまでっ!?」

 呆気に取られる宏を余所に、布袋様似の会長(晶の上司だ)は満面の笑みで胸を張り、両腕を拡げて曰(のたま)った。

「ようこそ宮古島へ!」

 会長の音頭を合図に、到着ロビーに集まった人達から一斉に歓声が沸き上がり、どこに隠れていたのかテレビカメラを担いだ、こちらもまた見覚えのあるスタッフが照明さんと音声さん(いずれも晶とほのかが勤める会社の広報部で、宏達の結婚式を日本支社とアメリカ本社に生中継した人達だ)を引き連れて宏達を取り囲み、傍らでは沖縄民謡に合わせてシーサーまでもが舞い始めた。

「……おいおい」

 相も変わらずお祭り好きな会長(と愉快な仲間達)に、宏は眉根を揉みながら天を仰いだ。


                                            (つづく)

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【 お寄せ戴いた御意見・御感想 】

[ ]
いよいよ宏のたくらみ(?が明かされるときが来ましたね・・・・w
楽しみにしてます

[ いつもお越し戴き、ありがとうございます♪ ]
馬騎さん
 コメントありがとうございます♪

 これから先、何が起きるのか、どうぞお楽しみに♪
 ただ、宏も面食らっていますし……どうなるんでしょう。(笑)

 いつもご贔屓下さり、ありがとうございます♪
 

[ 多恵子の変わりっぷり ]
拝見、致しました。
まさか、"多恵子"のデートでトキメク姿にキュンと来ました。
でも"夏穂"は遠慮気味だと思うので、出番を増やして魅力を出して欲しいですね。
"宏"が何を企んでるのか楽しみに待ってます☆

[ 毎度ありがとうございます♪ ]
MTさん
 コメントありがとうございます♪

 多恵子や夏穂の出番もありますのでご安心を♪
 宏の企み(?)は着々と進んでいるようです。
 
 いつもお越し戴き、ありがとうございます♪

[ うみゅ~ ]
やっばり新作はアップ直後はまともに読めない(/_;)
ならば!!!!
ここはタイムマシンで・・・アレ??? 爆弾何処に保管してたかな・・・

宏君のサプライズは新参奥方には刺激が強すぎですね(^_-)-☆
その辺りを古狐(・・・千恵ちゃんに聞かれたら背後から刺されるか(^^ゞ )の
フォローがふんわりしてて・・・
でもでも・・・飛行機でデートって・・・うらやましいなぁ(^_^メ)

[ 毎度お越し戴きありがとうございます♪ ]
草薙さん
 コメントありがとうございます♪

 宏のサプライズは仕掛けが派手な傾向にありますね。(^^ゞ
 だからこそ、仕掛けられた方の歓びが増すのかと……。
 わたくしも、たまには飛行機(民間機)に乗りたいですねぇ。(←しみじみ)

 毎度ご贔屓ありがとうございます♪ m(_ _)m
 

[ 気持ちよく寝ていたとこに ]
夢で怖い思いしたのか妹が自分のベットでねています うちは女系で親父が幼い頃にお星様になったぶん家族唯一の男です 喧嘩になったときは姉や妹の母の気持ちが未だにわからないときがあります そんなんで妻たちを思いやれる宏がうらやましいです 

[ いつもご贔屓ありがとうございます♪ ]
凪さん
 コメントありがとうございます♪

 妹さんにとっては、凪さんのいる場所が安心出来る場所だったのでしょうね♪
 美女軍団も宏を慕うからこそ、宏もそれに応えようとしているのですね。
 
 毎度お越し戴きありがとうございます♪ m(_ _)m
 

【 御意見・御感想の投稿 】



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