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コンチェルト~飛鳥(6) コンチェルト~飛鳥(6) 美姉妹といっしょ♪~新婚編
 
「飛鳥ちゃん、いくよ♥」

「先輩……♥ はい、来て下さい。私の処女、貰って下さい♥」

 宏の張り詰めた亀頭が小さな膣口に徐々に潜り込むと、正常位で横たわる飛鳥が徐々に頭の方へずり上がる。
 いわゆる、処女のずり上がりだ。

「う゛……う゛ぅ……ぐぅっ!!」

(くっ、思ったよりキツいっ。すんなり挿(はい)るかと思ったんだけど……処女だけに、そう簡単にいかないか)

 飛鳥の細い肩を抱き締め、動きを封じた宏は後輩の耳元に口を寄せる。

「飛鳥ちゃん、我慢……出来る?」

「は……はい、大丈夫……ですっ! 絶対、痛くなんか……」

 額にビッシリと脂汗を浮かべ、唇を噛み締め、無理に笑顔を浮かべようと強がる飛鳥。
 こんな時でも、天の邪鬼な性格が出るらしい。
 しかし、顔は思いっ切り引き攣っている。

「飛鳥ちゃん。無理に我慢しないで好いからさ」

 宏は腰を少し引き、処女膜に掛かる圧力を和らげる。
 見た目のサイズが明らかに違い過ぎるので、無理はさせられないと判断したのだ。
 それでも、まだ亀頭が狭い肉の輪に引っ掛かっている感じがする。

(これって……夏穂先生の時と同じ、処女膜が亀頭を締め付ける感覚と同じだ。飛鳥ちゃんの場合は処女膜が殆ど残って無いから、膣口自体が狭くて……それで締め付けられる感覚になるんだろうな)

 どうやら、サイズの違う異物が強制的に侵入しようとしたので、膣道自体が追い出そうとする動きをするようだ。
 いくら前戯でアクメを迎えたとは言え、膣肉自身はまだほぐれていないらしい。

(ホントは飛鳥ちゃんの処女膜の感触をじっくりと味わいたいんだけど……このまま時間を掛けるのも酷だし、ここは一旦退いて……)

 逡巡する宏に、ツインテールを揺らした飛鳥が切れ長の瞳を向けて言い切った。

「ここで止められる方が辛いです! だから、一気にお願いしますっ!」

 その瞳には元・スポーツ少女らしく、強い意志の光が湛えられていた。
 宏は後輩の願いを叶えるべく、引き締められた飛鳥の唇にキスをする。

「それじゃ、飛鳥ちゃん、両手を俺の首に回して抱き付いてて」

「こう、ですね? はい、お任せ……します」

 痛いのを我慢していたのだろう、目尻からひと滴の涙を零す飛鳥。
 頷いた宏は後輩の細い両肩を抱き締め、一気に腰を進めた。

「ひっっ!!」

 ぶつんっ!

 そんな音が実際にしたのかは不明だが、この場にいる三人には処女膜の弾ける音がハッキリと聞こえたような気がした。

「!! ひぎぃい゛っ!!」

 短く甲高い悲鳴が上がり、飛鳥が少女からひとりの女へと羽化した瞬間だった。

「!! あぁ……あの娘(こ)の処女が散って……宏さんが……挿(はい)って行く……」

 息を殺して見守る母親の目の前で、大きく膨らんだ娘の膣口に鮮血が滲み、幾筋にも分かれた真っ赤な河となって白い内腿を流れてゆく。

「い、痛い……痛いっ! 挿(はい)って来るっ! ゴリゴリとお腹の奥に挿って来る……………………あぁああああ――――――――――――っ!!」

 極太の肉槍が薄膜を無理矢理引き裂き、膣肉を強引に抉(えぐ)る感覚と内臓が押し上げられる圧迫感に、十九歳の少女から苦痛の叫びが迸る。

「飛鳥ちゃん、もうちょっと我慢して! あと少しで全部挿(はい)るからっ!」

 息を荒げた宏も、額に大量の汗を浮かべていた。
 まるで肉の塊にペニスを力押しで強引に突っ込むような感覚なのだ。

「上下左右から……飛鳥ちゃんが締め付けて……こんなに濡れてても……進めない……っ!」

 処女膣全体がペニスの進入を拒み、押し返そうとしているのが好く判る。
 それでも、宏は最後とばかり腰を圧し付けると、亀頭の先端が終点に辿り着いた。
 飛鳥の子宮口に届いたのだ。

「挿(はい)った! 飛鳥ちゃん、全部……挿(はい)ったよ! 好く頑張ったね」

 恥丘同士が合わさり、飛鳥の処女は無事に宏によって卒業した。
 しかし、飛鳥は股間からの激痛に息をするのもままならない。

「うぐぐぅ~~~~~~~っ!!」

 回した腕に力が入り、奥歯を噛み締め、きつく瞑った瞳からは次々と涙が零れ落ちる。

「もっ……猛烈に痛いけど……嬉しいっ! 中学の時から……宏先輩に処女を捧げる、って決めてたから……夢みたい……」

 愛する男性(ひと)とひとつになれた悦びに胸が詰まり、息も絶え絶えに無理矢理笑みを浮かべる飛鳥。
 そんないじらしい後輩に、宏も胸を熱くする。

(飛鳥ちゃん、破れるような処女膜がまだ残ってたんだな。膣肉が裂けたんじゃ無くて好かった~)

 ホッと胸をなで下ろす宏。

(だったら、飛鳥ちゃんに自分の処女喪失を視覚からも知って貰おうか)

 そう思った宏は僅かにペニスを引き、破瓜の血を本人に見せて上げる。

「飛鳥ちゃん。飛鳥ちゃんの処女、俺が確かに受け取ったよ。……見える? 繋がっている所から純潔の証が流れてるよ」

 首を起こした飛鳥の目には、下腹部に刺さったペニスの根本に真っ赤な鮮血がマーキングされている様子が飛び込んで来た。


     ☆     ☆     ☆


「あはは、すっごい血が出てる……。でもこれで……名実共に……先輩の女に……なれたんですね」

 破瓜の痛みよりも心からの嬉しさで、私は涙が止まらなかった。
 自分と繋がっている宏先輩を見たくても、視界が涙で曇ってしまう。
 それに、心なしか股間の痛みがさっきよりも若干、和らいでいる気がする。

「すごく痛いけど……今は……先輩の存在を強く感じます。お腹の奥で、ズキンズキン脈打ってます」

「飛鳥ちゃん。よく頑張ったね。偉い偉い♪」

 微笑んだ先輩が、おでこにチュッ、とキスしてくれた。

「えへへっ。先輩に鍛えられましたからね、散々」

「それは部活での話、でしょ? これとは違うよ」

「ううん、同じです。我慢して堪えた先にゴールテープがあったんですから、同じ、です♪」

「まぁ、それは……そうだけど」

 釈然としないのだろう、宏先輩は首を傾げつつ苦笑する。
 きっと、押しの強さが昔と変わってない事に笑ったのだろう。

「それより先輩。続き、して下さい。そして……」

 照れ臭さに頬が熱くなり、上目遣いで見つめてしまう。

「先輩の熱い想い、私に注いで下さい♥」

「えっ!? でも……」

 膣内射精(なかだし)を願ったら、宏先輩は一瞬、逡巡するかのように顔を顰めた。
 まぁ、無理も無いと思う。
 何しろ私は大学に入り立てだし、卒業するまで三年以上、残っている。
 でも。

「平気です。そうそう『当たる』とは限りませんし。何より、今は宏先輩の想いを受け止めたいんです」

 真摯な瞳で見つめた所為か、宏先輩は少し迷ったものの首を縦に振ってくれた。

「まぁ……美優樹ちゃんと同じにしないと、後が怖そうだしな」

 そんな呟きが聞こえたから、私は声を大にして言ってやった。

「美優樹にして私にしないなんて、一生許しません!」

 睨むように見つめると、降参とばかり先輩が笑ってくれた。

「判った。それじゃ、最後までするからね。辛かったら言って」

「はいっ♥」

 本当はまだ激痛が残っているし、内蔵が圧迫されて苦しいけれど、そんな事はおくびにも出さない。
 中学、高校と六年間、陸上部で鍛え上げた根性で耐えてみせる。
 宏先輩は、ゆっくりと小さく突く動きを繰り返している。
 きっと、痛がる私に気遣ってくれているんだろう、そんな優しさがくすぐったい。

「あんっ、はぅっ! んぐぅっ! あぁあっ!」

 それでも、痛いモノは痛い。
 宏先輩が動く度に、アソコからの激痛が全身を駆け巡る。
 とてもじゃないが、レディコミみたく初体験から快感を得るなど出来そうにない。
 まるで灼けた火箸を突っ込まれて内蔵を掻き回されているかのような感覚に、知らぬ間に奥歯を噛み締めていた。

「飛鳥ちゃん、すぐに終わるから……あとチョット待ってて!」

 鼻息を荒くした宏先輩が額に汗を浮かべて何か言っているのが、遠くから聞こえる。
 しかし恥丘同士がぶつかり、粘着質な水音が大きく部屋に響いているのは、なぜか好く聞こえた。

「あぁ……膣内(なか)がゴリゴリ擦られてる……」

 宏先輩の動きが大きくなった。
 抽挿の幅を大きくしたのかもしれない。
 その分、後を引く痛みが長引いてもいる。
 もしかしたら、首に廻した手で先輩に爪を立てているかもしれない。

「はぁん! あん! あぁあ! ひぐぅ! ん~~~~~~!!」

 それでも、痛みの中に熱さを感じるようになった。
 入り口からお腹の奥にかけて……繋がっている部分から発熱しているかのような感覚なのだ。
 いつの間にか、苦痛の声とは違う声になってしまう。

「はぁん♪ あ、あ、あ、あ、はぁあ~~~~♪」

「飛鳥ちゃん……少し慣れて来たようだね。俺もすぐイクから、もちっと我慢して!」

 宏先輩の動きがストローク重視から、細かなピッチ運動に変わった。

「はい♥ 好きな時にイッて下さいね♪」

 レディコミに載っていた、健気な女を真似て言ってみる。
 と、膣内(なか)で動く宏先輩のオチンチンが、ひと回り大きく膨らむ感覚がした。
 これが、射精の前兆……なのだろうか。
 レディコミからの受け売りだけでは判らない。

「あぁ! イクよっ! イクッ!!」

 宣言(?)通り、言葉が終わらぬ内に、お腹の奥で熱いモノがじんわりと染み込んで来た。

「あぁ……射精してる……宏先輩の精子、いっぱい出てる♥」

 これが女の幸せ、なのだろうか。
 何とも心地好い温もりがお腹を中心に全身を包み込む。

「うっ、うぅうっ……あぁ!」

 宏先輩の叫びと同時に、熱い塊が胎内(なか)にビクンビクンと打ち出されるのが判った。
 そして、あんなに激しかった宏先輩の動きがピタリと止まる。
 どうやら、これで全て終わったらしい。
 荒い息を繰り返し、汗をいっぱい浮かべた宏先輩は、昔と変わらず頼もしく見えた。

「宏先輩、ありがとうございます」

 思わず口を突いて出た言葉に、目を見開いて驚く先輩はもとより自分でも驚いた。
 でも、これが偽らざる心境なのだろう。
 私は、万感の想いを込めて宏先輩に抱き付いた。

「宏先輩、愛しています♥ 一生、愛し続けます♥」


     ☆     ☆     ☆


 暫く時間が経ち、飛鳥が落ち着きを取り戻した所で。

「あぁ……現役女子大生に膣内射精(なかだし)しちゃった。でも、気持ち好かったぁ~~~」

 飛鳥に覆い被さり、繋がったまま宏が惚けていると、全身を上気させた飛鳥がポツリと呟いた。

「初体験が……こんなにも痛いなんて……夏穂姉さんはともかく、あの美優樹がよく耐えられたわね」

 などと、真っ先に妹への気遣いを見せた。
 そんな後輩に、宏は熱いキスを贈る。

「その優しさ、いつまでも忘れないでね。美優樹ちゃんは大学生と言っても、心身共に十六歳なんだから。飛鳥ちゃんが……飛鳥ちゃんと俺が一緒に美優樹ちゃんを守ろうね♪」

「宏先輩……♥ はいっ!!」

 宏は飛鳥への想いが膨らみ、抱き締めると濃厚なキスを何度も交わした。


     ☆     ☆     ☆


「あぁ……宏さん……」

「あ、多恵子さん!」

 未亡人が漏らした熱い吐息に、今、思い出したかのように宏が視線を向けた。
 それほど、飛鳥との初エッチに夢中になっていたらしい。

(母親としては、娘を気に入ってくれて嬉しい限りだけど……わたくしの存在を忘れるなんて、ちょっと複雑な心境だわ)

 未亡人の不満気な表情を読み取ったのか、宏は飛鳥の膣内(なか)から硬く反り返ったペニスをゆっくりと抜き、胡座を掻いて多恵子に向き直る。

「多恵子さん。あの、ホントに好いんですか? その……俺が抱いても……」

「こ、これは、わたくしが望んだ事です。一夜の女遊びだと思って、欲望をぶつけて下さい」

(あぁ! アレが……娘の処女を散らせたおチンポ! 飛鳥の愛液と破瓜の血と精液が混じり合って……あんなにもいきり勃っている!)

 多恵子が一向に衰えない勃起肉に熱視線を注いでいると、宏がにじり寄って来た。

「俺は好い加減な気持ちで女性を抱きません。俺は多恵子さんが好きだから……ずっと傍にいて欲しいから抱きたいんです!」

「!! ……宏、さん」

 堂々たる愛の告白に、顔を赤らめる多恵子。

(あぁ……こんなにも心臓がドキドキして……まるで初めて恋を知った時みたいだわ。でも……)

 高鳴る胸を両手で押さえつつ、チラリと娘に視線を向ける。
 そこには、幸せそうな顔の娘が初体験の余韻に浸っていた。

(娘はともかく、年増で未亡人のわたくしがまだまだ若い宏さんの奥方など……僭越過ぎるわ)

 女として宏を欲し、母親として宏を娘に譲る――。

 娘の破瓜イベント後に自分もお情けに与(あずか)ろうと考えていたものの、いざとなると一歩が踏み出せない。

(それでも、わたくしは宏さんが好き! 女として宏さんに抱かれたい! しかも、このチャンスを逃したら二人の子持ち未亡人を娶って貰える事など、二度と無いかも知れない! ……でも、他の奥様達に新たな妻として認めて貰える保証はどこにも無いし……)

 そんな思考のループに陥った、その時。

「お母さん。お母さんは自分の事だけ考えれば好いのよ。私や美優樹の事なんて忘れて、女の幸せを求めて。でないと、私や美優樹、それに夏穂姉さんだって嬉しくないよ」

 上体を起こした飛鳥が、眉根を寄せて考え込む母親を諭すように言葉を掛けた。

「それに……宏先輩なら、お母さんをみんなに認めさせてくれるよ、きっと♪」

「飛鳥! 貴女……」

 飛鳥は母親に向かって真剣な目を向ける。

「私、やっと判ったの。六人いる奥さん達や美優樹と夏穂姉さんの気持ちが。宏先輩に抱かれて……初めて判ったの」

「……飛鳥?」

「あのね、私……宏先輩に抱かれていると……身体が気持ち好いのもあるんだろうけど、それだけじゃ無かったの」

 目元と頬を赤く染め、上目遣いに宏を見る飛鳥。
 その瞳は、完全に男に縋る女の目だ。

「宏先輩と触れ合っていると、もの凄く安心出来るの。それはもう、心底、気持ちが安らいで落ち着くの。……何て言うのかな……危険の及ばない、絶対的な安全・安心が保証された心地好い空間にいるかのような気持ちになれるの。だから……」

 そう言うと、破顔一笑して肩を竦めた。

「みんなも同じ気持ちに……宏先輩といられる嬉しさや幸せを感じてるんだろうな、って判ったの」

 チロリとピンク色の小さな舌を覘かせる飛鳥。
 その表情は、数時間前まで顔を顰めて苛ついていた少女と同一人物とは思えない、穏やかで大人な女性の顔だった。

「飛鳥……」

 今迄とは違う、娘の大きな変化に言葉を無くす多恵子。
 これが、天の邪鬼で子供じみた言動を繰り返すお転婆な娘だったとは到底思えない。
 それだけ、宏との初体験が大きな転機になったのだろう。

(だったら……)

 多恵子の意識が一歩、宏側に踏み出した所で。

「だから、お母さんも宏先輩に抱かれて、女の幸せを掴んで欲しいの。私、お母さんと一緒に宏先輩の奥さんになりたい。……ってか、お母さんと一緒じゃなきゃ、ヤダ! そして、みんなと一緒に宏先輩を支えて行きたい! もしここに夏穂姉さんや美優樹がいれば、きっと同じ事を言うと思うわ♪」

 娘からの強力な後押しが、多恵子の大部分の迷いを打ち消した。

「飛鳥……。貴女って娘(こ)は……いつの間に親離れしちゃって……」

 娘の大きな成長に涙ぐむ多恵子。
 しかし、多恵子には気に掛かる事もいくつか残っていた。

「あの……宏さん? こんなわたくしで本当に好いのですか? わたくし、四捨五入すれば……四十の年増ですのよ?」

「年齢は関係ありません! 俺は、多恵子さんだから好きなんです。それに、多恵子さんはまだ三十六歳ですし夏穂先生よりずっと若々しいから平気です。第一、人生これから、ですよ♪」

 ここに夏穂がいれば、速攻でゲンコツの雨が(しかも豪雨で)降って来るであろう台詞を平然と曰(のたま)う宏。
 傍にいる飛鳥ですら、俯いたままプルプル震えている(必死に笑いを堪えている)ので、きっと宏と同じ思いを持っているのだろう。

「わたくし、二人のコブ付きですわよ? しかも、ひとりは飛び級して大学生になった才女だのに年中ゴスロリ衣装を纏った変わり者ですし、もうひとりは大学生にもなって天の邪鬼でいつまでも手を焼くひねくれた子供ですわよ?」

 明らかな言い掛かり(本音?)である母親の言葉に、額に怒りのマークを瞬時にいくつも浮かべる飛鳥。
 そんな額から角を生やし、怒りのオーラを撒き散らす娘に構わず、多恵子の言い訳(弁明?)が続く。

「わたくし、宏さんより一回り以上、年上ですし……」

「たった十五歳です♪ 世の中には三十以上の歳の差夫婦がいっぱいいます♪」

「十五も違うと、わたくしが先に逝きますし……」

「俺がその分、長く生きれば好いだけです♪ ってか、長生きします!」

「それに……」

 視線を俯け、言い淀む多恵子。

「わたくし……バツイチでは無く、未亡人、ですのよ? 不仲になって離婚したのでは無く、突然の死別……ですのよ?」

(未亡人って、亡き夫への想いや未練が残っているんじゃないか、と思われて当然ですもの。……もし、宏さんの心にわたくしや亡夫への遠慮がいつまでも残っていたら……夫婦生活は成り立たないわ)

 わざと、亡夫への断ち切れぬ想いの存在をほのめかす多恵子。

(確かに、亡夫の記憶はまだ残っているけど、殆ど思い出の中だけ、なのよね。あの人が亡くなって十六年。今ではアルバムを見て懐かしむような、そんな遠い過去の男性(ひと)になっているのよね。恋愛感情にしたって、好きだった男性(ひと)、って言う感じだし。……まぁ、懐の広い宏さんなら、そんな遠慮はしないだろうけど……)

 中学時代に飛鳥を救った宏の侠気(おとこぎ)を知っているだけに、多恵子は宏の器の大きさに期待しているのだ。

(でも万が一、そんな風に思っていたとしたら、わたくしはいったいどうしたら……二度と宏さんに顔向け出来無いわ)

 自分にとって不利な話を散々振っておきながら、土壇場に来て宏から距離を置かれる事に怖くなる多恵子。
 心は既に宏に捧げているだけに、好きな相手から拒絶されたくない、女として中古品だと知った上で自分も選んで欲しい、と言う心理(エゴ)が働いたのだ。
 それに……。

(こんなシリアスな話をしているにも係わらず、私に向かっておっきなおチンポが震えている! これって……今もわたくしを求めている証拠……よね?)

 娘の破瓜血に塗れたペニスは、射精したにも係わらず完全勃起のままビクビクと脈打っている。
 果たして、眉根を寄せて杞憂する多恵子に向かって宏は破顔して言い切った。

「俺は多恵子さんが未亡人だと知った上で……心の中に旦那さんを抱えた多恵子さんを好きになったんです。だから何の問題もありません♪」

 その眩しいばかりの笑顔は、多恵子は勿論、隣で息を詰めて見守っていた飛鳥をも魅了した。

「宏さん……♥」

 期待通りの応えに胸が詰まり、涙が零れそうになると同時に、女心に恋の炎が盛大に燃え上がった瞬間だった。

(だったら……わたくしも素直になって……ひとりの独身女として振る舞っても好いわよね! ……となれば)

 高まる鼓動を無理矢理抑え、にやける顔を引き締めて淑やかな女を演じて見せる。

「宏さん。不束者ですが、宜しく御願い致します」

「いえいえ、こちらこそ何かと至らない男ですが、宜しくお願いします」

 ベッドの上で正座し、三つ指付いて深々と頭を下げる多恵子に、宏も居住まいを正すと手を着いて深く頭(こうべ)を下げる。
 しかし、多恵子はピンクのブラとショーツ姿、宏に至っては素っ裸な上に股間から突き出す肉棒がピョコピョコ揺れているので、真剣味の無い事おびただしい。

「……プッ! あはははははっ! 宏先輩、ブラブラしてて……おっかし~~~っ!」

 隣で見届けた飛鳥もそう思ったのだろう、二人に視線を交互に向けると大きく破顔した。
 その笑い声は、飛鳥がこの屋敷に来てから最初にして最大の明るいものとなった。


     ☆     ☆     ☆


「これが……多恵子さんの……オマンコ! サーモンピンクで……すっげ~綺麗だ」

「へ~~~、ここから私が世に出て来たんだ……」

「あ、そうなるか。ってコトは、美優樹ちゃんもココを通って……」

 宏の手によって下着を全て脱がされ、オシメを変えるポーズを取らされる多恵子。
 その両足の間に陣取っているのは、宏と娘の飛鳥だ。
 飛鳥は宏に抱かれる直前、自分の処女膜を散々見られたお返しに母親の秘部観察をしているのだ。

「あぁ、宏さん! そ、そんなはしたない言葉を使ってはダメです! 第一、皆様と違って年期が入っているので、お見せするようなモノではありません! 飛鳥も、もっと女性としての慎みを持って……あひゃぁああっ!」

 突然、多恵子が嬌声を上げる。
 宏が無毛の、しかも洪水状態の淫裂を舐め上げたのだ。

「飛鳥ちゃんのパイパンは、お母さん譲りだったんだね。そっか、夏穂先生や美優樹ちゃんの毛が薄かったのも、家系の所為、だったんだね」

 飛鳥の秘裂に視線を向けて微笑む宏。

「だから飛鳥ちゃんも気にする事、無いよ♪」

「む~~~、宏先輩に悦んで貰えて嬉しいですけど、大人の女としては未熟なような気がして……何とも微妙~~~です」

 己の股間と母親の股間を見比べる飛鳥。
 妹や叔母と違い、幼く見える自分の身体にコンプレックスを抱(いだ)いているのだ。

「俺が好いんだから、飛鳥ちゃんも気にしないで好いんだよ」

 言いつつ、多恵子の濡れたスリットを割り開く宏。
 その瞳は爛々と輝いている。

「宏さん! 女性にこんな格好させて……女を辱めてはいけません!」

 もっとも隠すべき部分をオープンにされ、首から上を真っ赤に染めて横を向く多恵子。
 羞恥のためか、開いた内腿が微かに震えてもいる。
 しかし、抱えた膝を自ら閉じようとはしない。
 むしろ、嬉々として見せ付けているようだ。

「お母さんったら、顔が火照ってるし。しかも、あんなに乳首立たせて……」

 飛鳥には、何だかんだと文句を言いつつ結局は好きな相手に合わせてしまう母の気持ちも充分理解出来た。
 そんな多恵子に構わず、宏と飛鳥は未亡人の隠された奥地へと探査を進める。

「多恵子さんの大陰唇はポッチャリしてて、手触りが最高~♪ こーゆー、ツルツルプニプニの肉付きの好い割れ目って、大好物なんだ♪ それに、割れ目からのはみ出しが少ないし~♪」

「せ……先輩って、赤裸々スケベ?」

 マイフェチを堂々とひけらかす宏に、少し顔を引き攣らせる飛鳥。
 パイパンと言い、肉厚割れ目と言い、後輩にとって宏のフェチは細かく映るようだ。

「多恵子さんの淫核は真珠みたく真ん丸で半分埋もれた感じで……すごく敏感そう」

「あ、ホントだ。女の陰核って、こんな風に剥き身になってるんだ。なんだか……粘膜に出来た腫れ物、って感じ」

「小陰唇は皺も無く……飛鳥ちゃんより少し肉厚で……ピンク色が濃くて少し長い……かな?」

「そうなんですか? そっか、私はこれをコンパクトにした感じ、なのか」

「ほら、出産経験があるから膣口が大きく開いてる♪ 流石に……処女膜は残ってないね。飛鳥ちゃんと美優樹ちゃんに持って行かれたんだね」

「私達……が?」

「ほら、出産する時、ココを通るでしょ? だから……」

「あぁ~、擦り切れたのか」

「……飛鳥ちゃん、身も蓋もないって」

「あの、二人共? 女をオモチャにしてはいけませんよ?」

 剥き身の陰部を好き勝手に観察され、好い加減切れた(?)のか、多恵子が若干、声のトーンを上げて抗議した。
 しかし。

「いえいえ、今や、こーゆースタイルは俺達の日常なんです。みんなとは、いつもこーゆー明るく楽しい雰囲気でシテますし♪」

「なら、構いませんわ♥」

 猫撫で声で鼻を鳴らす多恵子。

「……って、変わり身、早っ」

 母親の変わり様に、思わずツっ込む飛鳥。

「男が女を変えるって、本当だったんだ」

 自分もそうだとは気付かず、母を見る目が変わった飛鳥だった。

「それにしても、お母さんのアソコ、初めて見るけど……なんか、こーしてると、まるで、いたいけな中学生をイタズラしてるみたいだね、宏先輩♪」

 とんでも無いコトをサラリと曰(のたま)う飛鳥。

「まぁ、確かに見た目はロリっ娘(こ)だから、そう言う目線で見るとそう見えてしまうから不思議だよなぁ……って、オイッ」

 曲がりなり(?)にも母親を、しかも三十路後半の女性を掴まえて中学生って……。
 今度は宏が飛鳥にマジ突っ込みする番だった。


                                            (つづく)

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【 お寄せ戴いた御意見・御感想 】

[ ]
多恵子さんまで・・・・
一体どうなっちゃうのでしょうwww

途中の「飛鳥目線」よかったですよ
新鮮でした

[ 毎度ご愛読ありがとうございます♪ ]
馬騎さん
 コメントありがとうございます♪

 多恵子さん(と飛鳥)は次回で……ムフ♪
 次掲載をお楽しみに♪

 「○×目線」 は新婚編から意識的に取り入れました。
 まだまだ稚拙で登場回数も少ないですが、徐々に形となっているようで一安心です。
 今後も誰かしらの目線を織り交ぜて行きたいと考えております。
 
 いつも応援ありがとうございます♪ m(_ _)m
 

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