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恋風(4) 恋風(4) 美姉妹といっしょ♪~新婚編
 
「この玄関を入って右に延びる、この廊下が東廊下です。リビングの東側にある廊下だからそう呼んでます。こっちの廊下側に、洗面所兼脱衣所や風呂場、トイレがあって、廊下の奥に二階への階段――東階段が続いてます。若姉、晶姉、俺の部屋があるのもこっち側です」

 それぞれの扉を開け、手で示しながら説明を続ける宏を先頭に、列の一番後ろで前後左右上下に万遍なく視線を巡らせていた夏穂が感嘆の声を上げる。

「ウチら、てっきり普通の一戸建て住宅で下宿するものだとばかり思ってたから、よもや、こんな大きな家(うち)だとは想像もしてなかったわ。三畳分ある玄関の広さにも驚いたけど、ほらっ! この廊下の幅って、どうよ? 両手を目一杯広げても壁に届かないわ!」

 大人二人が余裕で擦れ違える幅の広さに、年甲斐もなくはしゃぐ夏穂。
 その浮かれた様子は、まるで遠足に来た小学生だ。

「それに、天井が高くて気持ち好いわ。梁も充分高いから、足下見たまま通れるし♪」

「ふふっ。これで、おでこをぶつける心配が無くなったね、お姉ちゃん♪」

 一方、飛鳥と美優樹の長身ツインテールコンビは脱衣所の入り口で立ち止まり、つま先立っていた。
 姉妹は目一杯背伸びをしてもまだ頭ひとつ分、余裕のある高さに喜びを隠せない。
 二人とも身長百八十センチなので、一般住宅だと梁に頭をぶつけてしまうのだ。

「若姉やほのかさん、晶姉も梁や天井の高さを喜んでるよ。この家(うち)に住むメンバーは、みんな背が高いからね。二人も、何の心配しなくて好いよ」

「「あ……ありがとう……ございます」」

 目の前で優しい瞳の宏に見つめられた飛鳥と美優樹は、たちまち頬を朱(あか)く染めて俯いてしまう。
 今になって宏の匂いや息遣いが判る程、自分達が傍にいる事を実感したのだ。
 あと半歩、前に進めば宏と密着出来てしまう。

「宏クン、宏クン! 次行こう、次っ!」

「うわぁ! 夏穂先生、そんなに強く引っ張らなくても――」

 そんな初々しい二人を余所に、ニコ目になった夏穂が先をせがむ。
 どうやら、姪の恋心や自身の宏への想いよりも、今は屋敷探検の方が琴線に触れているらしい。
 宏の腕に自分の腕を絡ませ、自ら先頭に立って歩き出す。
 そんな上機嫌な叔母を、二人の姪は心中複雑な想いで見つめていた。

(夏穂姉さん、担任だったからあんなに気軽に触れる事が出来るんだろうな……)

(夏穂お姉さん、宏さんと腕を組んじゃって……好いなぁ。美優樹も、もっと積極的に行動出来たら好いのに……)

 叔母の度胸の好さを羨む飛鳥に、自分の消極性に歯痒い想いを抱える美優樹だった。
 片や、姉妹の心中を知る由も無い夏穂と宏は、既に次の場所へと進んでいた。

「玄関を入った左にリビングがあります。ここは十畳分のダイニングキッチンと一緒になっているので、都合三十畳分の広さになります。正式にはリビングダイニングキッチン、と言うらしいんですが、俺達は単にリビングと呼んでます。まぁ、話の中でキッチンとか台所とか呼んだりもしてますが」

 家主の説明に、三人の下宿人はただただリビングやキッチンの広さに驚き、目を見張る。
 畳一枚分はあろうシンクの大きさや四つあるコンロ――しかも業務用だ――など、町のちょっとした食堂と何ら変わらない規模と設備なのだ。
 置かれた冷蔵庫も、大人三人が余裕で入れそうだ。

「うわっ! さ……さすがに十人分だと、テーブルもデカくなるわね。まるでお城の晩餐会で使うかのようだわ。……でも、楽しみでもあるわね」

 ダイニングキッチンには十脚分揃った大きなダイニングテーブルが鎮座し、夏穂の度肝を抜く。
 しかし、ここで毎日、宏と一緒に食事を摂れるのかと思うと心が弾んで来る。

「ふふっ。食事も楽しみだし、皆さんとの語らいも楽しみだわ」

 薄っすらと笑みを浮かべた美優樹の視線はリビングに置かれた、こちらも十人は余裕で座れるソファーセットに注がれていた。

「その一人掛けは宏ちゃんの指定席なんだよ~。そのすぐ前は私の指定席で~、あとは早い者勝ちの自由席~♪」

 西洋アンティークドールのような姿をした美優樹の目線を察した若菜は、自ら進み出ると美優樹の手を取る。
 そして満面の笑みを湛えたまま、リビングの掟(?)を大雑把に説明する。

「あはははっ! 並み居る強者(つわもの)を掻き分け、宏の傍をゲット出来れば一流の妻の証だぜ♪」

 金髪碧眼美女のほのかも隣に立ち、美優樹の肩にポン、と手を置いて豪快に笑う。
 二人とも、新たに加わったゴスロリ衣装の美優樹に興味津々なのだ。

「えっ!? つ、妻の……証!? 美優樹も……? みなさんと同じ立場になれるの!?」

 二人のお姉様に優しく接せられ、同時に二階級特進したかのような身上に嬉しさが猛烈に込み上げて来る。
 そこへ、ポニーテールを揺らした千恵が苦笑しつつ寄って来た。

「この二人の言う事は、話半分で聞いてて好いからね。まともな事、殆ど言わないから。それに、どこに誰が座るのかなんて宏以外決まってないから、好きに座ってね」

 何やらブーブー文句を言う二人を片手で制しつつ、笑顔になってウィンクひとつ寄越す千恵。
 毒牙に犯されそうだった後輩を見上げ、自信に満ちたアドバイスをしてくれるその顔は、まさしく『姐さん』と呼ぶのに相応しい、頼り甲斐のある表情だ。
 もっとも、二人の身長差は三十センチもあるので、傍から見ればどちらが年上なのか判らない。

「あ……あはは……」

 美優樹は若菜とほのか組と千恵の板挟みとなり、どう返事したものかと迷ってしまう。
 仕方なく、曖昧に笑って誤魔化すしかなかった。

(でも、みなさん親切にして下さって嬉しいわ)

 図らずも美優樹の願う『みんなと仲良く』が早々に、しかも相手側からのアプローチで達成されつつあり、ゴスロリ少女は心底喜んだ。
 この調子なら、一週間と経たずにみんなと親密になれるやもしれない。
 ……若干、さっきみたいな勢力争い(?)に巻き込まれそうな気配はあるが。

(でも、これはこれで楽しいし♪)

 ひとり莞爾と笑う美優樹だった。
 一方、飛鳥もソファーの置かれた一画に視線を向けていた。
 リビングの窓側に置かれたガラステーブルの短辺には一人掛けのソファーが、長辺に三人掛けと二人掛けのソファーがそれぞれ向かい合って置かれ、最大十一人が座れるようになっていた。
 一人掛けソファーの正面の壁には大画面テレビが鎮座し、背後の壁にはマガジンラックが置かれているので食後のお茶や普段の談笑にはもってこいの環境と言えるだろう。
 商人宿時代、ここはロビーだったと宏が言っていたのも納得出来る。

「中の案内が終わったら、みんなでお茶するわよ。それまではじっくりと探検して来なさい」

 長いソフトウェーブの髪を揺らした晶がソファーに座ったまま、後輩でもある飛鳥に語り掛ける。

「あ、ハイっ! ありがとうございますっ」

 緊張したまま遥か年上の先輩が示す方向を見ると、ガラステーブルにはお茶やケーキが人数分用意されていた。
 晶が怒ると、まるで鬼だと聞かされていたが、そんな事は微塵も感じさせない、優しさと慈愛に満ちた笑顔に安堵する飛鳥。
 どうも叔母から聞いた情報には(かなり)偏りがあるようだ。
 緊張を解いた飛鳥は小さく会釈を返し、再びリビング全体を見回す。

「これだけ人数が揃っているのに、少しも圧迫感を感じないのは、単に広いってだけじゃ無さそうだわ」

 リビングの想像以上の広さに、飛鳥はしきりに感心する。
 既に六人の美女軍団が思い思いのスタイルでくつろいでいるのだが、白い壁と高い天井、人の姿が映る程に磨かれたフローリングの床が開放感を強調しているので、自分達四人が加わっても全く狭さを感じないのだ。

「なんだか……ここを自室にしたい位だわ」

 夏穂の呟きに、思わず首を縦に振る飛鳥と美優樹。
 二人の姉妹は、叔母の言わんとする事が手に取るように判った。

 ――この屋敷に来てからも聞こえる小鳥のさえずりが心地好く耳朶をくすぐり、開け放たれた窓からは晩秋の爽やかな風が通り抜け、髪を優しく撫でてくれる。
 竹林の葉擦れの音が心を穏やかにしてくれ、どこまでも澄み切った蒼い空が心に活力を与えてくれる。
 そっと目を瞑れば、緑豊かな草原の上に立っているかのような気分になれる――

 それは取りも直さず、自分達も思っていた事だった。

「……ここは東京郊外とは思えない、抜群に好い環境。上水道も地下水が殆どの割合を占めているから、ご飯やお茶が美味しく出来る」

 屋敷の博識者(宏談)と聞いていた優の言葉は、夏穂や飛鳥達の思いを肯定する発言となった。

「宏先輩。こっちの廊下は?」

 飛鳥が廊下とリビングを分ける縦に長い暖簾を掻き分け、弾んだ声で手招きする。
 どうやら、飛鳥も広い屋敷に心が浮き立っているようだ。

「こっちの……リビングの西側に延びる廊下が西廊下。こちら側に千恵姉、真奈美さん、ほのかさん、優姉の部屋があるんだ。廊下の右手前にトイレ、左奥に二階への階段――西階段があって、突き当たりは非常口兼用の勝手口になってるんだ。このドアからも庭に出られるよ」

 案内を再開させた宏は三人の先頭に立ち、ドアを開けて中の様子も見せながら丁寧に説明してゆく。

「この階段を上ると左手……北側に出窓が並ぶ長い直線の廊下があって、南側にワンフロアぶち抜きの部屋があるんだ。東西の階段横にトイレと洗面台がそれぞれあるから、使い勝手は好いと思うよ」

 廊下の半分の幅の――それでも九十センチはある――階段を昇った宏は手前のドアから部屋に入り、中央で説明を始める。

「うわっ、広っ!」

 真っ先に歓声を上げたのは夏穂だ。
 首をぐるりと巡らし、空間の大きさに目を見張っている。

「これが……部屋? 体育館……はオーバーとしても、ホールじゃ無いの?」

「これって……旅館の宴会場……とか、市民サークルが使う公民館の小ホール……って感じですね」

 飛鳥と美優樹も、個人宅とは思えない部屋の広さに唖然としている。
 ついさっきまで、一階リビングの広さに驚いていた自分達が馬鹿馬鹿しく思えてしまう。

「宴会場……って言うより、まるで教室だよ。教室二つ分、繋げた位の広さだよ、これ。天井は高いし、片側はテラスに出られる窓が並んで陽当たり好いし。廊下側には……五つも扉があって、壁にも大きな窓が連なってるから、教室とおんなじだよ」

 未だに呆ける飛鳥は、まるで机や椅子の無い高校の教室に立っている錯覚をも起こしていた。
 もしも片側の壁に黒板があれば、完全に教室にいるものと考えただろう。
 それ程、二階の部屋が広々としていたのだ。

「それと、これ、なんだけど」

 宏は壁に設置された白く薄い箱形の機械の前に立ち、説明を始める。

「二階の廊下二ヶ所とこの部屋の五ヶ所に、カラーモニター付きのインターホンが付いてるんだ。玄関や勝手口の対応や施錠・解錠もここで出来るし、全ての部屋へも通じているから個別にも話せるんだ。何かあった時は、この赤いボタンで一斉連絡とかも出来るよ」

 宏が数字ボタンを操作してリビングを呼び出すと、応答した千恵と背後で手を振る美女軍団がクリアな音声付きで鮮明に映し出された。
 そして赤いボタンを押した瞬間、屋敷のそこかしこから一斉にベル音が鳴り出した。

「まぁ、普段そんなに使う機会は無いと思うけど、防犯には役立つと思うよ。このインターホンは庭に設置した二十四時間稼働の防犯カメラとリアルタイムで繋がってるから、部屋にいながら外の様子を見る事にも使えるよ。こうやって……ズーム出来るし、ある程度、角度も変えられるし」

 黄色のボタンを押す度に、四つのカメラが捉えた庭の様子が順々に映し出された。
 その解像度は生け垣の葉っぱ一枚は勿論、梅の木に留まる小鳥の羽の一本一本までもがはっきりと判る程だ。

「夜はセンサーライトと連動してモニターと録画機能も作動するから、誰が忍び込んでもすぐ時間付きで判るよ。……あ、因みにだけど。これ、門に付けた赤外センサーにも対応してるんだ。門を通るとチャイムが鳴ってモニターが作動するから、誰かが訪ねて来ても、すぐ判るようになってるんだ」

 そしてひと言。

「何たって、ここにはうら若き女性が九人もいるからね。用心に用心を重ねないと。……ね♪」

 そう言うと、宏はひとり莞爾と笑った。

(宏先輩、凄い! 学校や部活でも思慮深い所がいくつもあったけど、結婚するとここまで変わるのかしら。……それにしても……やっぱり先輩は凄いや♥)

 飛鳥は宏の危機管理能力の高さや同居する家族への配慮に感動し、いつしか熱い視線を注いでいた。
 昔から思慮深い面を持っている事は知っていたが、一家の主ともなると、こうも違うのかと感動し、改めて惚れ直していたのだ。
 そんな飛鳥に応えるように、宏はウィンクひとつ、返して来た。
 すると目が合った途端、飛鳥は飛び跳ねるようにして一歩下がり、思わず叫んだ。

「せっ……先輩っ、凄いです! かっ……感動したっ!!」

 まるでどこぞの総理大臣みたく訳の判らん事を口走り、声なぞすっかりと裏返ってしまう飛鳥。
 しかも、余りに急に飛び跳ねたものだからミニスカートがひらりと舞い上がり、白地に薄青の水玉模様のショーツを景気好く披露した事など、全く気付けなかった。

「この部屋だけど、およそ八十三畳分あるんだ。フローリングだから、大きさの実感が湧かないかもしれないけど」

 飛鳥の驚きようと可愛らしいショーツに微笑んだ宏は、今度は隣に立っている美優樹に顔を向ける。
 とは言え、美優樹は宏より十一センチ背が高いので、若干上向きになってしまう。

「そうですね。ホント、教室みたいに広くて、驚くばかりです……って!?」

 宏の肩と自分の二の腕が触れる程に接近していた事に初めて気付いた美優樹は、一瞬で頭の中が真っ白になる。
 憧れの宏と並んで立つ事など頭の中では何度も繰り返し夢見て来たが、実体験では初めてだ。

(やだっ、宏さんが……すぐ隣にっ! 腕が……触れて あぁっ、服越しに体温が伝わって……!!)

 好きな男性(ひと)の息遣いを間近で感じた瞬間、顔が火照り出すのと同時に茹で上がったタコのように耳まで真っ赤に染まってゆくのが自分でも判った。

「宏さん……♥」

 何も考えられなくなった美優樹は両手を胸の前で握りしめ、優しく微笑む宏に魅入ってしまう。
 宏も、にこやかに微笑み返してくれるではないか!
 瞳をハート型にし、紅潮したままの顔で心ここにあらずの美優樹だったが……。

「まぁ、机やベッドを置けば、今よりは狭く見えるんじゃないかな? 三人の部屋割りを決めたら、俺も手伝うから」

「……ほぇ?」

 悲しいかな、美優樹の想いなぞ想像だに出来無い(超鈍感な)宏は、部屋の隅に握り拳の親指を向けて話を続けていた。
 思わず間抜けな返事、ひとつ零す美優樹。
 示す方向を見ると、広い部屋の片隅には三人分のベッド、机、本棚などが一纏めに置かれ、いつでもセッティング出来るようになっていた。

(み、美優樹の想いって、いったい……)

 今の自分を鏡で見たら、きっと呆けた顔をしているに違いない。
 しかし、宏が悪い訳では無い。
 悪いのは、自分の気持ちを言葉にしない自分自身だ。

(うんっ! 頑張ろう! いつか認めて貰う日までっ)

 背後に隠した右手を握り、気を取り直してひとり息巻く美優樹だった。
 と、ここで首を傾げた夏穂が宏の腕をツンツンと引く。

「ねぇ、宏クン。部屋がひとつ……って事は、ウチらの部屋はどうなる……」

 訝しむ夏穂の言葉を片手で遮り、宏は壁に埋め込まれたパーティションを引き出した。

「これで、二階部分が五区画に区切る事が出来ます。壁と床、それにこれ自体にも厚みがあるので防音や断熱などは心配いりません。エアコンもそれぞれの区画の天井に埋め込まれていますし、先程のインターホンも一区画ずつに付いてるので、静かで快適に過ごせるかと思います。夏穂先生達は自由に三区画分、使って下さって結構です。場所はお好きな所をどうぞ♪」

「「「………………………………」」」

 にこやかに話す宏だが、三人の下宿人は言葉を失う。
 一体、今日だけで何回、唖然としただろう。
 てっきり、実家のような六~八畳の部屋をそれぞれ宛がわれるものとばかり思っていたのに、ここの一区画(ひと部屋?)分だけでもザッと見、十四~十八畳分の広さがあるのだ。

「俺達の子供はまだまだ先の話になるので、今は自由にここを使って好いですよ」

 大家(宏)の言葉に、我に返った店子・その一(夏穂)は嬉々として、

「じゃ、ウチは陽当たりの一番好い、ここを使わせて貰うわね♪」

 と真っ先に勢い好く手を挙げ、二階の端にあたる南東向きの区画を早々にゲットしてしまった。
 そんな叔母の厚かましさに赤面した店子・その二とその三(飛鳥と美優樹)だったが、

「それじゃ、私達はその隣を拝借します♪」

「お借り致します」

 と、遠慮がちに、しかし喜んで手を挙げた――。


     ★     ★     ★


 年齢や処女性で弄られ、大噴火している叔母を眺めつつ、飛鳥と美優樹は昨日の出来事を鮮明に思い出していた。
 それは、遙か遠い記憶のようにも映っていた。

                                            (つづく)

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【 お寄せ戴いた御意見・御感想 】

[ 何か……想像してたより相当デカイ家みたいで、読んでる方も唖然www ]
何というか流石ですw というか、怖いくらいにお屋敷ですね。和風の巨大屋敷……旅館みたいなところと想像して……で、美少女達が暮らしている……これは(夏ももうすぐ終わりですし、物語上も確か秋中旬でしたっけ?)、是非とも肝試し大会か、ひょんな幽霊騒動が巻き起こりそうな環境ですねwww
次回も楽しみですww

[ 毎度ご愛読戴きありがとうございます♪ ]
きのさん
 コメントありがとうございます♪

 大きな屋敷の幽霊騒動……。
 面白そうですね♪
 いつの間にか、女性の人数が増えていたりして。(^o^)丿
 
 とまれ。
 次回をお楽しみに♪
 
 

[ ]
すごいなーの一言に尽きますねwwww
めっちゃ広いwwww
二人も何とかみんなに溶け込めそうなので安心(?ですwww

[ いつもコメント戴き、誠にありがとうございます♪ ]
馬騎さん
 コメントありがとうございます♪

 屋敷の住人は元より気の好い女性(ひと)達なので、飛鳥達と仲良くなるのに障害は無いかと♪
 ただ、だからこそ……以下、内緒(笑)。

 ……と言う事で、この後の展開にご期待下さい♪
 

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