ブログ障害・メンテナンス情報  

               性描写がありますので20歳までの方は閲覧しないで下さい。    この物語(サイト)のRSS

<< プロロ~グ | ←←← トップ画面へ戻る | プレリュード(2) >>
最終更新 '17.-3.14. お知らせ (リンク集)                              | Facebook | Twitter |  リンク集 | ▽ このページの下へ |  ライトHノベルの部屋 プレリュード(1)


 ライトHノベルの部屋  ライトHノベルの部屋  ライトHノベルの部屋
     ~ラブラブハーレムの世界へようこそ♪~


スポンサーサイト スポンサーサイト スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

   
                                
プレリュード(1) プレリュード(1) 美姉妹といっしょ♪~新婚編
 
「……宏ちゃん、お手紙書いてるの?」

 座席に備え付けのテーブルでペンを走らせていた宏は、耳を掠める心地好い声に顔を上げる。
 見ると、背が高く髪の長い女性がシートの背もたれに片手を載せ、ひとり静かに通路に佇んでいた。

「若姉♥」

 読書灯から洩れた光にぼんやりと浮かび上がる白いワンピース姿に、宏は思わず相好を崩す。
 漆黒の髪は真っ直ぐ腰まで届き、白い肌と鼻筋の通った小顔は大和撫子そのものだ。
 そんな愛してやまない女性(ひと)へ、宏はペンを置くとそっと手を差し伸べた――。



 宏を筆頭に晶と優、千恵と若菜、そしてほのかと真奈美の七人はタヒチに向かう飛行機の中にいた。
 今はディナーも終り、就寝タイムとあって機内は薄暗く、ジェットエンジンの微かな音とエアコンの音だけが響いている。

「俺達の式の写真が出来上がったんだ。これなんだけど、よく写っているよ♪」

 声を抑えた宏は若菜を隣の席に座らせ、書き終えた葉書一枚を裏返す。
 そこには純白のウェディングドレスを身に纏った六人の美女が白いタキシード姿の宏を取り囲み、満面の笑みを浮かべている様子が鮮明に写っていた。
 宏は照れた様にはにかみ、若菜達の左手薬指にはプラチナリングが日の光を反射させて煌いている様までしっかりと印刷されている。

「さっきチーフパーサーから俺達の結婚式の写真をポストカードにしたものを貰ったんだ。で、丁度好いから式でお世話になった人達への御礼と、恩師や友人知人への結婚報告その他を一筆したためていた、って訳♪」

「えっ!? 結婚式の写真をポストカードにしてくれたの?」

 若菜は宏の言葉に切れ長の瞳を大きく見開き、テーブルに置かれた葉書を覗き込む様に身体を寄せる。
 すると密着した若菜からはコロンの香り(今は柑橘系だ)がほんのりと漂い、宏を優しく包み込む。
 その香りに、宏はこの美人の夫となった実感を改めて噛み締めた。

「ねぇ、見ても良い?」

 言うが早いか、若菜は書き上げた葉書を手に取ってじっくりと写真を眺める。
 自分の晴れ姿に満足したのか薄く微笑み、次に裏返すと宛名と本文を読み始めた。
 と、間髪を入れずに若菜の隣から幾つか声が掛かった。

「こらっ、人様宛の手紙を勝手に読むんじゃないっ!」

「どんな写真か気になるわ。変な顔に写ってなきゃ好いけど……見たら廻してね♪」

「式当日に礼状をしたためる……ボクもそこまで気が回らなかった。ヒロクン、冴えてる♪」

「千恵姉♪ 真奈美さん♪ 優姉♪」

 通路には両手を腰に当て、長いポニーテールを揺らして大きな瞳を吊り上げた千恵が妹を睨んでいた。
 赤のTシャツとジーパン姿の千恵は手足がスラリと長く、ボディーバランスが好いので低い身長(百五十センチと妻達の中で一番低い)でも妹に見劣りする事は決して無い八頭身美人だ。
 赤いリボンで紫掛かった黒髪を頭の高い位置で縛り、垂らした髪先は腰にまで届いている。
 その左右には両手を胸の前で合わせて好奇心剥き出しの真奈美と、腰の後ろで両手を組み、にこやかに笑う優が立っていた。
 真奈美はフレアスカートに薄手の長袖のブラウスを羽織った姿、優は蒼のTシャツにスリムジーンズ姿と、こちらも家を出た時のラフな格好のままだ。

「なにやら、楽しそうなコトが始まったみたいね♪」

「オイオイ、オレ達を忘れてもらっちゃ困るぜ♪」

 更に、前の座席で眠っていた筈の二人までが顔を覗かせて笑っていた。

「あたしも写真の出来具合が気になるしね♪」

「オレにも、どんな風に写っているのか見せてくれよ♪」

「晶姉♪ ほのかさん♪」

 晶は極楽鳥がワンポイントで描かれたワンピース姿(空港のラウンジでビジネススーツから着替えた)、ほのかは背中に昇り龍がプリントされた黒のタンクトップとスリムジーンズ姿(ほのかもラウンジで着替えた)だ。
 オマケに、ほのかの胸の頂にはノーブラである証として小指大の突起が浮かび上がり、宏にこれでもかと見せ付けている。
 宏の周りには六人の美女(それも結婚したての新妻だ♥)が揃い踏みになった。

「ほら、これだよ」

 宏が書き終えたポストカードを晶と千恵に手渡すと、ほのかや真奈美、優が瞳を煌かせて覗き込む。

「おっ、綺麗に撮れてるじゃん♪ 宏も凛々しく写っているし♥」

「やだっ、あたいだけ背が低いの、丸判りじゃないっ!」

 ほのかの歓ぶ声と千恵の恥ずかしがる声が綺麗にハモると、みんなの笑い声が重なる。
 と、宛名を見ていた晶が小さく首を傾げながら呟いた。

「あれ? これはあたしの恩師でもある夏穂(かほ)先生宛だけど……こっちの飛鳥(あすか)と美優樹(みゆき)って……もしかして……」

「あ♪ その二人は宏ちゃんの中学と高校の後輩さんだよ~。飛鳥ちゃんは宏ちゃんの二つ年下で、美優樹ちゃんは五つ年下なんだよね~」

 素早く宏の中高生時代を思い出した若菜が懐かしげに目を細める。

「そうだったわね。すっかり忘れてたわ」

 僅かに眉を寄せてジェラシーの片鱗を見せた晶に、ほのかが可笑しげに肩を突(つつ)く。

「ホント、ジュエリーショップの店員といい、この後輩二人といい、宏に近寄る女には最初(はな)っから敵意剥き出しにするよなぁ、晶は」

 ほのかは宏が結婚指輪を作る際、応対をした女店員に対して嫉妬に狂った事を指して揶揄する。
 宏も晶の嫉妬心に幾つか心当たりがあるので、思わず同調して苦笑してしまう。
 そんな夫の態度に、晶は心外とばかり頬を膨らませて抗議する。

「う゛っ! そっ、そんなコト無いわよっ! 第一、その二人だって、たまたまド忘れしただけよっ! もう何年も前の事だしっ」

 指を突き付け、何かと虚勢を張る晶に妹の優が笑いを堪(こら)えつつ、ポツリと呟いた。

「お姉ちゃん、もう老化(ボケ)が始まってる♪ ヒロクンに関する事なのに、物忘れが激し過ぎ」

「~~~~~っ!!」

 妹からの辛辣なツッ込みに言葉を失くし、顔を真っ赤に染める晶。

「まぁまぁ、ほら、晶姉は仕事で沢山の人に会っているから、滅多に会わない飛鳥ちゃんと美優樹ちゃんをド忘れしてても不思議じゃないよ」

 宏のフォローになっていないフォローにすっかり立場を失くし、力無くうな垂れる晶だった。
 一方、宏の幼馴染である千恵は直ぐに思い出した様だ。
 両手をパチンと打ち鳴らし、懐かしげに微笑んだ。

「飛鳥と美優樹……あ~、あの姉妹かぁ♪ 確か……飛鳥ちゃんは今年から東京の女子大に通ってるんじゃなかったっけ?」

「うん、そうだよ~。美優樹ちゃんも飛鳥ちゃんと同じ大学に入って、二人共、大学の寮で生活してるんだよ~」

 若菜が千恵の記憶の穴を埋め、更に続ける。

「飛鳥ちゃんは~、宏ちゃんの部活の後輩でもあるんだよね~♪」

「部活って陸上だよな、確か。でも、五つ下の美優樹って娘(こ)は直接の後輩じゃないよな?」

 にこやかな若菜に、ほのかがこれ幸いと尋ねる。
 以前、何度か耳にした名前が具体的なエピソードを伴って話題になっているので興味津々なのだ。
 特に、宏に関する事なら聴ける時に何でも聴きたいし、心にしっかりと刻んでおきたい。

「飛鳥ちゃんが出場した大会の応援に来てたのよ、美優樹ちゃん。そこで宏と出逢って以来、飛鳥ちゃんを絡めて何度か交流があるのよね~。あたい達も何度か会場で会ってるし」

 千恵の補足に宏は大きく頷く。
 千恵や若菜、晶に優の四人は宏が出場する陸上競技会に暇を見つけては応援に来ていた。
 そこで、部長だった宏はこの二組の双子姉妹は学校のOG――卒業生であると部員に紹介していたのだ。

「なんだ、それじゃみんな顔見知り、って事か。……オレも確か宏が高三の大会の時に一回か二回、その姉妹と会った事……あったよな?」

 最後は自信なさ気に首を捻るほのか。
 真奈美も同じ様に思案気な顔で眉根を寄せている。
 三年前の出来事なのだが、二人共イマイチ確信が持てないのだ。
 宏は当時を思い出しながら小さく頷く。

「片田舎の陸上競技場に金髪碧眼の美女が来たのって、ほのかさんが初めてじゃなかったかな? えらく目立ちまくっていたの覚えてるよ。それで、あれは誰だ、って事になって、俺が部員達にほのかさんを紹介したから、飛鳥ちゃんには確実に会っている筈だよ」

 宏が遠い目をしつつ回想していると、優も当時を振り返りつつ付け加えた。

「……その時、真奈美もいた。だから飛鳥ちゃんを応援に来てた美優樹ちゃんも、ボク達全員の顔や名前は知っている筈」

「ほら、俺が高三になった春の大会で。ほのかさんと真奈美さんが初めて応援に来てくれた時だよ」

 宏の台詞に、それまで首を捻りながら唸っていたほのかと真奈美の顔がパッと明るくなった。

「「あ~~~、あの時かぁ~~~♪」」

 二人同時に大きく頷き、声が綺麗に重なる。

「そうだよっ、思い出したっ! 部長として忙しい宏が、しかもこれから走る、って時に、わざわざオレ達の為に時間を取ってくれた時だっ!」

「思い出したわ。どこかで聞いた事のある名前だと思っていたのよ。そうだわ、宏君の後輩さんとその妹さんだったわね~♪」

 ようやく記憶の糸が繋がり、ほのかと真奈美の顔は晴れやかになった。

「妹の美優樹ちゃんは飛び級して飛鳥ちゃんと同じ東京の女子大に通ってるんだ。だから、逢おうと思えばいつでも逢えるよ♪」

「そうそう♪ 美優樹ちゃんってば、可愛い顔してて頭もいいのよね~♪ 飛鳥ちゃんもおんなじ位可愛いし♪」

「確か、姉妹二人でツインテールにしてて、三歳違いの姉妹なのに近くで見ても見分けが付かない位、好く似てたのを覚えているわ。まるで双子さんみたいだったわね~」

 宏の台詞に千恵と真奈美が懐かしげに姉妹の顔を思い浮かべていると、それまで黙って聴いていた晶がニヤリと笑って口を挟む。

「ま、可愛さで言ったら、あたしの足元には及ばないけどね♪ お~ほっほっほっ♪」

 まるで、どこぞのお局様の如く高笑いしていると、妹の優がひと言、呆れた様にポツリと呟いた。

「……油断大敵、火がボーボー」

「……って、どーゆー意味よっ!」

 妹からのダメ出し(?)に大きな瞳を剥いて噛み付く晶。
 優としては、当時、宏を見つめる姉妹の視線の意味を薄々感じていた故の忠告だったのだが、ハネムーンで浮かれている姉には伝わらなかった様だ。

「まぁまぁ。晶姉を越える美女なんて、金輪際現れないさ♪」

「あら、判ってるじゃない♪ 流石、我が夫君ね♥」

 コロッと機嫌を直して笑う晶に、宏に向かって全員が苦笑する。
 夫となり、妻の御機嫌伺いと言うスキルを(嫌でも)身に着けた宏の勝利だった。

「それにしてもこのポストカード、既に切手が貼ってあるぜ? リムジンの送迎と言い、ラウンジでの応対と言い、流石にファーストクラスだとサービスが違うわなぁ~♪」

「切手代も向こう持ちだし、折返し日本行きの便に載せるそうだから、タヒチで投函するよりかなり早く届くってさ♪」

 宏の言葉に、しきりに感心するほのかだが、そこにはこの航空会社――タヒチ・エア――の厚意が多大にあった。
 宏達はほのかの勤める羽田の企業用ハンガー(格納庫)で式を終えた後、航空会社が手配してくれた後席に十人は軽く乗れるリムジンで羽田の国際線ターミナルまで送って貰ったのだ(当初は晶やほのかの会社が用意したマイクロバスに乗って移動する予定だった)。

「宏様、ようこそタヒチ・エアへ。お連れ様もどうぞこちらへ」

 そこで出迎えたグランドスタッフ(式の様子をデジカメで撮影していたカメラマンもいた)に先導され、案内されたファーストクラス専用の出発ラウンジでは、お茶や軽食、そしてカタログで選ぶ無料ショッピング(家から空港まで普段着の手ぶらで来た女性陣は目の色を変えて下着から衣類、靴やバッグやコスメなどのブランド品を選びまくった。しかも商品は直ぐ手元に届けられた)などのサービスを受けた。
 また、チェックインからパスポートコントロール、セキュリティーチェックなど全ての出国手続きもラウンジで済ませる事が出来た。
 そして極め尽けは機内に案内された時に、ファーストクラス担当のチーフパーサー(ほのかに負けず劣らずの南国美女だ♥)から、

「本日のファーストクラスは宏様とお連れ様だけの貸切となっております」

 と告げられたのだ。
 ウェルカムドリンクを飲みながら詳しく聞くと、羽田―パペーテ(タヒチの事だ)間とパペーテ発ロサンゼルス経由パリ行き(タヒチで過ごした後に移動するのだ)のファーストクラス(定員八名)の七席をハネムーンとして利用する宏達の為に、航空会社側が機内最前部(ここにファーストクラスがある)を貸切ってくれたのだと言う。
 ファーストクラスを七席同時に予約した宏は、初めて利用する航空会社にも係わらず『最上級のお得意様』として登録されたのだと、チーフパーサーが柔らかく微笑みながら語ってくれた。
 それを聞いた晶や優はリムジンの送迎やラウンジでのもてなしに納得し、ほのかや千恵、真奈美は手放しで喜んでいたのだった。

「俺もここまでサービスが好いとは思わなかったよ。お陰でみんなも満足そうだし♪」

 宏の微笑みに、ほのかも頬を紅く染めて小さく頷く。
 見ると、みんなポストカードを片手に結婚式の話題で花を咲かせている。
 と、宏の飾らない笑顔に若菜は目元を赤らめ、すかさず愛する男の左腕を自分の胸に抱え込む。

「えへへ♪ ファーストクラスでハネムーンなんて、夢見たい♪ でも、これは夢じゃ無いんだよねっ! これって、み~んな宏ちゃんのお陰だね♪ ありがとう♥」

 自分の胸を宏の腕に押し付けながら、若菜の柔らかな唇が宏の頬を捉える。
 切れ長の瞳は潤み、顔全体がほんのりと紅く染まっている。
 その暖かな感触に宏はそのまま若菜の頬を撫で、自分に引き寄せながら唇をそっと重ねた。
 若菜の暖かくも柔らかい感触に、宏の下半身は欲望がむくむくと鎌首をもたげて来る。

(……って、あ、あかんっ! こんなトコで雰囲気出しちゃ収まり付かなくなるっ!)

 これ以上続けると互いに突き進んでしまうと危惧した宏は、名残惜しい気持ちを振り払うかの様にそっと身体を離そうとした。
 しかし、その判断は少々遅過ぎた。
 若菜は蕩ける様なキスを受け、既に発情(?)していたのだ。

「若姉……はうっ!」

「フフッ♪ 宏ちゃんのおちんちん、こ~んなにおっきくなっちゃってるぅ~♥」

 宏の言葉を最後まで聞かず、赤ら顔の若菜は唇を重ねながら左手で宏の硬く盛り上がった股間を撫で上げる。
 しかも、竿の形に添ってじわじわと焦らす様に指を這わせているのだ。

「若姉、ダメだよっ、ここは飛行機の中っ……うぅっ!」

 幾ら毛布で腰から下が覆われているとは言え、若菜が宏に寄り掛かる様にして両手が毛布の下に潜り込んでいれば誰からも怪しまれてしまう。
 しかし、そんな事は関係無いのが若菜だった。
 自分の感情をストレートに相手にぶつけるのが若菜の好い所なのだが、時と場所、状況を選ばない欠点も持っていた。

「んはぁん♪ 宏ちゃん~♥」

 耳まで赤く染め、潤んだ瞳と荒い息遣い。
 宏からの甘いキスと硬くて熱い手触りに、完全に周りの状況を忘れて情欲のスイッチが入ってしまったのだ。

「わ、若姉っ……って、んっ? この匂いは……ワイン!?」

 若菜の熱い吐息から、夕食に飲んだ赤ワインの仄かな香りが漂って来る。
 どうやら式の余韻とウェルカムドリンクのシャンパン、そしてディナーのアペリティフ(食前酒)などが低い気圧――機内は地上より気圧が低く、アルコールに酔い易くなる――の為に相当酔いが回っているらしい。

「若姉、冷たい水を貰って来るよっ」

 このままでは拙いと、腰を浮かせて早急に事態の打開を図った宏だが、のし掛かって来る若菜の唇によって動きを封じられてしまう。

「宏ちゃん~♥ えへへ♥ こんなにおっきくしたまま、どこへ行くのかなぁ~? ダメだよぉ~、チーフパーサーに色目使っちゃあ~」

 ここまで来ると完全に酔っ払いだ。
 切れ長の瞳も虚ろに光り、据わってもいる。
 焦った宏は写真に魅入っている晶やほのかに助けを求め様と手を伸ばしかけた所で。

「きゃんっ!」

 いつの間にか若菜の背後から忍び寄った千恵が妹の頭をグーパンチでド突き、羽交い絞めにすると宏から引き剥がしたのだ。
 そして手にした熱いおしぼりを若菜の顔面に投げ付け、低く冷たい声で警告した。

「いくら酔ってるとは言え、今度バカやったらこの飛行機から蹴落とすからねっ!」

 そして大きな瞳を吊り上げたまま、宏に向き直るとひと言呟いた。

「そーゆー事はホテルでしてっ!」

 千恵の怒れる台詞に真奈美と優、晶やほのか、そして通路の影でそっと見ていたチーフパーサーまでもが微笑みつつ(しかし瞳は笑っていない)大きく頷いた。

「そんなっ、誤解だ~っ!」

 宏の涙ながらの訴えは、誰にも聞き入れて貰えなかった。


                                            (つづく)


♥ 投票して頂けると作者の大きな励みになります♪        何卒御協力お願い致します♥
 ↑↑ 「面白かった♪・良かった♪・エロかった♥」と思われた方は押して下さい♪
      (ランキングサイトに投票され、作者が悦びます♪)

   
| コメント(8) |                                ( テーマ : ライトHノベル  ジャンル : アダルト

| 本編 | 新婚編 | 番外編 | 総目次 |

【 お寄せ戴いた御意見・御感想 】

[ 早速読まさせてもらいました。 ]
相変わらず賑やかでいいですね~~

イラストはまだ時間が取れないので、完成してません……orz  まとまった時間が欲しい……

それはそうと、美優樹の飛び級は無理があったのでは?日本に飛び級の制度があるとは聞いてませんし……
アメリカ留学してての帰国子女とかだったらいくらでもごまかしが利いたと思います。

それと、今更ですが、あれだけ散々中出ししておいて避妊とか大丈夫だったのですか?
まぁフィクションだからと言われてしまえばそれまでなのですがwww

[ いつもご愛読ありがとうございます♪ ]
 
きのさん

 いつもご愛読&コメントありがとうございます♪

 イラストは、いつでも結構ですのでノンビリ行きましょう(^o^)v
 楽しみに待っております♪

 美優樹の件ですが、物語の構成上、帰国子女より飛び級を採用しました。
 何卒御了承下さいませ。 m(_ _)m
 (帰国子女にすると、ストーリー的に拙いのです・・・(^_^;))

 否認・・・違うっ、避妊、ですが、大丈夫♪
 宏達6人は結婚前提でしたので避妊する理由がありませんでした。
 それに、ラブラブハ~レムは膣内射精(なかだし)が基本ですし♪ (←ホントかよっ)

 ともあれ。
 今後も御贔屓下さいます様、宜しくお願い致します。 m(_ _)m
 
 
 

[ 管理人のみ閲覧できます ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます

[  ↑ ご来訪ありがとうございます♪ ]
 ご愛読&コメントありがとうございます♪

  温かいお言葉、誠にありがとうございます♪
  また過分にお褒め戴き、作者冥利に尽きます。
  今後もラブラブで甘々な、そして皆様にもっと楽しんで戴ける物語を掲載して参ります。

  これからも末永く御贔屓下さいます様、お願い申し上げます♪
 


[ ふ~む、そうすると ]
この作品掲載当時から羽田はチャーター以外にもすでに国際線を乗り入れていた、ということですか。
私は羽田からは台湾以外行ったこと無くて。
韓国にはしょっちゅう行っていた時期(1980~2000)がありましたが、全部成田でした。
パペーテに行ったときは直行便がなく、ホノルル乗換えでした@2004
関空使って無理やり羽田から出たこともありましたっけ・・・

最近はちっとも海外に出ませんので羽田の書く際ターミナルにはまだ縁がありません。
今では随分と客足が羽田に取られたのか、それとも不況と震災の影響か、
去年6月に成田に行ったときは、開港以来初めてあんなにガラガラな成田を体験しました
(無論安売りエコノミークラスです)。

[ 毎度お越し戴きありがとうございます♪ ]
ペンギンさん
 コメントありがとうございます♪

 恋情(1)のコメントにも記しましたが、この物語での羽田の扱いはあくまでフィクションですのでご了承下さいませ。 m(_ _)m

 わたくしも国際線はご無沙汰なので、たまにはエコノミー以外(ビジネスかファースト)で乗ってみたいなぁ、とは思います。
 なにせ、観光バスよりも狭いシートピッチの理不尽さに怒りを覚えますから。(^^ゞ

 とまれ、いつも応援ありがとうございます♪ m(_ _)m
 

[ さてはて ]
仕事から帰宅しまったりしている凪です 宏は皆に愛されているのが毎度よく伝わってきますね 自分の好きなキャラは 晶姉妹ですかね つんでれのなかに一途な気持ちをフル稼働する姉 株投資しながら徐々に若菜よりもエロさが半端なくなっているような妹 しかし宏はうらやまし…じゃなかった元担任まで虜にする 三組目の姉妹を虜にするなんて なんてしゅちにくりんなんだ(コメントかいてるさいちゅうイスからおちた)宏がいいパパになれるのかしら

[ 毎度ご贔屓ありがとうございます♪ ]
凪さん
 コメントありがとうございます♪

 お仕事お疲れ様です。m(_ _)m

 初期の美女軍団をご愛顧戴き、誠にありがとうございます。
 作者冥利に尽きます♪
 今後とも拙小説共々ご贔屓下さいませ♪ m(_ _)m

 そして……椅子からの落下にご注意戴けたら幸いです。(^^ゞ
 

【 御意見・御感想の投稿 】



     ご訪問者総数  名様 (2006年 4月~)

<< プロロ~グ | ←←← トップ画面へ戻る | プレリュード(2) >>

作品別 目次| 本 編 | 新婚編 | 番外編 | サイトマップ | 

相互リンク| ちょらりんく | おたりんく | 相互リンク

アクセスランキング    [ 管理人専用口 ]

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。