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夢のかたち(1) 夢のかたち(1) 美姉妹といっしょ♡ 
 
 宏が全てを明かすと約束した七日目を翌日に控えた昼下がり。
 昼食を終えた優は自室のパソコンで宏や妻達の口座に株と外貨為替で得た利益を分配していた。

(……今月はトータルで四千万円、一人頭にすると五百七十一万円ちょい……か。儲けとしてはまずまずね♪)

 悪くない成果に内心ホッとする。
 元手は宏のお金なのでマイナスにならないように、いつも神経を使っているのだ。
 それに毎月少しでも利益を出し、将来に備えて出来るだけ蓄えておきたい。
 だからこそ、資産を増やす遣り甲斐があるのも事実だった。

(……まずは、みんなに五百万ずつ入金……と♪)

 優は妻達の口座には百万単位で入金し、端数は宏の口座に入れている。
 宏はみんなで均等に、と言うが、このやり方でみんな賛成してくれているし、大事なお金を任せてくれる宏へ優なりの感謝の気持ちもあった。

「……最後にヒロクンの口座へ残りの一千万を入金……っと♪ ……ん!?」

 数字を入れて入金ボタンをクリックしようとした時、優は左手でマウスを握ったまま目を眇めて宏の口座に示された残高表示に目を凝らす。
 そこには先月見た額より二億近い数字が減っていた。

「な、何? いったい、どうして!?」

 優は半ば無意識に画面に語り掛け、唖然としてしまう。
 宏の口座は屋敷の家賃や維持費、食費や光熱費といった必要経費の引落とし口座も兼ねているが、二億もの金額がひと月の間に減る事など有り得ない。
 優は素早く取引き履歴一覧を表示させると、そこには三日前に宏本人によって現金二億が引き出された記録が残っていた。
 引き出した場所は大手町の銀行で、晶の会社がある丸の内に近い。

(……ヒロクン、こんな大金、いったい何に使ったの?)

 普段の宏からは想像出来無い金の使い方にいぶかしんだ優は、屋敷にいる千恵や若菜、真奈美にこの事を知らせ様と腰を浮かせたが直ぐに座り直す。

(……今、騒ぎ立てても、かえって混乱しそう。明日、ヒロクンの話しを聞いてからでも遅くない)

 優はひとまず自分の胸にしまい、愛しの宏を思い浮かべながら入金作業を続けた。


     ☆     ☆     ☆


「それじゃ、行ってくるわね♥」

「宏~~~、待っててくれよな。直ぐに帰って来っからなっ!」

 玄関で見送る宏に晶は口付けし、ほのかはきつく抱き締める。
 二人は今日から一週間、会社の出張(会長のお供だ)で海外へ行くのだ。
 本当なら、昨夜にでも宏から話を聞ければ好かったのだが、出張準備などで帰宅も遅くなり、何も聞けないまま家を空ける事になってしまった。
 晶は会社を休んででも話を聞きたかったのだが、会長から今日は必ず、這ってでも会社に来いと何度も念押しされていたので仕方無かったのだ。
 ほのかは最初(はな)っから宏を信じているので普段通りの朝だ。
 ただ、結婚してから一週間も家を空ける仕事は初めてだったので、昨夜は宏と二人っきりで朝まで過ごしたのだ。

「いってらっしゃ~い♪」

 いつもと同じ、若菜の弾む声に送られた晶とほのかの後姿を眺めながら、宏はこれから始まる一世一代の日に思わず身震いする。
 幸い天気も快晴で、絶好のイベント日和だ。
 宏は腹に力を入れ、玄関で見送る妻達に振り返った。

「今日は天気も好いし、みんなでチョッと出掛けようか♪」

 笑顔の宏に真っ先に食いついた(?)のは若菜だ。
 腰まで届く漆黒の髪を嬉しそうに跳ね上がらせつつ、宏に抱き付いて来た。

「いく~~~っ! いくいくっ!! 一緒にいく~~~♥」

 朝から艶っぽい台詞を連発しながら満面の笑顔で頬ずりする。
 千恵と真奈美は一瞬顔を見合わせ、どうしたものかと考える。

「宏、街へ出るなら、晶さんやほのかさんが帰ってからにしない? 帰って来れば二週間のお休みがあるんだからさ」

「先輩達がいない間にデートするのは、ちょっと気が引けるんだけど……」

 至極真っ当な意見を述べる千恵と真奈美だが、そんな事はとっくにお見通しの宏は内心ニヤリとするものの、表情には出さずに切り返す。

「大丈夫♪ 晶姉やほのかさんの了解取ってあるから♪ さ、みんな準備して♪ 優姉も♥」

 玄関の隅でじっと佇んで見ていた優に、宏はウィンクする。
 ここは俺に合わせてくれると嬉しいんだけどな~♥ という意思を込めた視線に、優はしょうがないわね、と苦笑しながら頷く。

(……ヒロクンの頼みだしね♥)

 宏に様々な疑問点があるものの、好きな相手にはトコトン甘い優だった。

「それじゃ、一時間後にリビングに集合だよ♪」

 宏の掛け声に、みんな足取りも軽く朝食の片付けや掃除、洗濯物を干したりと手分けして仕事を消化していった。


     ☆     ☆     ☆


「それじゃ、羽田で待ってるぜ♪」

「予定では十一時にそっちに行く事になってるから、宜しくね♪」

 二人を乗せた電車が東京駅に到着すると、ほのかがサムズアップする。
 晶は丸の内に、ほのかは羽田にデスクがあるので、毎朝ここで二人は分かれるのだ。

「じゃあな♪」

 ほのかの声に手を振って応え、晶は丸の内にあるオフィスへと急ぐ。
 出張する朝は何故か仕事が立て込み、忙しくなる。
 仕事の処理に時間を取られ、出発時間が遅れると相手方にも迷惑が掛かってしまう。
 秘書として、仕事のミスは極力防ぎたい晶は自然と早足になってしまうのだ。

「おはよ♪」

「あ、課長♪ おはようございま~す♪」

 秘書課のあるフロアに入り、声を掛けると、所々から軽快な声が返って来る。
 今や晶は会社で人気ナンバーワン社員なのだ。
 しかし。

「ん?? 何だか妙に少なくない? みんな、どこへ行ったの?」

 晶は首を捻りながらデスクに腰掛け、フロア全体を見渡す。
 いつもの朝なら各デスクに人が張り付いていて一斉に挨拶が返って来るのに、今朝は半分近くが空席のままなのだ。

「今日は会社からの指示で少々席を外しております」

 机にコースターを敷き、お盆に載せたモーニングティー(今朝はジャスミンティーだ)を置いた秘書課の副課長が簡単明瞭に答える。
 彼女は晶の下で働く有能な女性で、晶が東京支店に来てから何かとサポートしてくれていた。

「会社の……指示? 今日、何かあったっけ?」

 パソコンを立ち上げ、社内スケジュールを確認する晶に同僚の女性OLが声を掛けた。

「晶さん、そのうち判りますよ~♪」

 意味ありげにニヤニヤしているのは彼女だけでは無かった。
 フロアにいる全員が晶を見つめて微笑んでいるのだ。

「何? 何なの、一体……」

 振り返って副課長の顔を見ると、彼女もまた、ニコニコと微笑んでいる。
 戸惑う晶に副課長が力強く頷いた。

「晶さんがお留守の間は、私がここを守ります♪」

(……たかが一週間程度の出張で、何をそんなに力んでいるんだろ?)

 訝しむ晶の顔が余程可笑しかったのだろう、フロアにいるみんなから大きな笑い声が上がった。


                                            (つづく)

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[ 更新お疲れ様です ]
週に1回の更新を楽しみながら読んでいます。
6人のキャラがどれも魅力的です♪

エロ↓にならないよう頑張って下さい。


[ ありがとうございます♪ ]
 Leeさん

 コメント&いつもご愛読戴き、ありがとうございます♪

 6人の妻達を気に入って戴き、作者冥利に尽きます。
 どの娘(こ)も嫁に出すのが惜しい位(笑)、好く出来た娘達です。
 これからも可愛がって下さいませ♪


 これからも御贔屓賜ります様、お願い申し上げます。m(__)m
 

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