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     ~ラブラブハーレムの世界へようこそ♪~


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アリア(3) アリア(3) 美姉妹といっしょ♪~新婚編
 
 宏達七人がパペーテ(いわゆるタヒチのことだ)から六百キロ離れたタカロア島のホテルに来て数週間。
 ホテルと言っても部屋は十数個ある孤島にログキャビンが一棟ずつ建っているタイプなので、全員余人の目を気にせずラブラブハネムーンを謳歌していた。
 ある時はホテルのフロントがある港町でショッピングやランチを楽しみ、またある時はログキャビン専用のサザンクロス号(高速クルーザーだ)で近海クルージングに出掛けてイルカと一緒に泳いだり沈みゆく夕日の美しさに息を呑んだりもした。
 童心に返って島の浜辺で砂遊びに夢中になったり、珊瑚と熱帯魚の群生する島の海で時間を忘れて素潜りに興じたりもした。
 夜は手に届きそうな満天の星空を眺めつつみんな一緒に同じベッドで(たまに宏との二人っきりで)眠り、朝は小鳥と波の音で爽やかに目覚める生活を繰り返していた。
 ホテルから通う、褐色肌の女性専属スタッフ数人(頭にホワイトプリム、身体には黒を基調としたエプロンドレスを纏った妙齢の彼女達を宏は本物の『メイドさん』だと悦び、鼻の下を伸ばしまくって晶に脛を蹴られた)に朝食準備から夕食後の片付け、ベッドメイクや清掃は勿論、港への往復や船遊びに出掛ける時の操船などお世話になりつつ、七人はのんびりと南国の無人島ライフを満喫し、日本では味わえない大自然と開放感に浸っていた。


     ☆     ☆     ☆


「ヒロクンと一緒に南十字星を眺めることが出来て、ボクはすっごく幸せ♥」

 ログキャビンの隣にそびえる小高い丘の上で、優は天を見上げつつ隣に座る宏にもたれ掛かる。
 この丘の頂きにある展望台には丸太で作ったベンチが置かれ、昼間は眼下に一面の海原を、夜は頭上に満天の星空を眺める事が出来るのだ。
 優は夕食後、宏を誘ってこの展望台に来ていた。
 好きな男性(ひと)と一緒に好きな星空を二人っきりで眺めたかったのだ。

「あ……♪ ヒロクン、あそこの……北西に向かって一直線に一定速で動いている光の点、あれが人工衛星だよ。……その右方向にも……ホラ、南西に向かって動いてるのが見える」

「えっ!? どこどこ? ……うわっ、ホントだっ! まるで……星がそのまま動いてるみたいだ。へ~~~、地上に光りが無いと、こんなにもハッキリと見えるもんなんだね~♪」

 普段とは違う天体ショーに、優と宏は子供のように心ときめかせる。
 そよぐ風がココヤシの林を優しく揺らしてリズムを刻み、丘の上に吹き抜けては星を見上げる優のショートヘアを優しく撫でてゆく。
 周囲から聞こえる波の音も二人にとっては気分を盛り上げる甘美なメロディーとなり、上弦の月の仄(ほの)かな明かりが二人を柔らかく包んでいる。
 宏と優はこの瞬間、地球というステージで宇宙からのスポットライトを浴びていたのだ。

「……だけど、こんなに幸せでボク、怖いくらいだ」

 星空から宏に視線を移し、自分の腿に置かれた宏の手を取ると優はそっと胸に包み込む。
 すると、自分と宏の呼吸がシンクロしているのが判った。

(あ……、ヒロクンと気持ちがひとつになってる……♥)

 それだけでも優は幸福感に包まれ、熱い吐息が漏れてしまう。
 顔は上気し、繋いだ手にも熱が篭もる。
 宏もTシャツ一枚通して伝わる優の肌の温もりに、愛しい気持ちが堰を切ったように溢れ出す。

「優姉……俺は嬉しいんだ。優姉が俺の従姉である事や、ずっと好きだった優姉と結婚出来た事、そして愛する優姉とハネムーンに来られた事がもの凄く嬉しいんだ。だから怖がらないで。……好きだよ、優姉。愛してる♥」

 宏は空いた片手で優を抱き、潤んだ瞳で見つめる優にそっと唇を寄せる。
 優も進んで首を傾け、目を閉じると宏の唇にむしゃぶり付く。

「あぁ……ヒロクン……好き……大好きっ! ボクは一生、ヒロクンに付いて行くから……どんな事があっても、ヒロクンから絶対離れないからっ!!」

「んちゅっ……はふぅっ……優姉……優姉っ♥ 大事にするからっ……どんな事があっても決して泣かせる真似はしないからっ!」

 四つ年上の美女から激しく求められる嬉しさに、宏の心は愛おしさで張り裂けそうになる。
 抱き寄せる腕に力が篭もり、唇や舌をフルに使って愛する女の口唇を丹念に愛撫する。
 唇を挟んだり、舌先で掠めたり。
 お互い競うように舌を突き出しては上顎をなぞり、舌同士を吸い合ったり絡め合ったり。
 いったいどの位、唇を貪っていただろうか。
 互いの唇がふやけそうになった頃、宏の股間にはパンツはおろかズボンさえ突き破らんばかりの勢いで息子がそそり勃っていた。

「あぁ……ヒロクン……こんなに大きくなって……♪ いいよ、ボクが妻として、最後まで面倒見て上げる♥」

 目元は夜目にも鮮やかな紅に染まり、瞳も星明かりが映り込むほど潤んでいる優は、宏の正面に嬉々として陣取ると竿の形に大きく膨らんだズボンをパンツごと下ろしてゆく。
 宏もベンチから腰を浮かせて協力し、しゃがんでいる優を挟む形で両足を大きく開く。

「こんな窮屈な所にいないで……今、解放してあげるね……。ホラ、出た♪」

 まるで子供に言い聞かせる口調で顔を綻ばせる優。
 目の前には自分の処女膜を貫いてくれた逞しい肉棒が臍に届かんばかりにそそり勃ち、物欲しげにビクビク震えている。

「ああっ、大きいっ! こんな太くて長いおちんちんがボクの膣(なか)に収まるのかと思うと……何度見ても不思議」

 人差し指の先で亀頭裏の筋が集まっている部分を何度もくすぐり、そのままツツーっと裏筋に添って撫で下げてゆく。
 指先から伝わる竿の熱さが自分を熱くし、人体の一部とは思えない硬さにアソコが蕩け出す。
 パンパンに張り詰めた亀頭は真っ赤に色付き、染み出す我慢汁のヌルヌル感が優の理性を溶かしてゆく。

「ヒロクン、ボクの指が触れる度にピクピク蠢いて……感じてくれて嬉しい♥ じっくり可愛がってあげる♪」

 優は竿に浮き出る青黒い血管や皺を丹念になぞり、零れるカウパー汁を指に絡めてはカリ首に這わせる。
 指先一本でガマン汁を竿に塗り込め、思い出したように大きく開いたカリ首を下から弾く。
 そんな焦らしとも思える指使いに、宏の性感も昇り切ったままどうすることも出来ずにいた。
 もっと強い刺激を求め、優の頭を無意識に掴むと手前に引き寄せながら腰を突き上げてしまう。

「ゆっ、優姉っ! そっ、そんな……触れるか触れないかの力加減で弄らないでっ! 焦れったくて……我慢出来無いよっ!」

 愛する男性(ひと)の切羽詰まった泣き声(優には鳴き声に聞こえた)に、優はその場で立ち上がると自らホットパンツを足下に落とす。

「あとはヒロクンが脱がせて。そして……好きなようにボクを弄って。……いっぱい、いっぱい抱いてっ♥」

 宏はベンチに座ったまま、目の前に立つスレンダー美人に目を凝らす。
 上半身は紺色のプリントTシャツ一枚、下半身はシンプルなローライズのビキニショーツだけを纏った優。
 Tシャツにはノーブラの証でもある二つの可憐な突起が浮き上がり、顔の高さにある股間からは女の沸き立つ匂いと熱気が直に伝わって来る。
 両足の合わさる部分は既にぐっしょりと濡れそぼり、無毛の秘裂が一本の深い谷となってショーツに浮き出ていた。

(ヒロクンが……ボクのアソコ……濡れてぐちょぐちょになったアソコ、見てるっ!)

 宏といられる嬉しさや触れ合える幸せに、優の女陰は展望台に来た直後からすっかりと出来上がっていたのだ。
 愛する男性(ひと)から贈られたキスの余韻と熱い視線で見られる悦びに打ち震え、無意識に膣道を締めてしまう。

(はぁんっ! エッチなおつゆが垂れちゃうっ! ヒロクンにエッチな女と思われちゃうっ!)

 優の意志とは裏腹に、搾り出された粘度の高い蜜がショーツに浮き出し、内腿を伝ってゆっくりと流れ落ちてゆく。
 そんな淫靡な光景を目の当たりにした宏の肉棒が大きく脈打つ。

「それじゃ……脱がすね」

 甘酸っぱい香りを肺一杯に吸い込み、鼻息も荒くなった宏は秘部を覆う布切れに両手を掛け、焦らすように少しずつ下ろしてゆく。
 が、股下の浅いショーツなのですぐに深い秘裂の上端が見えて来る。

「はぅ……。脱がされる瞬間って、何だか恥ずかしい」

 露わとなった恥丘に掛かる熱い吐息と突き刺さる視線に、思わず顔を背ける優。
 しかし、羞恥心とは裏腹にお腹の奥から熱い塊がどんどん下りてゆくのが判る。

(あぁっ、ボクのアソコ、蕩けているのがバレちゃうっ! 見られて悦ぶ変態だって思われちゃうっ!)

 焦る優の内心も露知らず、宏は無毛の丘から現れた女の秘溝に視線が釘付けとなる。
 何度経験しても嬉し楽しい、パイパン女性のショーツを脱がせるシチュエーションに夢中なのだ。
 先に落としたホットパンツをショーツと一緒に足から抜き、改めて裸の下半身に目を凝らす。

「優姉……すごく綺麗だ。まるで優姉そのものが光りを発しているみたいだ」

 優のスレンダーな肢体が月明かりに照らされ、夜の闇に幻想的に浮かび上がっていた。
 慎ましやかな胸の膨らみは荒い呼吸でせわしなく上下し、引き締まった太腿の間からは熱気を帯びた淫汁がポタポタと滴り落ちている。

「優姉、キスだけでこんなに濡らしたの? もう、ドロドロに溶けて……後から後から白っぽいおつゆが溢れてるよ」

 宏は座ったまま顔を寄せ、優の綺麗に剃り上げられた股間に魅入ってしまう。
 秘裂は薄っすらと開き、指一本分開いた秘唇の隙間からは中の媚肉が覗いている。
 僅かにはみ出たシンメトリーな薄肉片と、その合わせ目に鎮座する慎ましやかな紅真珠が淡い銀色の月明かりに照らされ、濡れ光っているのさえ判るのだ。
 淫裂から溢れ出た白蜜は幾筋にも分かれて薄桃色に染まった太腿を伝い、銀色の河となって滴ってゆく。

「この島に誰もいないとは言え、外なのにこんなに漏らして……。優姉って、意外と淫乱の気があるのかも♪」

(淫乱っ! ……あぁぁぁぁっ!)

 何気なく発した宏の言葉に、優は脳を鷲掴みにされて強く揺さ振られたかのような衝撃を受けた。
 強い痺れが背中を辿って脳天まで一気に駆け抜け、秘孔から蜜を噴き出してしまう。
 優は宏の淫乱と言う言葉でイってしまったのだ。

(……ボクって、淫乱だったのっ!? ……そう言えば、外でヒロクンとエッチする事に何の抵抗も……感じ無いっ!)

 ハネムーン初日の浜辺では自ら進んで服を脱ぎ捨て、今も屋外なのに自ら衣服をはだけてそのまま宏と交わろうとしている。
 これが淫乱でなくて何なのだろうか。

「……ヒロクン。ボク、外でヒロクンとエッチするのが癖になっちゃった。責任取って、今すぐヒロクンのおちんちん、ボクのエッチでふしだらなおまんこに突っ込んでぇっ!」

 己の中にいる別の自分が発した言葉に、優は普段のクールな自分とのギャップに混乱してしまう。
 何を言っているのかも判らないまま、本能に駆られたまま宏との結合を迫ってしまう。
 そんな支離滅裂なリクエストに宏は立ち上がるとくびれた腰に両手を回し、海よりも大きな心で優を抱き寄せる。

「ごめん。優姉は淫乱じゃないよ。純粋なだけだよ。俺を……俺だけを欲してくれる純粋な心を持った素敵な女性だよ♥」

「……ホントに? ホントにそう思ってくれる? ボク、淫乱じゃない?」

「断じて違うよ。優姉は淫乱じゃ無い。俺が保証するよ♪」

 言葉が終わると同時に温かく、柔らかいものが優の唇を塞ぐ。
 自分の不安を打ち消してくれる宏の熱いキスに、優は左足で立ったまま無意識に右足を宏の腰に巻き付ける。
 すると、図ったかのように優の開いた肉裂が宏の肉槍の先端を捉えた。

「あぁっ♥ ……ヒロクンの熱い先っちょが当たって……。こっ、このままっ……」

「うぅっ……優姉が俺を咥えてるっ。このまま挿れるよ。優姉をいっぱい感じたいんだ♥」

 阿吽の呼吸で腰を揺さ振り、まさに『刀に鞘』と言った表現に相応しい合体を果たす二人。

「ヒロクンっ……ヒロクンっ♥」

「優姉っ……優姉っ♥」

 優の澄んだ声が夜の島に響き、二人の激しい息遣いが満天の星空に吸い込まれていった。


     ☆     ☆     ☆


「ねえ真奈美さん。これから一緒にジャグジーに入ろうか」

 今日も目一杯遊び倒した一行はログキャビンに戻った後、夕食までの時間をのんびりと過ごしていた。
 そこへ笑みを浮かべた宏が真奈美に声を掛けたのだ。

「えっ? 二人っきりで?」

 千恵と明日の予定を話し合っていた真奈美は一瞬嬉しそうに破顔させるも、すぐに表情を戻すとみんなの顔を見回す。
 いくら宏から直接指名されたとはいえ、みんなを差し置いて宏を独占する事に躊躇したのだ。
 しかし晶を始め千恵、ほのか、優は笑みを浮かべたまま大きく頷き、いつもは宏に付いて回る若菜でさえ、

「あ、たまには二人っきりも好いかもね~。それじゃ、ごゆっくりど~ぞ~♪」

 などと手を振りつつ笑顔で後押しする。
 真奈美は目元と頬を紅く染めつつ、差し出された手を取ると宏と一緒にリビングを後にする。
 この時、嬉しさで舞い上がっていた真奈美は宏が千恵に向かってウィンクしたことに全く気付かなかった。

「んっと……よしっ! 行ったわよっ」

 廊下に顔を半分出し、二人が確実にジャグジールームへ消えたことを確認した千恵がリビングに揃う面々に向かって握り拳の親指を立てる。
 ほのかが公私に亘ってよくするOKサイン――サムズアップだ。

「それじゃ、急いで始めましょ♪ タイムリミットは九十分後よっ」

 千恵の合図に頷いた晶がパチンと手を叩くと、お世話係のメイドさん達を含めた九人が一斉に動き出した。



 一方その頃、宏と真奈美は早くも脱衣所で密着していた。

「あん♥ もうこんなに大きくしてるぅ♥」

「だって、お互い裸でくっついてるんだもん。背中に柔らかいオッパイも感じるし……勃起して当たり前だよ」

 真奈美は立ったままの宏の背中から抱き付き、逞しくそそり勃つ肉棒に両手を這わせていた。

「うふっ♪ 嬉しいわ、宏君に悦んで貰って。……ねぇ、暫くこのまま甘えてても好い?」

 耳元で囁いた真奈美に、宏は振り向きざま唇をそっと重ねる。
 すると、肉棒を持つ手がギュッ、と握られ、鈴口から透明な液体が絞り出される。

「あんっ……んふっ♪ はむっ……んむっ♪ んふん♪」

 真奈美は積極的に舌を絡めつつ、指に滴るガマン汁を竿全体に塗り込める。
 大きく上下に扱く度に手の中でビクビク反応してくれるのが嬉しく、更には熱い肉槍の凸凹がことのほか心地好い。

(はぁ~♥ この長さ、この太さ、この反り具合と鋼のような硬さ……宏君のおちんちんって最高~♥ 早く私のおまんこにぶち込んで、子宮を熱い精液で満たして欲しいわぁ)

 既に乳首は痺れるほどに隆起し、淫裂はパックリと開いて中の媚粘膜を晒していた。
 ズル剥けとなった紅真珠が物欲しそうに打ち震え、陰唇はこの肉棒を受け入れようと内側から大きく捲り上がってゆく。
 それと共に溢れ出た愛液は内腿を伝い、先端は床まで達していた。
 他の男の逸物は見たこともない真奈美だが、愛する男の逞しいペニスに女の本能が盛んに欲していたのだ。

「あぁんっ、宏君……宏君っ」

 鼻息も荒く、呼吸が苦しくなった真奈美は唇を外し、そのまま無意識に身体を上下させる。
 尖った乳首で宏の背中を擦り、腰を回して愛液を尻に塗り付ける。
 それはまるでこの男は自分のものだとマーキングしているかのようだ。

「うぅ……真奈美さんの張り詰めたオッパイと火照ったアソコが当たって……凄く気持ちいい♪」

 温かくて柔らかい肉体に抱き付かれ、ゴムのような弾力の肉筒や熱く滑(ぬめ)った液体の存在に宏は性感を煽られ、更に勃起力が上昇する。
 同時に、真奈美から立ち昇る甘酸っぱい女の香りと長い髪から漂うシャンプーの香りが理性をも溶かしてゆく。
 真奈美からの一方的な奉仕に我慢出来無くなった宏は身体を反転させ、両手を繋ぎ合うともう一度唇を重ねる。

「今度は俺が真奈美さんを気持ち好くしてあげる」

 そう言いつつ手を握ったまま真奈美の足下にしゃがみ込み、無毛の恥丘に舌を這わせる宏。
 陶磁器の様に白い肌のツルツル感に鼻息は荒く、舌使いも激しくなる。
 パイパンフェチの宏にとって、無毛の秘裂ほど性感や情欲を揺さ振られるものはなかった。
 それが愛する女性(ひと)の股間ならば、愛おしさや性衝動もひとしおなのだ。

「はぁんっ! いっ、いきなりソコなの!? ……もう、宏君の、エッチ♥」

「だって真奈美さんのココ、何もしてないのに熱くなって溶けてるよ」

「そっ、それは、宏君と一緒にいるからよっ♥ 宏君といるだけでっ……わっ、私は……こっ、こんなにも……しっ、幸せなのぉぉぉぉぉおおおおっっ♥」

 急激に昂ぶった真奈美の言葉が終わると同時に蜜壷から白蜜が吹き出し、宏の顔面を直撃する。
 割れ目の隅々まで這い回る舌と熱い吐息が紅真珠を焦がし、一足跳びでアクメへの階段を駆け昇ったのだ。
 真奈美の白い肢体は濃いピンク色に染まり、直立したまま全身を細かく痙攣させている。
 口の端から垂れ落ちた涎が宏の頭に降り掛かり、髪を伝って額に流れ落ちた。

「まっ、真奈美さんっ! もう我慢出来無いっ!」

「ひぎぃっ! ひっ、宏君がっ……ぶっといのが挿って来るぅぅぅぅ~~~~っ♥」

 性本能に駆られた二人は脱衣所で立ったまま、それは激しく腰をぶつけ合った。



「少しゆっくりし過ぎたかな? みんな待ってるかも」

 脱衣所の壁に掛かった時計をチラリと眺め、思わず苦笑する宏。
 自分が予定していた以上に時間を取り過ぎてしまったのだ。
 そんな宏に、真奈美は形良い眉を八の字に下げつつ見つめてくる。

「ごめんね、宏君。調子に乗って甘え過ぎちゃったかしら?」

「あ……あははは~、それは好いんだけど、ね」

 宏は真奈美に気にするなと手を振るも、短時間で何発も射精(だ)したので腰に力が入らない。
 何しろ最初に脱衣所で二発、その後ジャグジー内でも二発以上、真奈美の膣内(なか)に放っていた(五発目以降は数えるのを止めた)。
 そして、そろそろ上がろうと身体を拭いて貰っている最中にもお互い欲情し(宏は真奈美の秘裂から自ら放った白濁液が垂れ落ちるシーンを目の当たりにし、真奈美はそれに反応した勃起肉に子宮が欲してしまった)、そのまま合体してしまったのだ。
 二人は都合二時間近く、繋がっていただろうか。
 ベッドとは違い、少々無理な姿勢(各種立位に座位など)を長時間続けていた所為もあって流石の宏も足と腰にキテしまったが、真奈美の肌は新鮮濃厚な精をたっぷりと吸収したお陰で入浴前より遥かにツルツルの艶々になっていた。

「ともかく、リビングへ行こうか。みんな、真奈美さんを待ってるよ♪」

 宏の意味深な言葉に真奈美は首を捻るも、そっと肩を押されたので前へ進むしかなかった。


     ☆     ☆     ☆


「っっ!! きっ、来たわよっ! こっちに向かってるっ! 予定通り真奈美さんが先頭よっ!」

 ジャグジールームのドアが開閉する音を注意深く窺っていた千恵が、小さくも鋭い声でみんなに知らせる。
 その声に晶達新妻五人とメイドさん四人が慌てて入り口の左右に分かれ、主役を待ち構える。
 そして――。


                                            (つづく)

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アリア(4) アリア(4) 美姉妹といっしょ♪~新婚編
 
 タカロア島に隣接する南海の孤島で五週間を過ごした宏達一行は、お世話してくれたメイドさん達に涙ながらに見送られ(わざわざ空港まで見送りに来てくれた上、宏へ熱いキスを贈って妻達(特に晶と千恵)を嫉妬に狂わせた)、夕方の便でパペーテへと戻った。
 そして深夜、再びタヒチ・エアの乗客となり、一路パリへと飛んだ。
 道中は一万六千キロ、二一時間にも及ぶ(乗っているだけで一九時間、ロサンゼルスでの給油・機体点検・機内整備に二時間掛かる)が、定員八名のファーストクラスを七人で貸し切っているので自宅のリビングと同様にくつろげ、充実した時間を過ごせた。

「まだ酔ってねぇ~よぉ~! お~い、シャンパンお代りぃ♪ オードブルもぉ、じゃんじゃん持って来ぉ~~~いっ」

 例によって機内の低い気圧の為にアルコールの酔いが回り(自分の職業であるパイロットの立場から乗客の立場になったほのかがハメを外した)、

「今観ないでいつ観るのよっ! こんなチャンス、二度と無いわっ! ……って、目が冴えて仕方無いわ」

 好きな映画を見過ぎて眠れなくなり(ここぞとばかりに見溜めした晶だ)、

「いや~ん♪ この制服、格好いい~。しかも、あつらえたみたいに私にピッタリ~♪ ……ちょっと着てみようっと♪」

 フライト・アテンダントの衣装をこっそり着て叱られ(座りっ放しで退屈した若菜が無断拝借した上に機内をうろついた)、

「あのっ! この食材はどこで手に入りますかっ? それと、このソースの味付けはっ……」

 ファーストクラス担当のチーフパーサーに日本語で詰め寄り(ディナーの余りの美味しさに千恵がレシピを詳しく聞きたがった)、

「……あれ~~~? どうしてひとつのトイレに男の人と女の人が一緒に入っているの~~~?」

 飛行中のコクピットのドアを突然開けてパイロットを驚かせ(寝惚けた真奈美がトイレと間違えた)、

「!! うわっ、ユーロがこんなにも値を下げてるっ♪ 今が買い得……って、げげっ! こりゃマズイっ!! この株、大暴落してるっ! いやぁぁぁぁっ、ヒロクンから預かった大切なお金がぁ~~~~っ!!」

 億単位で儲けるチャンスを得たり数千万円の損失を出したり(ニュースでレートや株価の乱高下を知った優が機内貸出し用パソコンを繋いだものの、ユーロは買えたが株売却は手遅れだった)と、若干の騒動(?)はあったものの、飛び立ってから二日目の朝には定刻通り、パリのシャルル・ド・ゴール空港に降り立つ事が出来た。

「さて、まずはホテルに移動しようか。シャワーを浴びてスッキリしたいし」

「「「「「「は~~~いっ♪」」」」」」

 スーパーモデル顔負けの面々を従えた宏に周りの乗客達から羨望の眼差しが注がれる中、一行は第二ターミナルに併設された空港駅に向かって歩き出した。


     ☆     ☆     ☆


 宏達はパリ到着後、時差ボケ解消(タヒチとパリの時差は十一時間だ)を目的に一週間程、のんびりと過ごした。
 花の都パリ(時差ボケ真っ直中で昼夜が逆転し、殆ど市内観光出来無かった)とスイスのツェルマット(時差ボケは徐々に薄れ、マッターホルンの壮大な景色で目が覚めた)、そしてドイツのミュンヘン(ノイシュバンシュタイン城で時の過ぎるのを忘れ、ビアホールではホワイトソーセージを囓り、昼間っから呑みまくった)でそれぞれ二泊ずつ、マインツ(ライン下りと古城巡りに興じた)で一泊して体内時計をヨーロッパ時間に合わせた後、フランクフルトから空路、本来の目的地であるストックホルムへとやって来た。
 ここは宏がタヒチの次に訪れようと決めていた街だった。

「それじゃ、ほのかさん。あとは宜しくね」

 税関を抜け、到着ロビーへ進みながら、宏は左腕を組んでいるほのかに微笑みかける。
 宏はここから先、スウェーデン内の道案内はもとより観光地巡りや移動手段に関して全てほのかに委ねていた。
 何しろ、ここは彼女が生まれ育った国なのだ。
 事前にネットや書籍で仕入れた情報よりもずっと詳しく、深く現地に精通しているので自分が前面に出るよりも地元民であるほのかに先導して貰えれば遥かに正確で的確だと判断したのだ。
 そして何より、そうすればほのかが一番喜ぶと思ったのだ。

「おうっ! 任せといてくれよっ。ここはもう、オレ様の庭みたいなもんだから何でも聞いてくれよ♪」

 久々に吸う祖国の空気に、ほのかのテンションは上がりっ放しだ。
 同時に、愛する男性(ひと)から寄せられる期待に応えようと張り切ってもいるのだ。
 また、数年振りに母方の祖父母と会えるので気分も勢い好くなる。

「ねぇねぇ。ほのかさんの実家って、ここから遠いの~?」

「北欧の街だもの。きっと、森と湖に囲まれた自然豊かな所にあるのよ、きっと♪」

「ほのかが育ったストックホルムって……確か人口八十万弱の都市よね。『北欧のベニス』とも呼ばれて、水と緑の多い街らしいわよ」

 若菜と千恵が双子ならではの息の合ったタイミングで振り向き、宏の右手を握っている晶が雑学の一端を覗かせる。

「みんな来たこと無いのに好く知ってるよな。まぁ、実際その通りなんだけどな♪」

 腰まで届く波打つ金髪をなびかせ、澄み切った碧眼を向けるほのか。
 その明るい笑顔は最愛の男性(ひと)だけに向けられる、嘘偽りの無い心からの笑顔だ。

「若菜ちゃん、オレの実家はここから電車で市内に出て、そこから郊外線バスに乗り換えて……」

「ふふっ♪ ほのか先輩ったら、飛び立つ前からずっと宏君にベッタリ。余程、宏君の心配りが嬉しかったんでしょうね」

「……ヒロクン、いったいどれだけのドッキリを仕掛けているのか、ボクには予想出来無い。……まぁ、楽しいことばかりだから好いけど♪」

 一団の最後尾で肩を並べて歩く真奈美と優は顔を見合わせ、いつになく足取りの軽いほのかにクスリと笑ってしまう。
 同時に、懐かしい故郷に帰ったほのかのはしゃぐ気持ちが痛いほど伝わって来る。
 自分達も長らく海外で生活し、数年振りに祖父母や家族の暮らす日本に帰ればきっとほのかと同じ――心逸る行動を取るだろう。
 しかも、今回は愛する男性(ひと)とハネム~ンの途中なのだ。
 ただでさえ明るく賑やかなほのかが更に舞い上がるのは致し方ない。

「宏君、最初っからここに来るつもりだったのね。だからわざわざタヒチから東回りで移動したのね。しかも、ほのか先輩に内緒で」

「……ヒロクンに脱帽。ボクには、ここまで大胆で繊細な旅行計画なぞ立てられ無い。ほのかへの思い遣りも感動の涙もの」

 二人はドイツから飛び立つ時を思い出す。
 フランクフルトの空港で次の目的地が自分の生まれ故郷だと知ったほのかは飛び上がらんばかりに驚き、そして狂喜乱舞した。
 宏の頬を両手で挟むや否やキスの嵐を見舞い、仕舞いには大衆の面前でハードな抱擁と濃厚なディープキスを延々と続けた(余りのエロチシズム溢れるキスに、チェックインカウンターに居並ぶお姉さん達が顔を赤らめ、恥ずかしげに俯いてしまう程だった)。
 そして何度も頭を下げて宏の配慮に心から感謝し、チェックイン直後から片時も宏の隣から離れようとはしなかった。
 これには流石に他の妻達(特に若菜)からブーイングが起こったが、優から、

「ほのかにとっては凱旋帰国。ここは広い心で見守るべき」

 と言われ、全員笑いながらあっさりと宏の隣を譲った。
 もともと、故郷に錦を飾るほのかに花を持たせるつもりだったのだ。

「……おっと、ボク達だけ遅れてる」

「あらら。ほのか先輩、いつもより歩く速さが倍も違うわ♪」

 互いに見合い、破顔した二人は駆け足で宏とほのかの後を追った。
 追ったのだが。

「………………」

 到着ロビーには、何故かほのかの母親が待ち構えていて(ご丁寧にも日本語で『ようこそ♪ 宏さん御一行様♥』と書かれた三角の旗をブンブン振り回していた)、宏は元より、全員飛び上がらんばかりに驚いた。
 驚いたと言うよりも様々な疑問が渦巻き、目を見開いたまま口をポカンと開けて無言になってしまった。
 それでも気を取り直して再会を喜ぶ抱擁を繰り返した後、娘であるほのかがみんなを代表して問い質した。

「なんで私がここにいるかって? そりゃ、宏さんからハネムーンの途中で娘の実家に泊まって子作り♥ ……じゃない、お嫁さん達を親戚一同に見せびらかす……でもない、お披露目したい、って相談受けたから快諾したの♪ だったら私も日本でじっとしてるなんて出来無かったから、あの人(ほのかの父親のことだ)は仕事があるから日本に放って置いて……あ、ちゃんと書き置きはして来たわよ? 三日前に私だけこっちに来たの♪ もちろん、あなた方をウォッチング……いやいや、サポートしてあげようかと思ってね。だって、宏さんはともかく、この娘(こ)にお披露目の段取りを任せてたら騒ぐだけ騒いで纏まるモンも纏まらなくなるし、だったら私が仕切った方が断然面白く……ゴホンゴホンっ、上手くいくからみんな泥船……違うっ、大船に乗ったつもりで安心して頂戴♪ え? なんで今日の到着が判ったかって? そんなの、結婚式の時に宏さんのご両親からハネムーンの日程を探り出して……あわわっ、聞いていたし、ほのかから『これからフランクフルトを発つ』、ってメールが来たからパパ(ほのかの祖父のことだ)の車を奪って……じゃない、借りて迎えに来たの。だって電車とバスを乗り継いで実家に向かうより早いし節約になるしドア・ツー・ドアで荷物の持ち運びも便利だし、何より一刻も早くあなた達のハネム~ンに浮かれた……うそうそ、元気な顔を見たかったし♪ どう? 偉いでしょ♪ これぞ、我らバイキング一族に受け継がれた母親の愛! ……なんちって♪」

 セミロングにした髪を背中に払いながら一息で――しかも初めて知る事実や聞きたく無いことをペラペラ喋くる母に、ほのかは「あぁ~~~、こうなると判ってたらメールするんじゃ無かった……」と頭を抱えて蹲り、宏達はほのかと好く似た顔立ちの、新たに義母(はは)となった女性のバイタリティに目を点にして固まってしまった。


     ☆     ☆     ☆


「みんな、ようこそっ! ここが、オレが生まれ育った家だ!」

 助手席から真っ先に降り立ったほのか(空港でのダメージはすっかり癒えたようだ)が門の前でクルリと身を翻し、生家を背後にして腕を広げる。
 ほのかの実家は低い生け垣に囲まれ、えんじ色の外壁に白く塗られた柱と窓枠のコントラストが美しく、三角のとんがり屋根と広いテラスの付いた北欧の伝統的な造りの二階建ての大きな家だった。
 広い庭には目にも鮮やかな緑に輝く天然芝が一面に植えられ、手入れの行き届いたいくつもの花壇には赤やピンク、黄色に白など色とりどりの可憐な花が咲き誇っている。
 家の周囲には緑深い森と透明度の高い湖が点在し、遠くには氷河が削り出した鋭い峰々が万年雪を抱(いだ)いて連なっている。

「いやはや……まるで日本とは違う住宅環境だね」

 空港から市街地を抜け、無数の森と湖が点在する中を車で走る事およそ一時間。
 ワンボックス車から降り立った宏は童話の世界に来たかのような錯覚を覚えた。
 しかも、両隣の家は百メートル以上の間隔を空けて建っているので、とても首都近郊の住宅街とは思えない。

「綺麗でお洒落なお家ね~♪ こーゆーロマンチックなお家に住んでるなんて、すっごい贅沢~」

「なかなか住み易そうな家で……まるでリゾート地の別荘みたいね。ここなら静かに落ち着いて暮らせそうだわ」

 両手を胸の前で組んだ真奈美が大きな瞳を煌めかせ、晶も笑みを浮かべてしきりに感心する。
 千恵や若菜、優も盛んに頷き、おとぎ話から抜け出たような瀟洒な家に魅入っている。

「この場所って、ほのかさんのイメージそのまま、って感じだね。なんのてらいも無く、純粋かつ綺麗で。澄み切った蒼空の下、豊かな自然に囲まれ、広い大地の中に建つ家……。ここなら一生過ごしても好いかも♪」

 宏も南海の孤島で過ごしたログキャビンに負けず劣らずの大自然の元に建つ家に心底魅入っていた。
 そして何より、ほのかの純粋で真っ直ぐな心は、この自然豊かな環境が作り出したものだと、強く実感出来た。

「えへへ♪ 宏に気に入って貰えて、すっごく嬉しいぜっ!」

 破顔したほのかは正面から宏に強く抱き付き、愛情溢れるキスをたっぷりと贈った。

「みんな、遠慮しないで中に入ってくれよっ」

『じいちゃん、ばあちゃん、ただいま~~っ。今、帰ったよ~~~っ!』

 ほのかは日本語で宏達に促した後、スウェーデン語で叫びながら家の中へ駆け込んでゆく。
 そんなほのかに、宏達六人は呆気にとられる。
 同じ会社で仕事をしている晶でさえ、このはしゃぎっぷりに瞳を大きく見開いて驚いている。

「ほのか先輩、久々の実家で嬉しいのね」

「……にしても、ちょっと変わり過ぎ」

「私達には日本語で~、実家にはお国言葉が出るなんて~、流石、バイリンギャル、だね~♪」

「それを言うなら『バイリンガル』だっ!」

「知ってるわよ~。女の子の『ギャル』とバイリンガルの『ガル』を掛けたんじゃない~」

「……つまんねぇ~」

 真奈美が微笑むと優が苦笑し、若菜と千恵の漫才が炸裂する。

「ほら、あんた達もバカ言ってないで、さっさと行くわよっ」

 最後の締めとばかり、晶がみんなの尻を叩く。
 しかも、ここで滞在するのがさも当然かのような態度だ。
 そんな賑やかな面々に、空港から車で送ってくれたほのかの母親が宏の肩にポン、と手を置いた。

「貴男も大変ねぇ。ウチの娘(こ)が六人いるようなモンでしょ? でも義理とは言え、素直で可愛い娘が五人同時に手に入って……いやいや、出来て、すっごく嬉しいわぁ♥ …………………………あ、もっ、もちろんっ! ス・テ・キ、な義子(むすこ)が出来て、もっと嬉しいわよぉ♥」

 ストレートヘアを背中に払い、最後は取って付けたかのように慌てながらも優雅に微笑む若々しい義母に、宏はどんなリアクションを取って良いやら判らず、愛想笑いを返すだけで精一杯だった。


     ☆     ☆     ☆


 翌日から、宏達はほのかの案内(運転もほのかが担当した)でストックホルム市内や近郊の観光に繰り出した。
 市庁舎の塔から市内を一望し、ユールゴーデン(博物館や遊園地、動物園にレストランが揃っている)で一日ノンビリ過ごし、オールドタウンをそぞろ歩きながら土産物を物色し、ミレスゴーデン(美術館もある公園だ)からの絶景を堪能した。

「森と湖、そして小さな島がバランス好く点在して街並みも綺麗に整って、まるで映画のセットみたいね」

「冬は厳しそうだけど、こーゆー土地で暮せたら幸せだろうな~」

「誰もいない森や湖に行くと、妖精さんが出てきそうだね~♥」

「……日本と違い、至る所に電柱が乱立して電線が空を埋め尽くして無いから空がより近く、より広く見える♪」

 ソフトウェーブの掛かった長い髪をなびかせながら晶が呟くと紫掛かった黒髪のロングポニーテールを揺らした千恵が溜め息を漏らし、腰まで届く漆黒の髪を首の後ろで縛った若菜が瞳をハート型にしてはしゃぐとショートヘアを揺らした優の着目点に一同深く納得する。

「ここもそうだけど、ヨーロッパの街並みって、ホント、綺麗で落ち着くよな~♪」

 宏も含めてみんながみんな、ほのかの生まれ育った街を褒めるものだから、ガイド役のほのかが舞い上がって、

「それじゃ、日本での生活に飽きたら、みんなオレの所で暮らそうぜ♪」

 などと、愛する男性(ひと)の腕をより強く絡ませながら言い出す始末だ。
 そんなほのかに、宏が頷きながらサムズアップする。

「うん。俺にとっても、ここはほのかさんと結婚して第二の故郷になった訳だし、その意見も大ありだね♪」

 微笑む宏に、ほのかは嬉しさの余り繁華街のど真ん中で衆人環視にも関わらず唇を激しく重ねた。

「ちょ、ちょっと、ほのかさん! みんな立ち止まって見てるわよっ」

 千恵が慌てて注意するも、浮かれまくったほのかには届かない。
 もっとも、視線を浴びているのはキスをしている二人だけでは無かった。
 若菜や千恵、晶に真奈美、優の五人も注目されていたのだ。
 何しろ彼ら西洋人にとって、千恵達日本人の生まれ持った肌理の細かい肌や艶やかで漆黒の髪はオリエンタルムードを醸し出す美の象徴的存在なのだ。
 そんな美女が五人も揃っていれば、ヨーロッパへ来てからずっと注目を浴び続けるのも無理はなかった。
 現に数十人が宏達六人を遠巻きに取り囲み、通り過ぎる人々も例外無く宏達一行に視線を向けて来ている。

「いやぁ~ん♥ ほのかさんと宏ちゃん、人前でもラブラブぅ~♥」

「……ヒロクン、ボク達の存在も忘れないでね♥」

 とは言え、昔から注目を浴びることに慣れた面々なので、この程度の人垣では臆さない。
 両手を胸の前で組み、一七五センチの長身をくねらせた若菜が二人を冷やかし、優が投げキッスをしてアピールする。
 どこへ行っても、いつも通りの振る舞いだ。

「ヒロ、今夜は久々に、全員同時に相手して貰おうかしら♪ ほのかの故郷で、ひと花もふた花も咲かせましょう♪」

 ひと花の意味が違うでしょ、と千恵の無言の突っ込みを躱した晶の高笑いが、ストックホルムの街にいつまでも響いた。


     ☆     ☆     ☆


 ほのかの実家で滞在を重ね、観光やショッピング、ほのかの親戚巡りに明け暮れる毎日を過ごしたある日。
 いつもより早目に帰宅を促した宏が、ほのかに内緒でまたまた仕掛けを施した。
 それは――。


                                            (つづく)

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