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 ライトHノベルの部屋  ライトHノベルの部屋  ライトHノベルの部屋
     ~ラブラブハーレムの世界へようこそ♪~


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疑惑(1) 疑惑(1) 美姉妹といっしょ♡ 
 
「ねえ、宏ちゃん~。最近、優姉さんと二人でなに話しているの~?」

 宏のベッドでうつ伏せになっていた若菜が失神から目覚め、開口一番気だるげに尋ねた。
 股間からはたった今、宏から貰った大量の白濁液がコポリと音を立ててシーツに零れ出している。
 若菜の探る様な視線に、仰向けになって荒い息を吐いていた宏は一瞬ギクリとするものの顔には出さず、僅かに目線を優に向ける。

「ん……何でもない。ちょっと収支について報告……と言うか、株売買について提案していただけ」

 宏に代わって優が仰向けになったまま、汗で光る裸体を惜しげも無く晒して若菜に微笑む。
 こちらも無毛の秘裂から宏からの贈り物を大量に滴らせている。
 今夜は若菜と優で宏にお情けを頂戴しているのだ。

「ホントにそれだけ~? な~んか最近、宏ちゃんと優姉さん、いっつも二人っきりで何か話してるし~」

「いや、ほら、その……この屋敷の維持費とか、今後の資産の運用とかで……」

 宏は慌てて取り繕うが、若菜の疑いの眼(まなこ)の前に尻すぼみになってしまう。
 優も内心冷汗を掻いているのだが、ポーカーフェイスに徹して何とか誤魔化す。

「……まぁ、そこら辺は私の守備範囲外だし~、宏ちゃんと優姉さんに任せてるからいいけどぉ~。……でも」

 切れ長の瞳を妖しく光らせ、若菜は宏に逆向きに覆い被さると柔らかくうな垂れているペニスをいきなり咥え、舌を駆使して亀頭の裏筋や皮の合わせ目などの快感ポイントを突き捲くる。
 舌先で鈴口をこじ開けると尿道に残っている精液を激しく吸い出し、美味しそうに亀頭をしゃぶり出す。

「もう一回、ね♥」

 硬く弓なりに反り返ったペニスを扱きながら若菜は宏の腰に跨り、天然パイパンの秘裂に亀頭を何度も擦り付けると待ちかねてぬかるんだ蜜壷へと導いた。


     ☆     ☆     ☆


「おい、宏ぃ。お前、このオレに何か隠してないか? 最近一人で部屋に篭もっている時間が多いみたいじゃないか」

 ほのかは騎乗位で繋がったまま腰の動きをピタリと止め、宏に覆い被さると上気した顔を寄せる。
 すると長い金髪がほのかの背中から滑り落ち、二人はまるで金色のベルベットを被っているかの様になる。

「えっ!? そっ、そうかな? 何も……隠してないよ?」

 宏は咄嗟に両手をほのかの双丘に宛がい、尖った乳首ごと荒々しく揉みしだく。

「はぁんっ♥ って、こらっ、ちゃんと、オレの質問にっ……答え……ろっ……あはんっ♥ んむっ」

 宏は腰を激しく突き上げると同時に唇を塞ぎ、何とか話を逸らそうと両手と腰、舌をフル回転させる。
 すると発情した女の匂いが濃密に漂い始め、二人の結合部から発する粘っこい水音と嬌声とが重なってほのかの部屋を妖艶に満たしてゆく。
 肢体を紅(あか)く色付かせたほのかは宏にしがみ付いたまま何度も昇天させられ、答えを聴き出すどころでは無かった。


     ☆     ☆     ☆


「ちょっと、ヒロ? あたしに黙って何やらかそうとしてる訳? ん? ホレ、正直に言ってみ?」

 正常位で繋がった直後、晶が宏の腰に両足をきつく絡ませて動きを封じた。
 その代わり閨房術で培った業を駆使し、膣肉だけを蠢かせてペニスを責め立てる。
 晶からの不意討ちを喰らった宏は動きたいのに動けず、竿の根元から亀頭の先まで満遍なく細かい襞に包まれ、蠢く感触に翻弄されてたちまちノックアウトされる。

「うわっ、あ、晶姉っ! そ、そんなきつく締め付けたらっ!」

「むふっ♪ ま~だイカせてあ・げ・な・い♪ イキたかったら、隠し事を洗いざらい喋りなさい。ホレ、ホレッ♪」

 晶は亀頭が膨らむのを敏感に察知すると膣圧を緩め、暫くしてから再び締め付ける動き繰り返し、宏の性感を徹底的にいたぶる。
 そんな二人を見つめながら全裸の真奈美と千恵が冷汗を浮かべ、顔を寄せてヒソヒソと言葉を交わす。

「晶先輩って、実はS?」

「宏って、実はMかも」

 真奈美と千恵は既に宏からそれぞれ膣内にたっぷりと「頂戴」し、今はベッドの隅で休憩中なのだ。

「でも、それはあたいも知りたい。ちょっと宏っ。ここんとこ、優さんの部屋に篭って何してんのよ?」

 千恵が宏の背中に覆い被さると両手を宏の胸に這わせて乳首を弄り、自らも勃起した双丘の頂点を背中に擦り付けて宏を尋問する。

「あ、それ、私も思ってた。御飯に呼びに行っても優先輩とパソコンに張り付いて、なかなかお部屋から出て来ないの。宏君、私達に言えない事なの?」

 真奈美も三人の足の間に陣取り、宏の睾丸を両手で揉みしだきながらアヌスに尖らせた舌先をチロチロと這わせて聞き出そうとする。
 宏は晶だけでは無く、千恵や真奈美からも激しく責(攻)められ、堪らず喘ぎ声を上げ様とするが晶に唇を塞がれてまともに息も出来無い。

「んんっ、ん~~~っ!」

 千恵と晶に上下を挟まれ、尻のワレメを真奈美に占領された宏はジタバタもがくが何処にも逃げ道が無い。
 宏は呆気無く果て様としたが三人の妖魔(?)は簡単に許してはくれない。
 騎乗位で繋がった千恵は亀頭の先っちょだけで抽挿を繰り返して徹底的に焦らし、背面騎乗位の真奈美はふくよかな秘裂を使って竿を素股で攻め立てる。

「ほっ、ホントにっ……何でもっ……無いんだぁ~~~っ!!」

 宏は必死になって抵抗するが三組の柔らかなバストに挟まれ、ざらつく三枚の舌で攻められたペニスは呆気無く崩壊し、大量のスペルマを三人の顔面に勢い好く噴射する。
 火傷しそうな熱いザーメンを浴びた淫魔達は満足そうに目を細め、尚も硬くそそり勃っているペニスに順番に跨ってゆく。

                                            (つづく)

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疑惑(2) 疑惑(2) 美姉妹といっしょ♡ 
 
「ほらっ、ここが気持ち好いのよねっ? カリ首を擦ると、オチンチンが膨らんで来るわよっ♪ でも、ま・だ・よ♪」

 騎乗位で腰を振る晶は宏がイク直前に意地悪く腰を上げ、千恵と真奈美にバトンタッチする。

「宏のオチンチンがあたい達のオマンコに挟まれてピクピクしてる~♪ でもイッちゃダメよ♪」

「宏君、気持ち好い? 宏君のカリ首が私のお豆を擦って……♪ あん♥ 硬いおちんちんって、素敵~♪」

 千恵の無毛の秘裂と柔らかい繊毛を持つ真奈美の深い秘裂に挟まれた勃起肉ははちきれんばかりにそそり勃ち、青筋を浮かべて打ち震える。
 先走り液と二人の白蜜でグチョグチャと淫靡なリズムが三人の喘ぎ声と重なり、ひとつのハーモニーとなって部屋に充満してゆく。

「きっ、気持ち好いっ! 二人のビラビラがチンポを包み込んでっ……ああっ!!」

 宏の喘ぎ声が一段と高まる。
 竿の根元から亀頭の括(くび)れまで万遍無くラヴィアに擦られている所へ晶が亀頭の先端を咥えたのだ。
 尖らせた舌先を鈴口に突っ込み、撹拌すると宏の限界があっという間に訪れた。

「イッ、イックぅ~~~っっ!!」

「ああんっ♪ 熱いっ!」

 この夜何度目かの射精をこなした宏だが、今までで一番大量に、そして勢い好く射精する。
 晶の顔面を直撃した寒天状の白濁液が千恵と真奈美の双丘にもボトボト降り注ぐ。
 宏の熱い精液を浴びた瞬間、千恵と真奈美は身体を震わせて同時に果て、晶も股間で自ら蠢かせていた指でイってしまう。

「も、もうダメ~~~」

 文字通り精も根も尽き果てた宏はそのまま三人の温かくて柔らかい女体に挟まれ、深い眠りに付いてしまう。
 新鮮な精を存分に浴びて満足気に微笑んだ三人の淫魔達も詰問の事などすっかりと忘れ、愛する夫に折り重なって朝を迎えたのだった。


     ☆     ☆     ☆


「あはは~、宏ちゃんを問い詰めるつもりが、つい気持ち好くって。……てへっ♪」

 己の欲望に忠実に従ってしまった若菜が頭を掻きつつチロッ、と舌を出して誤魔化すと、ほのかは顔を赤らめ、恥かし気に俯く。
 愛する宏に目一杯抱かれて何度もイカされてしまい、まともに質問すら出来無かったので言葉も無いのだ。
 千恵と真奈美も顔を見合わせ、目元を赤く染めて小さくなる。
 若菜やほのかと同じ様に愛しの男性(ひと)からたっぷりと精を注がれ、詰問するよりも肉体の快感に溺れて我を忘れてしまったのだ。

「ホントにあんた達は……。まぁ~、仕方ないか」

 自分もつい欲(宏の温もりと精)に目が眩み、結局何も聞き出せなかったので強くは言えないのだ。

「はてさて、どうしたものかしらね……」

 晶は腕を組み、左手で顎を支える格好になって思案する。
 考え事をする時に自然としてしまうポーズだ。
 夕食を終えると優は早々に自室に篭もってネットトレードに集中し、晶を始め千恵と若菜の双子姉妹、ほのかと真奈美の五人は宏から得た情報を交換しようとリビングに集まっていた。
 しかし皆宏に抱かれる快感に我を忘れ、何も聞き出せない事を報告している様な状態だった。

 ――宏がみんなに何かを隠している――

 そんな空気が妻達の間に流れ出したのは仔猫が親猫の許へ帰った直後だった。
 晶の猫恐怖症が治った事で宏は毎日三時間の残業に戻した。
 それだけなら何ら問題は起きなかったのだが、遅い夕食を済ませるとみんなとの語らいをする事無く真っ先に優の部屋に篭り、二人で話し込んでいる日が多くなった。
 宏が休みの日もちょくちょく優の部屋を訪れ、一時間二時間と部屋から出て来ない。
 お茶を持って誰かしらが部屋を訪れる(偵察しに行く)と二人は慌ててパソコン画面を消し、愛想笑いを浮かべて煙に巻くのが常だった。
 そんな二人に業を煮やした晶が真相を迫ったのだが、宏も優ものらりくらりとかわすだけで何も話そうとはしなかった。
 そこで各自が夜のローテーションに乗じて聞きだそうと言う事になり、一週間後の今日、報告し合う事になっていたのだ。

「まさか宏ちゃん、浮気してるんじゃ……」

 若菜が半べそを掻きながら瞳を潤ませると、ほのかが怒ったように反論する。

「バカなっ! あいつにそんな甲斐性あるもんかっ。第一、優が傍にいるのに浮気も何も無いだろ!?」

 握り拳を突き付け、躍起になって否定するその瞳は真剣だ。
 いきり立つほのかを余所に千恵は眉根を寄せ、ロングポニーテールを揺らして首を傾げる。

「ん~~~、浮気ってよりも、あたい達に知られると拙い事をしてるんじゃない? 知られたくない……って感じかしら? それ以外なら、いつもの宏だし」

 千恵の鋭い読みに真奈美が感心したように声を上げる。

「流石、幼馴染だけあるわ~。付き合いが長いと、ちょっとした事でそこまで判るものなんだね」

 宏と千恵達美姉妹(しまい)の歴史に小さな嫉妬を抱きつつ羨望の眼差しを向ける真奈美だった。
 そんな真奈美に微笑んだ晶が壁に掛かった時計を見上げると、もうすぐ二十時を指そうとしている。
 直接宏に問い質そうとも、あと一時間以上経たないと宏は帰って来ないし、優を問い詰めても無駄だろう。

(あの娘はヒロが絡むと、あたしにも隠し事するからな~)

 溜息ひとつ吐いた晶がみんなを見渡し、今後の方針を伝える。

「それでも判った事はあるわ。ヒロは自ら稼いだお金を必要とし、それに優が絡んでる。あたし達に内緒で二人が何か……大金を必要としている『何か』を企んでいるとしか思えない。そこで……」

 切れ者のキャリアウーマンの顔となった晶がこれまでの状況を分析し、判断を下すと四人の妻達は一斉に仰け反って眼を剥いた。


                                            (つづく)

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疑惑(3) 疑惑(3) 美姉妹といっしょ♡ 
 
 晶達が宏から隠し事を聞き出そうと新たな作戦(?)を立てている頃。
 宏はバイト先で汗を流しつつ、これからの段取り(間違っても仕事の段取りでは無い)を考えていた。

(きっと、今頃俺達を不審がって鳩首会談でもしてるんだろうな~。そんで晶姉の事だ。絶対俺と優姉の行動を四六時中マークさせるだろうな……。となると……)

 宏はタオルで汗を拭きつつ、優との連絡方法も考える。
 今までは二人っきりになる時間が多々あったので問題無かったが、これからはみんなからのチェックが相当厳しくなるので迂闊な言動が取れなくなる。

(もう優姉と密談出来無いな……。しようにも晶姉達が聞き耳立てるだろうし。ん~~~、即時性は無くなるけどパソコンのメールで連絡を取り合うか。でも、俺や優姉のパソコンは晶姉も時々使ってるから読まれる危険があるし……)

 宏達の屋敷にはパソコンが五台あり、そのうち三台を宏、晶、千恵が使い、宏のパソコンは誰でも自由に使える様になっていた。(今の所、使っているのは若菜だけだが)
 そして残り二台を優がネットトレード用とメールなどの個人用に一台ずつ使っているのだった。

(携帯は……ダメだな。これも話が洩れちまう。あとは……俺一人で動くしかない……か。ん~~~、優姉に頼んだ保険が利いてくれるといいな)

 会社の時計が二十時を告げると宏は終了の挨拶を済ませ、一分で着替えるとタイムカードを押して会社を出た。


     ☆     ☆     ☆


 屋敷のリビングで優を除いて雁首を揃えていた妻達は、晶から下された指令に戸惑いの色を見せる。

「あの~、晶先輩? ホントに、宏君の後を追うんですか?」

 真奈美が形好い眉毛を八の字に下げ、心底困り果てて一つ年上のお姉様を見つめる。
 宏の行動に業を煮やし、想い余った晶が事もあろうに夫である宏を尾行しようと言い出したのだ。
 これには千恵や若菜は互いに顔を見合わせて困惑し、ほのかなどはあからさまに顔をしかめている。

「そうよっ! こうなったら、ヒロをずっとマークするのっ。そして何を喋っているのか尾行しながら聞き耳を立てるのよっ。携帯でも、公衆電話でもっ!」

 会社での業務は完璧でも、人の素行調査には絶対向かない晶に、ほのかは呆れて手を振る。

「おいおい、そこまで普通するかぁ? もっと宏を信じろよっ。妻なんだろ? 愛する男性(ひと)を信頼しなくてどーすんだよっ!」

 あたかも宏が悪い様な言い草をする晶にイラつき、最後の言葉に力が入ると思わず握り拳をガラステーブルに叩き付けてしまう。
 その衝撃で番茶の入った湯飲みやお茶請けが器ごと一瞬宙に浮く。
 目鼻立ちの整ったハーフ美女が柳眉を逆立てて怒る顔はまるで般若だ。

「「ひぇ~~~っ!!」」

 千恵と若菜は余りの迫力に戦慄の声を上げるが、鼻息の荒い晶は怯む事無く、逆に指を突き付けて言い返す。

「いいっ!? これは情報戦なのっ! いち早くヒロの持つ情報を捉える事が勝利への道なのよっ!!」

 宏の企み(?)を暴く為に、晶はまるで金だけの為に噂や臆測だけでさも事実の様に書き立てる下劣な週刊誌記者やパパラッチの如く、なりふり構わない状態になっている。

 ――恋は盲目――

 とは好く言ったものだ。
 最も、晶の場合は金が目的では無く、単に宏が自分に隠れて何かしようとしている事が気に食わないだけなのだが、ほのかにはそこまで判らない。
 宏の筆頭妻を自称するくせに、夫のする事を信頼していない様に映ったのだ。

「だからっ、宏のする事は宏に任せて、オレ達はその後をゆっくり付いて歩けば好いだろっ!?」

「あらっ、それじゃ、ほのかはヒロが隠れて何をしているのか全く興味無い……と? 関心無い、と言うのね?」

 鼻で笑い、挑発とも取れる晶の言い回しに熱し易いほのかがいきり立つ。

「誰も、ンなコト言ってねぇだろっ! 妻として宏を、夫を信じろと言ってんだっ!!」

 確かに最近の宏の言動は気にはなるが、それよりも自分の信ずる好きな男性(ひと)が蔑ろにされ、辛抱堪らなくなったほのかの怒りが頂点に達する。
 ソファーから勢い良く立ち上がると一人掛けのソファー(普段は宏の席だ)に座る晶に向って突進する。
 長い金髪を振り乱し、碧眼を吊り上げて詰め寄るド迫力に千恵と若菜は座ったまま身体を大きく仰け反らせる。

「信じるも何も、隠れてコソコソしてるのはヒロでしょ!? やましい事が無いなら、あたし達に隠す事無いでしょっ!」

 晶も負けじと両手を腰に当てて仁王立ちになる。
 片や身長百七十センチの純国産美女、片や身長百七十三センチの北欧産ハーフ美女が鼻先を突き合わせて対峙する。
 交わす視線は激しく火花を散らし、近寄ったら大火傷する事請け合いだ。

(((こっ、怖いっ!!)))

 三人掛け長ソファーから見上げる形になった真奈美、千恵、若菜はガンを飛ばし合う二人の美貌に見惚れる所では無い。
 全身から発せられる怒りのオーラに中(あ)てられて互いに抱き合い、小さく縮こまるだけだ。

「それは直接宏に言えっ! ともかく、オレは尾行には絶対反対だっ! 第一、宏が好い顔しねぇだろ、ンな事されてよっ」

 妻から尾行される宏の気持ちを考えると、とてもじゃないが晶に賛同出来無いほのかは渾身の眼力を籠めて晶を睨み付ける。
 長ソファーの隅に固まっている三人は正に前門の虎、後門の狼状態に陥って身動き取れない。

(((今、下手に動いたら絶対巻き込まれるっ!)))

 ここで何か言ったら宏を尾行する破目になりそうだし、表立ってほのかに味方すると後で晶からどんなお仕置きを食らうか判らない。
 しかし三人は尾行には反対するものの、目の色を変えて宏の事を知りたがっている晶の気持ちも痛い程判るのだ。
 それは自分達の気持ちでもあるからだ。

 ――好きな男性(ひと)が自分に隠れて『何か』をしている。打ち明けて貰えない寂しさ、言い様の無い漠然とした不安感、自分の中で信じる心と懐疑的になる心とのぶつかり合い――

 それらを打開する為の尾行は宏に対する晶の想いの深さであり、愛情の裏返しなのだ。
 だからと言って夫の後を付け、会話を盗み聞きするのは明らかにやり過ぎだ。

「あのっ! 優先輩に直接聴いた方が早くありません?」

 事態を打開すべく、真奈美が果敢にも今尚火花をバチバチ飛ばし合っている虎(晶の事だ)と狼(ほのかの事だ)の間に割って入る。
 真奈美とて、自分の胸の中に漠然とした不安感を抱えたまま宏と普段通りに接する自信は無かった。
 このままでは宏と二人っきりになった途端に晶同様、激しく問い詰めてしまうだろう。
 好きな相手だからこそ、それだけは避けたいと思っていたのだ。

「「あ……」」

 真奈美の言葉がヒートアップした二匹の猛獣(?)を現実に引き戻す。

(そうだよっ! 何でもう片方の当事者を忘れてたんだろう)

(優……か。こうなったら意地でも口を割らせるか……)

 ほのかと晶は互いに顔を見合わせ、頷いたかと思うとダッシュする。
 行き先は勿論、優の部屋だ。
 千恵と若菜は我が身に火の粉が降り懸からずに済み、真奈美に感謝の涙を流しつつ二人の後を追った。


     ☆     ☆     ☆


「……え? ボクがヒロクンと結託してみんなに隠し事をしている? ……そうなの?」

 デスクトップパソコンに向っていた優が椅子を回転させて晶を見上げると、晶はこめかみに血管を幾つも浮かべて優に迫る。

「あたしが聞いてるのよっ!!」

「……そうなんだ。……で、何を聞きたいの?」

「だからっ!!」

 トボケる優に突っ込む晶。

((((……このコンビ、好い味出してるわ~♪))))

 千恵達は何の為に優の部屋に押し掛けたのかも忘れ、絶妙なタイミングの美女姉妹(しまい)漫談に見惚れてしまう。
 ほのかと真奈美などは瞳を輝かせ、滅多に見られない超レアな晶&優の双子漫才にすっかり魅入っている。

「あたし達に隠れてヒロと何をしているのか、教えて欲しいのっ! みんな不安がってるんだからっ!!」

 焦れた晶が優に掴み掛からんばかりに詰め寄り、縋り付く想いで優を見つめる。
 みんなも晶と同じ思いなのだろう、優を見つめる瞳は真剣だ。

「……仕方無い。ヒロクンからはまだ黙っている様に言われてたんだけど」

 不安に揺らぎ、瞳に薄っすらと光るものを湛えた五つの顔に、さしもの優もこれ以上隠し通す事は無理だと判断し、小さく頷く。

(……少し、みんなを不安にさせちゃったね。……ごめん)

 宏から頭を下げられてまで頼まれた事とは言え、みんなを不安な気持ちにさせてしまった優は心の中で深く謝る。
 今まで黙り通し、少なからず罪悪感を覚えていたのだ。
 優はパソコンに向き直るとマウスとキーボードを手早く操作し、三つの都市銀行にアクセスする。

「……これがヒロクンとボクとで、みんなに隠していた正体。みんなそれぞれの口座だよ。万が一の為に三つの銀行に分散して預けてある」

 マルチディスプレイには妻達六人分の口座残高が表示され、その余りの桁の多さにこの数字は何なのか、みんな一瞬判らなくなる。

「こっ、これはっ!? え~~~っと……いち、じゅう、ひゃく、せん、まん……」

 ほのかは優と晶を押し退けると身を乗り出し、画面に被り付くと指で数字をなぞり出す。
 そんなとても職業パイロットとは思えない数え方に優は目を細めて苦笑する。

「……じゅうまん、ひゃくまん!?」

 画面を凝視する千恵と若菜は互いに両手を握り、声が震えている。
 二人が貯めた貯金の総額を簡単に越えると目尻やこめかみがピクピク痙攣し始める。

「……せんまん、いち……おく?」

 最後の桁を読み上げた真奈美の顔面は血の気が失せ、陶磁器の様に真っ白くなっている。
 真奈美だけでは無い。
 優を除く全ての妻達は頭の中まで真っ白になっていた。

(((((な゛っ! なに、このゼロの数は!?)))))

 示された数字が現実の物とは思えないほのかは何度も頭を振り、真奈美はしきりに目を擦って盛んに瞬かせる。
 千恵は頬をつねり、若菜は口を開けたまま何も見ていない。

「こ、これって……」

 普段、会社の経理や家での株取引で億単位の金に慣れた晶でさえ目を見開いたままフリーズし、続く言葉が出て来ない。
 宏の口座にある六十億は自分と優が四年掛けて徐々に増やした数字なので今更驚きはしないが、個人口座に、しかも六人分の口座に億単位の金額がいきなり入金されているのは初めての経験なのだ。

「……みんなの口座に、今は五億ずつ入ってる。今後も株で儲けた時は均等に分配するし、放っておいても預金の利息で……今は年五パーセントだから……毎月約二百万ずつ増えてゆくから安心して♪」

 優はヒロクンが内緒にしてた、みんなへのプレゼントなの、と微笑んだ。


                                            (つづく)

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疑惑(4) 疑惑(4) 美姉妹といっしょ♡ 
 
 妻達は宏の心根に応えるべく、感謝の気持ちをそれぞれの形で表そうと宏の帰宅を手ぐすね引いて待っていた。

「「お帰りなさいませ♪ ご主人様♥」」

「あ……あの~~~晶姉? それに……千恵姉?」

 宏は三和土(たたき)に立ち尽くし、出迎えた二人の姿に目を見張る。
 二人は黒を基調とし、白いフリルが沢山付いているエプロンドレス、つまりメイド服を着込んでいたのだ。
 晶は足首まで隠れるロングスカートタイプ、千恵は膝上二十センチはあろうかというミニスカートタイプのメイド服を身に纏い、それぞれの胸元には赤と紺のリボンがあしらわれている。
 千恵のスラリとした足には黒色のニーソックスが穿かれ、白くムッチリとした太腿とのコントラストが色香を添えて宏の視線を釘付けにする。
 頭にはメイドさん必須アイテムであるホワイトプリムがきっちり装備され、どこから見ても完全無欠なメイドさんがそこにいた。
 しかし、宏を驚かせた(悦ばせた?)のはそれだけでは無かった。

「なんでネコ耳? それに……尻尾まで」

 ホワイトプリムの後ろには黒色のネコ耳が鎮座し、腰の後からは長い尻尾(こちらも黒だ)がチラチラと見え隠れしているのだ。
 しかもご丁寧な事に、ちゃんとスカートの中から伸びているらしい。

「ご主人様、お仕事お疲れ様でした♪ 早くお上がりになって♪」

 突っ込み所満載で、どこから突っ込んで好いやら判らない状態のまま目を丸くし、絶句している宏に晶がにこやかに頭を下げる。
 すると顔の両側をシルクの様な長い黒髪がサラサラと流れ落ちて女の色気を振り撒き、宏は性感ポイントを巧みに突かれて見惚れてしまう。

「あ……うん。そう……だね……」

 普段は女王様然とした晶に甲斐甲斐しく靴を脱がされ、優しく手を引かれながら甘く、蕩ける様な声を掛けられた宏は別世界へ迷い込んでしまったかの錯覚に陥る。
 見てはいけないモノを見てしまったかの様な、でもずっと見ていたい晶のしおらしい(?)姿に、視線を千恵に移した宏は状況説明を求めた。

「いったいどうしたの? 何かあったの?」

 ずっと顔を赤らめていた千恵は宏に答えるよりも晶に倣い、深々と頭を下げた。
 するとロングポニーテイルが背中から顔の横に垂れ、いつものシャンプーの香りが宏の性感を煽って来る。

「ご主人様、お風呂の支度が整って御座います♪ ささ、こちらへどうぞ♥」

 千恵の優しく、全てを包み込む笑顔と澄んだ声とパンチラに宏の脳細胞は完全にフリーズする。
 ただでさえ二人の萌え萌えな姿に舞い上がっていた所に、千恵が勢いを付けて身体を回転させた為にミニスカートがふわりと捲れ上がってピンク色のショーツが宏の目に飛び込んで来たのだ。
 宏の頭は完全に固く、股間は見事なまでに硬くなってしまった。

「ささ、ご主人様♪ 服を脱ぎ脱ぎしましょうね~♥」

「あら♪ もうこんなに青筋立てて……♥」

 首を僅かに傾げ、上目遣いで見つめて来る二人のネコ耳メイド姿に宏は悶絶し、両手を引かれて脱衣所へ連行され、パンツを脱がされた事すら記憶に残らなかった。


     ☆     ☆     ☆


 夢見心地で浴室に押し込まれた宏は湯煙に浮ぶ目の前の光景に一瞬我が目を疑い、同時に勃起したペニスに更に血液が急速充填される。

「あ~~~、え~~~っと、……ほのかさんに……真奈美さん?」

 宏の鼓動が一段と跳ね上がり、目の前に立つ二人の姿を足元から上に向けて舐める様に凝視する。
 上擦った宏の声にほのかは視線を逸らして顔を更に赤らめる。

「そ、そんなにジロジロ見るなよ。……恥ずかしいんだからっ!」

 湯煙に浮ぶスラリとした長身、ぼんっ、きゅっ、ぼん♪ を余す所無く浮かび上がらせたナイスバディー、緩やかにウェーブし、腰まで届くシルクの様な金髪。
 染みひとつ無い白い肌と彫りが深く、整った目鼻立ちの顔付きは日本人離れした美しさを遺憾無く解き放っている北欧産ハーフ美女。
 しかし涼しげな切れ長の碧眼は落ち着き無く左右に動き、両腕で自分の身体を抱き締め、内股になって立ち尽くすその姿は……。

「……なんでスク水? それに名札まで……」

 腕の下で見え隠れする十五センチ大の白い名札には御丁寧にも『ほのか』とマジックで書かれていた。
 ほのかの隣には同じ格好の真奈美が顔を真っ赤に染めて俯いている。
 場にそぐわない自分の姿と逞しくそそり勃った宏の逸物に性感を刺激され、宏の顔をまともに見られないのだ。

「真奈美さんまで……いったい、どうしたの? さっきの晶姉と千恵姉といい、ほのかさんと真奈美さんといい、まるでコスプレしてるみたいじゃないか」

 二人は胸が大きく開いた紺色のスクール水着を着ているのだが、明らかにひと回り……いや、二回りはサイズが小さい。
 広く開いた胸元には双丘の谷間が深い渓谷となって宏の目を惹き付け、押し潰された丘の頂には大きく膨らんだ乳首がポッチリと浮かび上がっている。
 上下に生地が伸ばされている所為で小さなお臍の窪みまでハッキリと判り、無理矢理足を通したのだろう、デルタゾーンはハイレグかと思うほど切れ上がって恥丘の膨らみや陰毛の凹凸、その下に続く女の深い亀裂がありありと刻み込まれている。
 更によくよく見ると、潰されたラヴィアの捩れ具合や食い込んだ刺激でクリトリスがプックリと勃起している様まで手に取る様に判るのだ。

「い、いや、あのな……」

 照れながらもほのかが視線を宏に戻し、言い訳しようと一歩二歩と近付くと宏は目を剥いた。
 股間に食い込んだ水着が更に割れ目に沈み、ふっくらとした無毛の大陰唇が水着から全部はみ出してしまったのだ。
 そんな色っぽい艶姿に宏の逸物は実に正直で素直だった。

「す、凄い! まだ大きくなってゆく……」

「あぁ……♪ あんなにおつゆ垂らして……苦しそう」

 目を見張ったほのかの呟きに真奈美が思わず深く相槌を打ってしまう。
 宏の逸物は臍に届かんばかりに太く弓なりに反り返り、二人の視線を一心に集めてしまう。
 亀頭の先から先走りの液がこんこんと湧き出して滴り落ち、カリ首はこれ以上放置すると破裂するのでは無いかと思える程張り詰めている。
 真奈美は宏が浴室に入って来た時からピクピク震える宏のペニスにずっと釘付けになっていたのだ。

「あっ! いやっ、こ、これはっ」

 慌てて宏は両手で股間を隠そうとしたが、とても全てを隠し切れない。
 脈打つ竿の半ばからピンク色の亀頭まで丸見えになっている。
 宏は晶と千恵のメイド姿やほのかと真奈美のスク水姿と、普段ではお目に掛かれない姿にすっかりと欲情していた。
 それは宏の密かな願望が叶った為に他ならない。
 慌てふためく宏の背後に、更なる淫魔が出現した。

「ダメよ、ヒロ。そこを隠しちゃご奉仕出来無いじゃない♪」

「そうよ、宏♪ お楽しみはこれからなんだから♥」

 声の主はさっきまでメイド服に身を包んでいた晶と千恵だった。
 しかも、二人共小さいサイズのスク水を着込んでいる。


                                            (つづく)

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疑惑(5) 疑惑(5) 美姉妹といっしょ♡ 
 
「どわぁっ! あっ、晶姉っ!? 千恵姉っ!?」

 振り返った宏が湯煙の中で見たものは、ほのかや真奈美と同じスク水に身を包んだ二人の姿だった。
 しかも乳輪や乳首の色形をはじめ、無毛の恥丘やその下に続くピンク色の秘裂の長さや深さがくっきり見えるなど、こちらの方が透け具合が激しい。
 白いスク水の所為かレオタードにも見え、二人から漂う濃厚なエロチシズムに宏の股間が一段と反り返り、亀頭の先から透明な先走り液が鼓動に合わせてドクドクと噴き出してしまう。

「どう? この水着、似合うかしら♪」

 晶は打ち震える勃起肉に満足気に微笑むとその場でクルリと背中を向け、前屈みになると腰を突き出して左右に振って見せる。

「わっ! あ、晶姉……お尻が丸見えじゃん」

 完全露出し、染みひとつ無い尻たぶに宏の目が釘付けになる。
 生地の伸ばされた水着が晶の無毛の秘裂に糸状になって食い込み、まるで極小Tバックを穿いている様にしか見えない。
 しかも水着で折り畳まれた秘唇の様子や薄茶色の菊座の窄まりが丸判りなのだ。
 宏は余りに卑猥で淫靡な光景に思わず勃起したペニスを強く握り締めてしまう。

「ふふっ♪ 晶さんの姿を見て宏のオチンチンが喜んでいるわ♪」

 弓なりに反り返った勃起肉にチラリと視線を向け、目尻を紅く染めた千恵がエアマットを用意する。

(ったく、あの娘(こ)の買ったモノがこんな時にも役立つなんて……意外と先見の明があるのかしら)

 このエアマットを始め、コスプレ衣装全般は若菜がこの屋敷に来てからネット通販で手に入れたものだった。
 妻達はマットでのローションプレイを時々愉しむ事はあるが、ネコ耳メイドやスク水などのコスプレ衣装は今日初めて着けたのだ。
 若菜曰く、「お風呂でのマットプレイ、各種衣装でのプレイは『性活必需品』なんだよ~♪」なのだそうだ。

「さ、みんな。こっち来て♪ ほのかさん、真奈美さん、後は宜しく♪」

 千恵は晶と共にシャワーから温水を出し、マットが満遍なく温まる様にシャワーヘッドを床に並べる。
 元商人宿の浴室だけあって、シャワーホースが三人分揃っているのだ。
 進行役を渡されたほのかは真奈美と頷き合うと宏を挟んでエアマットに座る。

「なぁ、宏。優から聞いたよ。オレ達の為に口座を作ってくれたって。……ありがとう♥」

 宏の手を握ったほのかが切れ長の瞳を潤ませつつ口を開くと、宏はみんなに内緒にしていた口座の件がバレた事を知った。
 しかし僅かに眉を動かしただけで、驚いた表情は見せなかった。
 そんな宏を晶が興味深げに見つめている。

「いや、そんな……。俺はみんなに心置きなく過ごして欲しいから……」

 照れる宏の台詞を遮り、真奈美も自分の胸に宏の手を取って抱き締める。
 白熱灯に照らされて強い紅味を帯びた白い肌と背中の半分まで覆い隠す長い黒髪が湯気で身体に纏わり付くコントラストに宏の鼓動が早くなる。

「宏君、ありがとう。押し掛け同然の私達にまで、こんなにも好くして貰って……」

「ううん、夫として当然だと思う事をしただけだよ。だから気にしないで♪」

 宏はその場にいる妻達を見回して微笑むが、みんながコスプレをしている理由が判らない。
 戸惑いの表情が顔に出たのだろう、ほのかは微笑みながらタネ明かしをしてくれる。

「で、どうやったら宏にお礼出来るかみんなで考えていたら、若菜ちゃんがこれを差し出してな」

 そう言いつつ、ほのかが紺色のスク水の胸元に視線を落すと真奈美が後を継ぐ。

「この姿でお風呂場でご奉仕すれば悦ぶよ~♪ って若菜ちゃんが教えてくれたの」

「黒幕は若姉か……」

 先程のネコ耳メイド姿といい、スク水といい、長い付き合いだけあって宏のフェチを巧みに突いて来るやり方は妻達の中で群を抜いている。
 耳年増なおませさん、な面だけではなく、夫婦生活を心から愉しむスタンスに宏は脱帽し、思わず笑ってしまう。
 宏の綻んだ顔に、ほのかが顔を真っ赤に染めて見つめる。

「それで、ここからが本題なんだ。オレからも宏にお礼がしたくてさ……。でも、オレには何も無いから……」

「そ、そんなっ! いいんだよ、ほのかさんっ。俺がしたくてした事だから気にしないで……」

 ほのかの台詞を遮った宏だが、逆に言葉を遮られてしまう。

「いやっ、それじゃオレの気が済まないからさ。そしたら教えてくれたんだ。宏に悦んで貰う為に……その……てぃ……もぅ……すれば、って……」

 勇んでいた言葉が急に力を無くし、最後の方は聞き取れなくなってしまう。
 首を傾げる宏の顔を見られなくなったほのかは羞恥に顔を俯かせ、真奈美に助けを求めた。
 普段は男言葉を話す豪快なほのかだが、話が性に及ぶと極度に照れて恥かしがる点は昔の千恵と同じだ。

「あのね、宏君。こうして一緒に暮らして貰えるのはとても幸せだけど、今回の口座の件で私達からも宏君に何かしてあげたいと思ったの。そうしたら若菜ちゃんが宏君に身も心も捧げる証(あかし)が処女の他にもうひとつあるよ、って教えてくれたの♪」

 ほのかに代わり、事情を話す真奈美が嬉しそうに瞳を輝かせ、身を乗り出して来る。
 真奈美はほのかと違い、性の話でも喜んで乗ってくるし、積極的にもなる点は若菜と好く似ている。
 その迫力に宏は一抹の不安を覚える。

(若姉から……教えて貰った? 大丈夫かな)

 若菜が中心になってコトが絡むと、大抵ろくでも無い騒ぎになる事を身に染みて判っている宏は心の中で冷汗を大量に流す。
 千恵は宏の心中を察して苦笑を浮かべつつ肩を竦める。
 どうやらコトは引き返せない位、かなり進んでいるらしい。

「で、それっていったい?」

「だからっ! そ、それは……だな。つまり……」

 宏が恐る恐る尋ねると、ほのかは堪らず横を向く。
 しかもスク水から覘く白い肌がどんどん濃いピンク色に染まってゆき、只ならぬ淫靡な気配を帯び始める。
 要領を得ない答えに真奈美を見るが、流石に恥ずかしいのか、なかなか言い出さない。
 そんな二人に任せておくと時間が幾らあっても足りないと思った晶が含み笑いしながら助け舟を出した。

「はい、ヒロ♪ これを使って♪」

「えっ!? これって……」

 宏の手には女性陣が無駄毛の処理に使っている安全剃刀とシェービングクリームが載せられる。
 ますます首を傾げる宏に向い、焦れた千恵に脇腹を小突かれたほのかが意を決して宣言(?)する。

「おっ、オレ達の毛を剃ってくれっ!」

「えっ!? 毛を……剃る?」

 最初、宏は何処の毛の事を言っているのか判らなかったが、真っ赤になった二人の台詞にぶっ飛んだ。

「若菜ちゃんが教えてくれたの。宏君、パイパンが大好きだって。だから、みんなと同じ様に私達にも……ね♥」

 そう言うと真奈美はマットの上で仰向けになり、両腕で膝を抱え上げると股間に食い込んでいる水着を横に大きくずらす。
 すると窮屈そうに縮こまっていた秘裂のパーツが一斉に元の大きさに戻ろうと蠢き始めた。
 潰されていた繊毛が起き上がり、凹んでいた大陰唇が膨らんで来る。
 折り畳まれた秘唇は蝶が孵化する様に上下左右に伸び始め、鞘に納まっていた秘核がプックリと顔を覘かせる。

「す、凄い……」

 人体の、女体の神秘を目の当たりにした宏が食い入る様に目を凝らすと、負けじとほのかが声を上げる。

「そうだよっ、ここの毛をツルツルに剃ってくれっ」

 目を輝かせ始めた宏に向ってほのかは股布をずらし、恥丘に煙る金色の淡い草原を撫でながら真奈美と並んで同じポーズを取る。

「晶や優、千恵ちゃんはロストバージンの時に宏の為に剃った、って聞いたんだ。だったら、オレだって……♥」

 自らM字開脚姿で股間を晒す二人に宏は驚きから悦びへと気持ちが変化する。
 見開いた目は細く垂れ下がり、口元が大きく緩んでしまう。

「若菜が企んだのよ。……ったく、あの娘のバイタリティーには脱帽だわ♪」

 千恵がにやける宏の隣に座り、小さな身体を寄せてシェービングクリームを手に取ると上下に振ってから剃刀と入れ替わりに渡してくれる。
 晶も反対側からムッチリボディーを寄せて来た。

「どう? 千恵ちゃんに続いて美女二人を剃毛する御気分は……って、言わなくても判るわ♪」

 晶は宏の股間を見て笑う。
 胡坐を掻いた宏の股間からは先走り液で濡れて光る極太の砲身がニョッキリと上を向き、鼓動に合わせてピクピクと蠢いている。

「さ、ヒロ。思う存分剃毛プレイを堪能しなさい♪」

「これであたい達全員、宏好みのパイパンになるのね♪」

 二人共これから起こるイベント(?)に大きな瞳を爛々と輝かせ、完全に愉しんでいる顔付きだ。

「ほれほれ♪ 二人共お待ち兼ねよ♪」

 晶が宏の背を押し、ほのかと真奈美が頷く。
 宏は破顔一笑するとほのかの両足の間に進み、シェービングクリームを楽しそうに、それは嬉しそうに恥丘に塗りたくった。


                                            (つづく)

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